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国際お茶の日(5月21日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日国際お茶の日(5月21日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

5月21日は「国際お茶の日(International Tea Day)」。今回は「国際お茶の日」の意味や由来を解説します。

また、「国際お茶の日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連の事例もご紹介。

広報やマーケティングネタを探している方、特に飲料メーカーや飲食業界の方は、ぜひ参考にしてみてください。

「国際お茶の日」の意味・由来とは?

5月21日は「国際お茶の日」です。世界のお茶にちなんだ歴史や文化・経済などを意識し、2019年12月に国連総会で制定されました。お茶の生産は主に開発途上国で行われており、重要な収入源となっていることを背景に、持続可能な生産と消費を支援しお茶による経済的意義の認識を高めることを目的としています。

毎年この日には、各地でお茶に関するシンポジウムやイベントが開催されています。記念日に合わせて新商品の発表をプレスリリースで配信したり、キャンペーン情報を発信したりといった広報PR活動に活かせるでしょう。

「国際お茶の日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「国際お茶の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「国際お茶の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「国際お茶の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「国際お茶の日」を元に発信をする流れ

「国際お茶の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「国際お茶の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「国際お茶の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「国際お茶の日」を広報PRに活かした事例

「国際お茶の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「国際お茶の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。また、記念日に関した事例ではないものも、今後「国際お茶の日」を広報PR活動に活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.「国際お茶の日」をテーマにした絵本の配信がスタート

モバイルコンテンツの制作を事業とする株式会社アイフリーク モバイルは、絵本アプリ「森のえほん館」にて5月21日の「国際お茶の日」をテーマとした絵本の配信スタートをプレスリリースで発表しました。絵本のタイトルは「ナナのスマイル大冒険(EC、B2Bマーケットプレイス)」。永田浩一氏作の人気作品「コークのITリテラシー絵本」シリーズの最新作です。

プレスリリースでは、絵本の画像を大きく配置し、どんな絵本なのかの興味を引く構成になっています。また、絵本のストーリーがわかるようにあらすじを掲載。「国際お茶の日」とどのような関連があるのかも伝わるように、まとめられた好事例です。

参考:500冊以上の絵本が楽しめるアプリ「森のえほん館」に国際お茶の日をテーマにしたITリテラシー絵本「ナナのスマイル大冒険(EC、B2Bマーケットプレイス)」が登場!

事例2.エミレーツ航空で提供しているお茶を紹介

ドバイを本拠地とする航空会社エミレーツ航空は、5月21日の「国際お茶の日」を記念し、エミレーツ航空で提供しているお茶について紹介するプレスリリースを配信。使用している茶葉の種類や、客室乗務員のティー・トレーニングなどについて詳しく紹介しています。

プレスリリースの冒頭で、どんな内容を展開するのかを簡潔にまとめた導入がGOOD。機内のお茶を紹介することを通して、サービスへのこだわりやスタッフの教育にまで広げて伝えられているのがポイントです。記念日にちなんだプレスリリースの配信事例の参考になります。

参考:「国際お茶の日」を記念し、エミレーツ航空で楽しめるお茶をご紹介

事例3.「氷水出し緑茶と睡眠に関するセミナー」を開催

茶製品の飲料メーカーである株式会社伊藤園は、氷水出し緑茶で夏の睡眠対策することをテーマにしたセミナー開催をプレスリリースで発表。夏にピッタリな氷水出し緑茶の普及と、溶出される成分“テアニン”のリラックス効果に着目し、「夏の快眠ルーティン」を紹介するというセミナーです。

プレスリリースではセミナー風景や講演者の写真を掲載。当日の様子がイメージしやすい構成になっています。また、セミナーで紹介された快眠ルーティンのポイントや成分についての解説をはじめ、氷水出し緑茶の入れ方まで詳しく記載し、プレスリリースを読むだけでセミナーの内容がわかるようまとめているのもGOOD。「国際お茶の日」と関連させたプレスリリースではありませんが、お茶に関する広報PRとして参考になる事例です。

参考:“テアニン”を優位に摂取できる氷水出し緑茶で夏の睡眠対策 専門家が教える!氷水出し緑茶を活用した”夏の快眠ルーティン”「氷水出し緑茶と睡眠に関するセミナー」を開催

「国際お茶の日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

5月21日の「国際お茶の日」の意味や由来、また記念日に関連した広報PR事例を紹介しました。

お茶を販売するメーカーや、お茶を扱う飲食店に携わる方は、記念日に合わせたプレスリリースを発信するとより効果的な広報PRを行えるかもしれません。ぜひ「国際お茶の日」に絡めた企画を考えてみてください。

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