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筋肉を考える日(29日の金曜日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントや事例を紹介

今日は何の日筋肉を考える日(29日の金曜日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントや事例を紹介

29日が金曜日となる日は「筋肉を考える日」。今回は「筋肉を考える日」の意味や由来を解説します。

また、「筋肉を考える日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、実際に広報PRに活かしている広報事例を紹介します。

広報やマーケティングネタを探している方、特にスポーツ業界の方や栄養食品業界の方、スポーツジムの運営を行っている企業などはぜひ参考にしてみてください。

「筋肉を考える日」の意味・由来とは?

29日が金曜日となる日は「筋肉を考える日」です。筋肉の重要性や筋肉とタンパク質との関係性の周知、日常的なタンパク質摂取の促進を目的として、「プロテインシリーズ」製品の製造・販売を行っている森永製菓株式会社が制定しました。

日付は、「筋肉」の文字を入れ替えた語呂合わせ「29(肉)日が金(筋)曜日になる日」から決定。2024年は3月29日、11月29日が対象です。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「筋肉を考える日」をきっかけに広報PR活動する効果

「筋肉を考える日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「筋肉を考える日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「筋肉を考える日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「筋肉を考える日」を元に発信をする流れ

「筋肉を考える日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「筋肉を考える日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「筋肉を考える日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「筋肉を考える日」を広報PRに活かした事例

「筋肉を考える日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「筋肉を考える日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「筋肉を考える日」を広報PRに活かすうえで参考になるでしょう。

事例1.プロテイン選びに関するアンケート調査を実施

ケイティケイ株式会社は、プロテイン選びに関する調査結果を発表しました。

調査はプロテインを使用したことがある男女500人を対象に実施。プレスリリースでは、解答者の属性、プロテインの使用目的、プロテイン使用による嬉しい変化や失敗についてのアンケート結果をグラフで掲載しています。

最後にアンケート結果をふまえ、自社が運営する子会社が開発するプロテインをPR。多くの人が失敗したと感じた「味」にこだわっていることを記載し、プロテインの購入を促しています。

参考:プロテイン選びで重視するポイントは?嬉しい変化と失敗談も聞いてみた【男女500人アンケート調査結果】

事例2.全6種の「タンパク質×低糖質×彩り野菜」メニューを発売

株式会社Muscle Deliは、「タンパク質×低糖質×彩り野菜」の新メニューなど全6種類を販売しました。

プレスリリースの冒頭には、「厚生労働省 令和元年 国民健康・栄養調査」の結果をふまえ、現代の人たちの野菜摂取量が足りていないことを指摘。販売開始した6種のメニューは、写真とともにその栄養内容も明記しています。

確かなデータを掲載し、そのうえで多くの人が必要としている野菜を多く使った自社製品を紹介することで、より商品の魅力が伝わっている事例といえます。

参考:【レッツ腸活!春までに理想のカラダを手に入れよう】冬の体調管理に最適な「タンパク質×低糖質×彩り野菜」など新メニューが2022年1月27日(木)よりマッスルデリにて販売開始!

事例3.「バラエティプロテイン」の特設ページを開設

株式会社ウエニ貿易は、自社が製造・販売するマイルーティーン“バラエティプロテイン”シリーズの売上が好調であることから、WEBにて特設ページを開設しました。

プレスリリースには、「サクレレモン」とコラボしたプロテインや「チロルチョコ コーヒーヌガー」とコラボしたプロテインなどの写真を掲載し、商品コンセプトや開発背景を掲載。また、それぞれのコラボ先のPR担当のコメントを掲載することで、より商品の魅力がPRできており、読者の興味を強く引きつけています。

タンパク質を日常的に摂取できるようなユニークな商品の事例です。

参考:プロテインとは無縁の運動しない営業マンが大ヒットの仕掛け人“MY ROUTINE”プロテインのコラボ戦略をWEBで公開

「筋肉を考える日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

「筋肉を考える日」の意味や由来、広報PRに活用できそうな事例を紹介しました。

筋肉は、スポーツをする人たちだけでなく、日常生活を送るうえで欠かせないものです。タンパク質摂取ができる製品や筋肉に関連した製品やサービスがある場合は、積極的に発信するとよいでしょう。

「筋肉を考える日」をきっかけに自社製品やサービスを広報PRしてみてはいかがでしょうか。

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