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笑顔の日(2月5日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日笑顔の日(2月5日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

2月5日は「笑顔の日」。今回は「笑顔の日」の意味や由来を解説します。

また、「笑顔の日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、実際に広報PRに活かしている広報事例を紹介します。

笑顔に関連する情報の広報やマーケティングネタを探している方、中でも美しくなることで笑顔を導く美容業界などは、ぜひ参考にしてみてください。

「笑顔の日」の意味・由来とは?

2月5日は「笑顔の日」です。「ニ(2)コ(5)ニコ」と読む語呂合わせから、「ニコニコと、いつも笑顔でいる」ことを目的とし、社会を明るくする活動を行っているボランティア団体の有志によって制定されました。

「笑顔の日」には、いつまでも美しい笑顔でいたい女性のための美容関連の施策や、子どもに笑顔になってもらうためのイベントなど、笑顔に関連したイベントが行われています。

「笑顔の日」に似た記念日として、「11(いい)25(にっこり)」という語呂合わせから11月25日の「いい笑顔の日」、「88(はは)」という笑い声との語呂合わせから、8月8日の「スマイル記念日」も。これらの記念日と、うまく使い分けながら広報PRするとよさそうです。

「笑顔の日」をきっかけに広報PR活動する効果

「笑顔の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「笑顔の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「笑顔の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「笑顔の日」を元に発信をする流れ

「笑顔の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「笑顔の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「笑顔の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「笑顔の日」を広報PRに活かした事例

「笑顔の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「笑顔の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「笑顔の日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.輝く眩しい笑顔に大注目の選手をアンバサダーに起用

コーセーコスメポート株式会社は、日やけ止めブランド『サンカット®』についての発表をプレスリリースで配信。眩しい笑顔に注目が集まる、バレーボールプレーヤーの髙橋藍選手をグローバルアンバサダーに就任し、新たにWebのCMを公開します。

プレスリリースにはCMのイメージを載せ、どんな映像に仕上げたのかを紹介。CMの情報だけでなく、髙橋選手のコメントやインタビュー、ストーリーボードを掲載した読み応えのあるプレスリリースの構成がGOODです。

「笑顔の日」に関する発信ではありませんが、就任した高橋選手の魅力的な笑顔と商品がマッチした広報PRです。笑顔をキーワードにした参考事例ではないでしょうか。

参考:太陽の下で爽やかにジャンプ!汗もキラリと輝く眩しい笑顔に大注目 髙橋藍選手『サンカット®』初のグローバルアンバサダーに就任し、新WEB CMに登場

事例2.一緒に笑顔でがん治療を乗り越えるために「がん川柳コンテスト」を実施

がんケアブランド「KISSMYLIFE」を運営する株式会社TOKIMEKU JAPANは「がん川柳コンテスト」の開催をプレスリリースで発表。一緒に笑顔でがん治療を乗り越えることを目的のひとつとしています。

プレスリリースのメイン画像には、川柳コンテストの詳細や思いが伝わるバナーを設置。次いで、概要をはじめ、応募の詳細をわかりやすくまとめられています。2023年度開催された際の作品を一部紹介している点もGOOD。

がん患者やがん患者を支えている家族・友人の励みになる取り組みをプレスリリースに載せて広く届けています。「笑顔の日」ではなく「ワールドキャンサーデー」の広報PRですが、笑顔が生まれることへの思いが伝わる参考事例です。

参考:ワールドキャンサーデー「がん川柳コンテスト」を開催。五・七・五の川柳にのせて、一緒に笑顔でがん治療を乗り越えよう!

事例3.“愛”と“笑顔”溢れる2日間限定のイベントを開催

株式会社ベストブライダルが運営する「ストリングスホテル 名古屋」は、『みきゃん&ダークみきゃんグリーティング、みかんジュース蛇口設置など各種イベント』の開催をプレスリリースで発表。「“愛”知県で“愛”媛県の魅力を満喫できる、“愛”と“笑顔”溢れる2日間」と称した限定イベントです。

プレスリリースでは、目を引くイメージキャラクターのイラストをメイン画像に掲載。イベントの背景や概要をわかりやすく記しています。それぞれのイベント内容の魅力が伝わる紹介文と、イメージ画像がGOOD。「笑顔の日」にちなんだ広報PRではありませんが、笑顔をテーマのひとつに設定したイベントをプレスリリースで配信する際の参考になる事例です。

参考:“愛”知県で“愛”媛県の魅力を存分に満喫いただける、“愛”と“笑顔”溢れる2日間『みきゃん&ダークみきゃんグリーティング、みかんジュース蛇口設置など各種イベント』開催

「笑顔の日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

2月5日の「笑顔の日」の意味・由来をはじめ、記念日にちなんだ広報PRの参考事例をご紹介しました。

「笑顔の日」は、子どもが笑顔になれるようなイベントの開催や、キャンペーンなどにも使用しやすいです。11月25日の「いい笑顔の日」や、8月8日の「わらいの日」など、類似した記念日とうまく絡めてみるのもよいでしょう。

記念日をきっかけとしたプレスリリースを配信することによって、その日にまつわるサービスや製品だけでなく、企業全体を知ってもらうよい機会にもなります。

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