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スイートピーの日(1月21日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日スイートピーの日(1月21日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

1月21日は「スイートピーの日」。今回は「スイートピーの日」の意味や由来を解説します。

また、「スイートピーの日」をきっかけに、広報PR活動を行う効果やポイント、実際に広報PRに活かしている広報事例を紹介します。

広報やマーケティングネタを探している方、特に造園業界の方や、スイートピーをモチーフにした商品を扱う企業の方は、ぜひ参考にしてみてください。

「スイートピーの日」の意味・由来とは?

1月21日は「スイートピーの日」です。全国の花の生産者をはじめ、生花店・園芸店などが構成する「日本スイートピーの会」が制定。「春の花」とされるスイートピーをより多くの人に楽しんでもらうことを目的としています。スイートピーはこの時期がもっとも香りが豊かであることと、花弁が左右対称で3種類の花びらからなり、それぞれ1枚、2枚、1枚で成り立っていることから、1月21日を記念日としています。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「スイートピーの日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「スイートピーの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「スイートピーの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「スイートピーの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「スイートピーの日」を元に発信をする流れ

「スイートピーの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「スイートピーの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「スイートピーの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「スイートピーの日」を広報PRに活かした事例

「スイートピーの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。
「スイートピーの日」に合わせたプレスリリースではないものの、「スイートピー」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になりそうな事例と、GOODポイントを紹介します。

事例1.フェア開催を告知しスイートピーの認知度を向上

第一園芸株式会社は、2月のおすすめの花として「スイートピー」をピックアップし、2022年2月3日からフェアを開催することをプレスリリースで告知。おすすめのアイテムとして、スイートピーのブーケやアレンジメントを画像で紹介しています。また、スイートピーの特徴やお手入れの仕方についても説明しており、初心者でも扱いやすい花であることを伝えています。

「スイートピーの日」に合わせた事例ではありませんが、フェアの開催を告知することで、シーズン最盛期のスイートピーの認知度を高めています。また、季節柄、バレンタインデーが近いことから、贈り物の選択肢にも加えられることをアピールし、生活に彩りを与えたいと考える人のほか、大切な人へ何を贈ろうか悩んでいる人にも訴求しています。

参考:第一園芸、2月のおすすめのお花「スイートピー」のフェア開催 / リラックスできる甘い香りで春を告げる花「スイートピー」 / フラワーバレンタインの贈り物にもぴったり

事例2.スイートピーなどの花が描かれた歯ブラシセットを販売

株式会社フェリシモが展開するインテリア・雑貨ブランド「am&be[アンビィ]」から、「暮らしに華を添える まるで一輪挿しに生けるようなお花を立てて飾る歯ブラシ6本セット」の販売を2022年3月18日からスタート。歯ブラシは柄の部分に、6本それぞれにスイートピーをはじめ異なる花が描かれています。

こちらも「スイートピーの日」にちなんだプレスリリースではありませんが、水彩タッチで繊細に描かれたさまざまな花と、ギフトにも活用できるパッケージを大きめの画像で紹介し、毎日の暮らしが華やかになることをアピールしています。また、同時に発売となるネイルシールやすでに販売中の花をモチーフにした商品も紹介。商品販売ページのリンクだけでなく、プレスリリースから直接注文できるように電話番号も記載している点がGOODポイント。プレスリリースを見て、興味を持った人がすぐに行動できるように工夫されています。

参考:春の暮らしに花が咲く まるで一輪挿しに生けるような「お花の歯ブラシセット」と貼るだけで上品な指先になれる「ネイルシール」がフェリシモ「am&be[アンビィ]」から新登場

事例3.スイートピーなどの「染め花」の写真を集めた図鑑を出版

株式会社誠文堂新光社は、染色液によって染められた「染め花」の写真を集めた『染めの花 フラワーデザイン図鑑』を2022年5月9日に出版。スイートピーを含むさまざまな染め花を写真を通して堪能できるだけでなく、染め花にしやすい花、色のバリエーション、花束やアレンジメント、染め花の方法なども紹介しています。

こちらも「スイートピーの日」に合わせたプレスリリースではないものの、スイートピーなど、花の魅力をより引き出せる「染め花」という手法をわかりやすく説明し、多くの人の興味や関心に訴求しています。図鑑の内容を一部紹介し、どのような書籍なのかイメージしやすくしている点もGOODポイントです。

参考:フラワーアーティスト・前田有紀率いるgui flower初めての著者が発売!

「スイートピーの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

「スイートピーの日」の意味や由来、広報PRに活用できそうな事例を紹介しました。

スイートピーを扱う企業はもちろん、スイートピーをイメージした商品を扱っている企業でも、1月21日の「スイートピーの日」に合わせたイベント・キャンペーンを実施できそうです。記念日に合わせたプレスリリースを配信するのもよいでしょう。

記念日をうまく活用し、多くの人の興味を集める広報PR活動を模索してみましょう。

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