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カラオケ文化の日(10月17日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日カラオケ文化の日(10月17日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

10月17日は「カラオケ文化の日」。今回は「カラオケ文化の日」の意味や由来を解説します。

また、「カラオケ文化の日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、実際に広報PRに活かしている広報事例を紹介します。

広報やマーケティングネタを探している方、特にエンターテインメント業界の方やレジャー業界の方、イベント運営を行っている企業などはぜひ参考にしてみてください。

「カラオケ文化の日」の意味・由来とは?

10月17日は「カラオケ文化の日」です。「カラオケは我が国が生んだ最大の娯楽文化」という認識のもと、カラオケを通じた文化活動の支援や文化交流、その普及を図ることを目的に、一般社団法人全国カラオケ事業者協会が制定しました。日付は団体が設立した1994年10月17日に由来しています。

同団体は、急激に発展してきたカラオケ業界の拡大に伴う様々な問題に、業界が一致団結して取り組むために設立。カラオケ事業者の地位向上と業界の秩序ある発展を目指して活動し、長年にわたりカラオケ機器の販売・リースを通じてカラオケの普及に携わってきました。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されています。

「カラオケ文化の日」をきっかけに広報PR活動する効果

「カラオケ文化の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「カラオケ文化の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「カラオケ文化の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「カラオケ文化の日」を元に発信をする流れ

「カラオケ文化の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「カラオケ文化の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「カラオケ文化の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「カラオケ文化の日」を広報PRに活かした事例

「カラオケ文化の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「カラオケ文化の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「カラオケ文化の日」を広報PRに活かすうえで参考になるでしょう。

事例1.スマートフォン用カラオケアプリのプレスリリースを配信

企業のDXを促進するアルサーガパートナーズ株式会社は、株式会社TOAIが提供するスマートフォン用無料オンラインカラオケアプリ「UTAO」の開発を手掛けたことをプレスリリースで発表。株式会社TOAIが運営する西日本最大規模のカラオケチェーン「ジャンカラ」と連携したカラオケアプリです。

プレスリリースでは、アプリに搭載している主な4つの機能を画像とともに紹介。その後、アプリダウンロード情報と連携した企業と自社の詳細を記載したまとまりのある好事例です。「カラオケ文化の日」に絡めた広報PRではありませんが、アプリ開発の際に見本となる要素が詰まったプレスリリースは、参考になるのではないでしょうか。

参考:西日本最大規模のカラオケチェーン「ジャンカラ」と連携したカラオケアプリ「UTAO」を開発支援

事例2.ベビースター麺とコラボしたカラオケルームが登場

「ベビースター」でおなじみの株式会社おやつカンパニーは、バリ島のリゾートをコンセプトにした「カラオケパセラ」とのコラボレーション。コラボ企画の詳細をプレスリリースで配信しました。8月20日から9月24日の期間限定で、部屋全体をベビースター柄にした「麺柄ルーム」やパセラ名物の「ハニトー」にベビースターをトッピングした「ベビースターチョコバナナハニトー」を販売します。

プレスリリースでは、ベビースターに囲まれるカラオケルームをアイキャッチに設定。インパクトのある「麺柄ルーム」は目を引きます。コラボメニューの紹介からワークショップ企画の案内、SNSキャンペーン企画の告知を兼ねたプレスリリース配信です。

記念日にちなんだものではありませんが、「カラオケパセラ」を運営する株式会社NSグループからもプレスリリースを配信しており、両社で情報を発信することでより多くの人に認知を高めた参考事例です。

参考:カラオケルームもベビースターに⁉麺柄の壁紙が目を引く「カラオケパセラ」×ベビースター

事例3.荷物預かりサービスがカラオケボックスとサービス連携

荷物預かりサービス「ecbo cloak(エクボクローク)」や宅配物受け取りサービス「ecbo pickup(エクボピックアップ)」を運営するecbo株式会社は、株式会社クリアックスが運営する「カラオケルーム歌広場」とサービス提携したことを発表。

プレスリリースでは、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、カラオケボックスの利用目的に変化が起こっている背景を掲載。それに伴うサービス連携であることを発信し、時代の流れに合った新しいカラオケボックスをPRしている事例です。

参考:カラオケルーム歌広場」で荷物預かりサービス「ecbo cloak(エクボクローク)」が利用可能に!歌うだけでなく手荷物も預られるカラオケ店!

「カラオケ文化の日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

「カラオケ文化の日」の意味や由来、広報PRに活用できそうな事例を紹介しました。

カラオケに注目が集まる「カラオケ文化の日」には、カラオケに関するイベントやキャンペーンはもちろん、カラオケに関する調査リリースを出すのも一案です。自社でカラオケに関する製品やサービスがある場合は、積極的に発信するとよいでしょう。

今一度「カラオケ文化の日」をきっかけに自社製品やサービスなどを広報PRしてみてはいかがでしょうか。

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