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ショートフィルムの日(6月4日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントや事例を紹介

今日は何の日ショートフィルムの日(6月4日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントや事例を紹介

6月4日は「ショートフィルムの日」。今回は「ショートフィルムの日」の意味や由来を解説します。

また、「ショートフィルムの日」をきっかけに、広報PR活動を行う効果やポイント、実際に広報PRに活かしている広報事例を紹介します。

広報やマーケティングネタを探している方、特にイベント業界の方や、映画に関連するサービスを提供している企業の方は、ぜひ参考にしてみてください。

「ショートフィルムの日」の意味・由来とは?

6月4日は「ショートフィルムの日」です。1999年のこの日、ショートフィルムを紹介する短編映画祭「アメリカン・ショートショート フィルムフェスティバル」が日本で初めて開催されたことを記念し、俳優の別所哲也氏が創設したショートショート実行委員会により制定されました。

2001年からは「ショートショート フィルムフェスティバル」となり、25分以内の短編を対象とする映画祭ではアジア最大級の規模となりました。2004年には、新しい映像文化の発信、若手映像作家の育成を目的に東京都との共催による「ショートショート フィルムフェスティバル アジア」が誕生しました。現在では「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」として米国アカデミー賞公認の映画祭へと成長し、毎年6月に開催されています。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「ショートフィルムの日」をきっかけに広報PR活動する効果

「ショートフィルムの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「ショートフィルムの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「ショートフィルムの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「ショートフィルムの日」を元に発信をする流れ

「ショートフィルムの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「ショートフィルムの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「ショートフィルムの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「ショートフィルムの日」を広報PRに活かした事例

「ショートフィルムの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

「ショートフィルムの日」にちなんだプレスリリースではありませんが、記念日に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際に参考になりそうな事例を紹介します。

事例1.クルーズ旅行を国際短編映画祭の副賞として提供

クルーズ商品を販売する株式会社カーニバル・ジャパンのキュナード・ラインは、国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア 2024」に協賛し、副賞としてクルーズ旅行を提供することを発表しました。この取り組みに先駆けて、インタビューの様子をプレスリリースで紹介しています。

映画祭代表の別所哲也氏が客船クイーン・エリザベスにてインタビューを実施し、実際に乗船した感想や最高級のシアターについても言及。「ショートフィルムの日」の事例ではありませんが、企業・イベントへの協賛を発信することで自社の認知拡大効果にも寄与しています。

参考:キュナード初、日本国内の映画祭パートナーシップ「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2024」映画祭開催前に代表 別所哲也氏がクイーン・エリザベスを体験

事例2.映画祭のオープニングセレモニーに向けてプレスリリース配信

株式会社パシフィックボイスは、「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア(SSFF&ASIA)」のプレスリリースを配信。6月4日に実施するオープニングセレモニーについて、登壇者や上映作品などを紹介しました。

「ショートフィルムの日」は明記されていませんが、上映作品のワンシーンを切り取った写真を掲載したうえでセレモニーの詳細に触れているのがGOODです。画像を豊富にピックアップしているため、ビジュアル面で視認性を高めた好事例といえるでしょう。

参考:映画祭開幕を飾るオープニング上映作品が決定!世界初公開となるTUBE×GACKTによるショートフィルム&Stray Kidsのショートフィルムを上映千葉雄大、福士蒼汰、森崎ウィンら豪華ゲストも登壇

事例3.共同制作映画、短編映画祭での特別上映が決定

香港政府観光局は、2024年の「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア 2024」にて、短編映画が特別上映されることを発表しました。アジアの映画監督と共同制作をした作品で、「アジアインターナショナルプログラム」にて上映。

こちらも「ショートフィルムの日」の事例ではないものの、作品ごとにブロックを分け、写真も掲載しながらまとめたプレスリリース構成が特徴的です。記念日にまつわる事例としてはもちろん、自社制作作品や共同企画の広報PR施策の参考にもなるのではないでしょうか。

参考:香港政府観光局がアジアの著名監督と共同制作した短編映画が「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2024」で上映!

「ショートフィルムの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

「ショートフィルムの日」の意味や由来、広報PRに活用できそうな事例を紹介しました。

6月4日の「ショートフィルムの日」に合わせて、短編映画の上映イベントなどを企画したり、映画に関するサービスをプレスリリースで告知したりするのもよいかもしれません。記念日をうまく活用することで、自社サービスや商品をより多くの人に知ってもらえるきっかけがつかめるはずです。

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