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湯たんぽの日(11月7日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日湯たんぽの日(11月7日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

2025年11月7日は「湯たんぽの日」。今回は「湯たんぽの日」の意味や由来を解説します。

また、「湯たんぽの日」をきっかけに、広報PR活動を行う効果やポイント、実際に広報PRに活かしている広報事例を紹介します。

広報やマーケティングネタを探している方、特に小売業界の方や、寝具、雑貨などの企画開発を行う担当者の方は、ぜひ参考にしてみてください。

「湯たんぽの日」の意味・由来とは?

11月7日は「湯たんぽの日」です。湯たんぽの製造販売で知られる愛知県名古屋市のタンゲ化学工業株式会社が制定しました。

手軽に体や足を温めることができる「湯たんぽ」を幅広い年齢層の人に知ってもらい、愛用してもらうのが目的です。日付は寒さが厳しくなる二十四節気のひとつ「立冬」で、「湯たんぽ」の温かさがうれしくなる時期とされています。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会によって認定・登録されました。

「湯たんぽの日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「湯たんぽの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「湯たんぽの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「湯たんぽの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「湯たんぽの日」を元に発信をする流れ

「湯たんぽの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「湯たんぽの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「湯たんぽの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「湯たんぽの日」を広報PRに活かした事例

「湯たんぽの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「湯たんぽの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例とポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「湯たんぽの日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.お湯が不要な湯たんぽなど5種類の新商品を販売開始

総合雑貨メーカーの株式会社ハックは、冷え症対策グッズを新発売することをプレスリリースで発表。お湯が不要な湯たんぽ「蓄熱式湯たんぽポカヌック」と専用ケース付きの湯たんぽ「(ぽかぽかわんこ・ぽかぽかくまさん)蓄熱式エコ湯たんぽ」など全5種類です。

「湯たんぽなのにお湯が不要」という商品のポイントがひと目でわかるプレスリリースのタイトルがGOOD。それぞれの商品の特徴をテキストで紹介しています。単なる商品画像だけでなく、活用シーンがわかる画像を掲載しているのが参考になります。記念日にちなんだプレスリリースではありませんが、湯たんぽに関する新商品のイメージが伝わる好事例です。

参考:湯たんぽだけど「お湯」不要!蓄熱充電式湯たんぽが超便利!冷え症対策グッズ5種類が新発売

「湯たんぽの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

11月7日の「湯たんぽの日」は、湯たんぽに注目が集まりやすい日です。小売業界の方や、湯たんぽや寝具に関する製品の開発を行う企業の方にとっては、「湯たんぽの日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「湯たんぽの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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