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パフェの日(6月28日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントや事例を紹介

今日は何の日パフェの日(6月28日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントや事例を紹介

6月28日は「パフェの日」です。今回は、「パフェの日」の意味や由来について解説します。

また、「パフェの日」をきっかけとした広報PRの事例もご紹介。新作パフェやコラボパフェをPRした好事例もピックアップしています。飲食業関係者はぜひ参考にしてみてください。

「パフェの日」の意味・由来とは?

6月28日は「パフェの日」です。パフェ愛好家により、制定されました。日付の由来は、パフェの語源である「パルフェ」と同じく「完全な」という意味を持つ「パーフェクト」から。日本史上初の野球の完全試合が1950年6月28日に達成されたことを記念して、「パフェの日」が制定されました。

数学において完全数の最初の2つが「6」「28」であることも由来とされています。そのほか、6月はパフェによく使われているメロンが出回る季節であることから、記念日が決まったともいわれています。

「パフェの日」は日本独自の記念日であり、当日にはパフェを提供する飲食店でキャンペーンが実施されていることも。さまざまなパフェを楽しむきっかけとして、多くの企業が広報PRを行っています。

「パフェの日」をきっかけに広報PR活動する効果

「パフェの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「パフェの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「パフェの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「パフェの日」を元に発信をする流れ

「パフェの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「パフェの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「パフェの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「パフェの日」を広報PRに活かした事例

「パフェの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「パフェの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。

事例1.「パフェの日」にちなんだInstagramフォトキャンペーンを開催

株式会社タカノフルーツパーラーは、「パフェの日」にちなんでInstagramのフォトキャンペーンを開催。キャンペーンの告知と詳細をプレスリリースで配信しました。

プレスリリースでは、フォトキャンペーンの概要や条件に加え、定番パフェメニューについてもそれぞれのこだわりや特徴を紹介しています。記念日を活用したキャンペーンの実施やプレスリリースの内容は参考になる事例のひとつです。

参考:【タカノフルーツパーラー】「パフェの日」にちなんだInstagramフォトキャンペーンを開催。キャンペーン期間:6/1(木)~6/28(水)

事例2.紫陽花をモチーフにしたパフェなどを期間限定販売

株式会社祇園辻利が展開する宇治茶専門茶寮ブランド「茶寮都路里」は、2023年6月1日より夏の期間限定の宇治茶スイーツ手毬花(てまりばな)」の提供をスタート。

プレスリリースでは、紫陽花をモチーフにしたパフェ、抹茶蜜ときな粉黒蜜のかき氷2種の3種類を紹介しています。商品の説明文も限定性があり魅力的ですが、何よりシズル感がある画像は目を引きGOOD。

参考:【6月限定の紫陽花パフェ】茶寮都路里の“初夏スイーツ”「手毬花(てまりばな)」が登場!

事例3.昨年よりミント感が50倍になったチョコミントパフェを販売開始

よーじやグループが運営するよーじやカフェは、2023年6月1日からチョコミントを使ったスイーツの販売を開始。毎年夏に限定販売する人気メニューですが、今年のチョコミントスイーツは、刺激的なパフェが登場することなどのトピックをプレスリリースで配信しています。

昨年販売したチョコミントスイーツが好評だったことを背景に、今年はさらにミント感を強めた約50倍量のハッカ油を使ったパフェが登場。プレスリリースのメイン画像には、清涼感を感じるブルーを背景にインパクトのある写真を使用しているのがGOODポイントです。また、タイトルにイメージがしやすい数値を入れ、キャッチーに仕上げることで、メディア関係者や生活者の関心を集める好事例です。

参考:涼しい顔したヤバイやつ!? 天然ハッカ油を50倍使用した刺激的なパフェなど販売開始<開始日:2023年6月1日>

「パフェの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

「パフェの日」は飲食業界であればよく知られた記念日のひとつです。パフェは特に女性人気の高いデザートなので、新作やコラボ商品などは「パフェの日」をきっかけに広報PRを行うことで、ほかの同様な情報と多少の差別化ができます。自社のパフェメニューの認知度を上げるため、「パフェの日」を広報PRのきっかけとして活用してみてはいかがでしょうか。

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