
緑茶の日
8月17日は「日本歴代最高気温の日(静岡県・浜松市)」。今回は「日本歴代最高気温の日(埼玉県・熊谷市)」の意味や由来を解説します。
また、「日本歴代最高気温の日(静岡県・浜松市)」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントもご紹介。気象関連の広報やマーケティングネタを探している方は、ぜひ参考にしてみてください。
8月17日は「日本歴代最高気温の日(静岡県・浜松市)」です。2020(令和2)年の8月17日12時10分、静岡県の浜松市で、41.1度の最高気温を記録しました。
2018年7月23日に記録した埼玉県熊谷市の日本歴代最高気温と並ぶ数字で、「日本歴代最高気温の日(埼玉県・熊谷市)」と同じく、日本の記念日のひとつとして知られるようになりました。
記念日に特化したイベント・キャンペーンは少ないものの、夏のイベントを開催したり、歴代最高気温にまつわるキャンペーンを企画したりといった活動は全国各地で見られます。商材のカテゴリを問わず、多様な企業の広報PRに活かしやすい記念日といえるでしょう。
「日本歴代最高気温の日(静岡県・浜松市)」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「日本歴代最高気温の日(静岡県・浜松市)」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。
特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「日本歴代最高気温の日(静岡県・浜松市)」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。
自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。
「日本歴代最高気温の日(静岡県・浜松市)」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。
STEP1.「日本歴代最高気温の日(静岡県・浜松市)」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む
STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める
STEP3.自社サービスやプロダクトと「日本歴代最高気温の日(静岡県・浜松市)」をかけ合わせ、発信内容を検討する
STEP4.発信するコンテンツを作成する
STEP5.媒体を選び情報発信する
特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。
トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。
「日本歴代最高気温の日(静岡県・浜松市)」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。
次に、これから「日本歴代最高気温の日(静岡県・浜松市)」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「日本歴代最高気温の日(静岡県・浜松市)」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。
キリンビバレッジ株式会社は、猛暑が予想される地域に「キリン おいしい免疫ケア」を無償で提供し、夏の体調管理をサポートする「免疫ケアで毎日を元気に 猛暑の5都市での新対策プロジェクト」を始動。新たな取り組みの詳細をプレスリリースで配信しました。
第一弾として「日本一暑い街」と言われている熊谷市の駅ビル「アズ熊谷」で実施したプロジェクト発表会の様子をプレスリリースで紹介。「キリン おいしい免疫ケア」の贈呈式で行われたプレゼンテーションやトークセッションをレポートしました 記念日にちなんだものではありませんが、贈呈式後にプレスリリースに必要な情報が盛り込まれ、取り組みの内容が伝わる構成が参考になる事例です。
参考:熊谷の昨年の猛暑日は“35日間”で東京と比べて“約1.5倍”※1!!キリンが、猛暑の中で働く人の体調管理を免疫ケアでサポート「免疫ケアで毎日を元気に 猛暑の5都市での新対策プロジェクト」が始動
一般財団法人 日本気象協会は、「熱中症ゼロへ」プロジェクトを開始することをプレスリリースで発表。プロジェクトの開始に合わせて暑さに備えるための情報を公式サイトから公開します。
プレスリリースには2013年のプロジェクト発足以降、熱中症について知り、対策を行うきっかけづくりを続けきた背景を記載。見出しごとに、わかりやすく取り組み内容を紹介しているのがGOODです。記念日にちなんだ発信ではありませんが、熱中症の正しい知識を読み手に伝わるようにまとめられた好事例です。
参考:「熱中症ゼロへ」公式サイトにて『暑さへの備え』コンテンツを公開
株式会社伊藤園は、一般社団法人・アツいまちと共同開催した「第11回アツいまちサミット2024」についてプレスリリースを配信。2019年の以来の5年ぶりに、日本の歴代最高気温を記録した5都市が一堂に会しての開催となりました。
プレスリリースでは、サミット開催の目的である「各都市の暑さ対策の共有」を踏まえたうえで、各都市の取組み内容やコメントをそれぞれ記載しているのがGOOD。最後にサミットの様子がわかる画像をまとめているのも参考になるポイントです。記念日に関した事例ではありませんが、日本の歴代最高気温を記録した都市との取り組みで話題を集めた施策です。
参考:暑さ対策先進都市(浜松市・熊谷市・四万十市・多治見市・山形市)と伊藤園が集結 環境省後援「第11回アツいまちサミット2024」実施
8月17日の「日本歴代最高気温の日(静岡県・浜松市)」は、日本の天候や夏の気温に注目が集まりやすい日です。天気にまつわる企画を検討している方や、夏ならではのイベントを手掛ける企業の方にとっては特に、「日本歴代最高気温の日(静岡県・浜松市)」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。
お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「日本歴代最高気温の日(静岡県・浜松市)」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。
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