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洋食器の日(7月12日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日洋食器の日(7月12日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

7月12日は「洋食器の日」。今回は「洋食器の日」の意味や由来を解説します。

また、「洋食器の日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、実際に広報PRに活かしている広報事例を紹介します。

広報やマーケティングネタを探している方、特に小売業界の方や飲食店を運営している企業、洋食器の製造・販売をしている企業などはぜひ参考にしてみてください。

「洋食器の日」の意味・由来とは?

7月12日は「洋食器の日」です。新潟県燕市に事務局を構える日本金属洋食器工業組合が、「ナイフ(712)」と読む語呂合わせからこの日を記念日に制定しました。

洋食器の優れた機能やその美しさ、機能などを広めることを目的としています。

燕市西部学校給食センターが発行する「給食&食育だより」の7月12日の欄には、毎年「洋食器の日」が掲載され、その日はスプーン献立が出されています。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「洋食器の日」をきっかけに広報PR活動する効果

「洋食器の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「洋食器の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「洋食器の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「洋食器の日」を元に発信をする流れ

「洋食器の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「洋食器の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「洋食器の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「洋食器の日」を広報PRに活かした事例

「洋食器の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「洋食器の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例をピックアップ。洋食器に関するさまざまな広報PR事例をGOODポイントとともに紹介します。

事例1.英国のアフタヌーンティーをテーマにしたフェアを開催

株式会社そごう・西武は、そごう横浜店にて開催する「英国フェア」のプレスリリースを配信しました。「アフタヌーンティー」をテーマに、紅茶やスイーツ、英国ならではの雑貨を展開するイベントです。

プレスリリースでは、各商品のパッケージ写真とともに商品名や価格を紹介しています。「特別ご提供品」の見出しを設け、記念硬貨や食器もピックアップ。「洋食器の日」の事例ではありませんが、期間限定かつ英国に特化したイベントの広報PR施策として参考になります。

参考:【そごう横浜店】英国フェア

事例2.カードゲームプロジェクトをデザインした洋食器が登場

デジタルコンテンツ企画やキャラクターグッズの企画・販売などを手掛ける株式会社arma bianca(アルマビアンカ)は、陶器を製造する「ノリタケ」と、TVアニメ「HIGH CARD」とのコラボレーション商品を発売。オリジナルグッズの通販サイト「AMNIBUS」にて取り扱いを発表したことをプレスリリースで配信しました。

アニメに登場する「エクスプレイングカード」をモチーフにしたデザインで、洋食器の上質感と作品の世界観を表現したのが特徴的です。プレスリリースでは商品写真を掲載し、コラボ商品ならではの独自性を新規性を伝えています。記念日にちなんだ発信ではありませんが、商品の魅力が伝わる構成が参考になる事例です。

参考:TVアニメ「HIGH CARD」から「ノリタケ」とのコラボレーションアイテム「ノリタケコラボ カップ&ソーサー」の受注を開始!!アニメ・漫画のオリジナルグッズを販売する「AMNIBUS」にて

事例3.「最高級の磁器」の工房マスターペインターによる実演イベント

輸入洋食器専門店「ル・ノーブル」を運営するノーブルトレーダース株式会社は、「ウィーン磁器工房 アウガルテン」マスターペインター来日イベントの開催を決定し、プレスリリースで発表しました。「最高級の磁器」として名をはせる工房のマスターペインターが、6年ぶりに絵付けを実演するイベントです。

こちらも「洋食器の日」にちなんだプレスリリースではありませんが、イベント情報だけでなく来日キャンペーンにも訴求したのがGOODポイント。開催に先駆けてプレスリリースを配信することで、洋食器に触れる機会がない人への認知拡大への効果が期待できます。

参考:300年以上の歴史を持つ洋食器の名窯「ウィーン磁器工房 アウガルテン」マスターペインター来日イベントを東京・京都にて6年ぶりに開催

「洋食器の日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

「洋食器の日」の意味や由来、広報PRに活用できそうな事例を紹介しました。

「洋食器の日」にちなんだイベントやキャンペーンを開催したり、洋食器やテーブル・キッチンウェアに関する調査リリースを出したりするのも一案です。自社に洋食器に関連する商品やサービスがある場合は積極的に発信するとよいでしょう。

今一度「洋食器の日」をきっかけに自社製品やサービスを広報PRしてみてはいかがでしょうか。

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