PR TIMES MAGAZINE|広報PRのナレッジを発信するWebメディア
記事検索
コツコツが勝つコツの日(5月2日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日コツコツが勝つコツの日(5月2日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

5月2日は「コツコツが勝つコツの日」。今回は「コツコツが勝つコツの日」の意味や由来を解説します。

また、「コツコツが勝つコツの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連の事例もご紹介。

広報やマーケティングネタを探している方は、特定の商材カテゴリに限らずぜひ企画の参考にしてみてください。

「コツコツが勝つコツの日」の意味・由来とは?

5月2日は「コツコツが勝つコツの日」です。不動産売買・仲介や建物管理、賃貸経営サポートといった事業を展開する株式会社日本財託によって制定されました。

日付は「コ(5)ツ(2)」と読む語呂合わせが由来。同社のスローガンである「コツコツが勝つコツ」という言葉を社内外の人に知ってもらい、「愚直に謙虚に働き、感謝の心を忘れない」意識を高めることが目的です。

なお「コツコツが勝つコツ」は同社が商標登録した言葉ですが、タレント・マラソンランナーなどとして活動する森脇健司氏の名言としても知られています。

不動産業界の企業が制定した記念日ですが、商材カテゴリを問わず多種多様な広報PR活動に活かしやすい記念日といえるでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「コツコツが勝つコツの日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「コツコツが勝つコツの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「コツコツが勝つコツの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「コツコツが勝つコツの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「コツコツが勝つコツの日」を元に発信をする流れ

「コツコツが勝つコツの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「コツコツが勝つコツの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「コツコツが勝つコツの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「コツコツが勝つコツの日」を広報PRに活かした事例

「コツコツが勝つコツの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「コツコツが勝つコツの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。また、記念日にちなんだプレスリリースではない事例も、今後「コツコツが勝つコツの日」に絡めた広報PR活動を実施するうえでのヒントを得られるはずです。

事例1.「日記を続けるコツ」のアンケート調査レポートを配信

株式会社ナビットは「日記」に関するアンケート調査を実施し、プレスリリースで結果を発表しました。2025年1月、20~80代の男女1,000人を対象に行った自社調査のレポートです。

「コツコツが勝つコツの日」にちなんだ事例ではありませんが、「日記を続けるコツ」にテーマを絞って回答を募り、毎日コツコツと続けることの重要性を訴求したのが特徴。プレスリリースの後半では、自社が提供するサービス「1000人アンケート」についても紹介し、事業内容や人気サービスの認知拡大効果に寄与しています。

参考:日記をつけてますか?日記に関する意識の調査してみました!【1000人アンケート】

事例2.オノマトペ「コツコツ」からデザイン思考を紐解く展覧会

兵庫県姫路市は、姫路市立美術館にて開催する「隈研吾の『コツゴツ』哲学展」のプレスリリースを配信しました。隈研吾がオノマトペで表現した「コツコツ」と、それを発展させた「コツゴツ」という造語から、最新の境地を展観するプロジェクトについて紹介しています。

「コツコツが勝つコツの日」とは少し異なるプレスリリースですが、「コツコツ」「コツゴツ」といったキーワードがユニークで、読み手の興味・関心を惹いているのが特徴的です。開催期間中にプレスリリースを配信することで、メディア関係者はもちろん来場を検討中の生活者へのリマインド効果も期待できます。

参考:姫路市立美術館「隈研吾の『コツゴツ』哲学」展が開催中!

事例3.対象商品購入でポイントが上乗せされるキャンペーンを開催

生活者共創型プラットフォームを展開するEarth hacks株式会社は、神奈川県内で展開する「かながわCO2CO2(コツコツ)ポイント+(プラス)」についてプレスリリースを配信しました。97の事業所・店舗にて、脱炭素につながる商品を購入するとポイントが上乗せされるキャンペーン企画です。

記念日にちなんだ事例ではありませんが、「コツコツ」と「CO2(コツ)」の語呂合わせをうまく融合させ、生活者が親しみやすいプレスリリースに仕上げているのがGOOD。対象商品をまとめた表のほか、ポイント上乗せや店頭の様子がイメージできるイラスト・写真を掲載したビジュアル面も参考になります。

参考:「かながわCO2CO2(コツコツ)ポイント+(プラス)」が神奈川県内の対象店舗で開始

「コツコツが勝つコツの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

5月2日の「コツコツが勝つコツの日」は、積み重ねる意識や資産運用といった活動を想起させるきっかけになる日です。商材カテゴリを問わず、多様な業界で継続力・積み重ねなどに絡めた自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「コツコツが勝つコツの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

【関連記事】

今から準備できる、おすすめテーマ