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ウィッグ(wig)の日(3月19日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日ウィッグ(wig)の日(3月19日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

3月19日は「ウィッグ(wig)の日」。今回は「ウィッグ(wig)の日」の意味や由来を解説します。

また、「ウィッグ(wig)の日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、関連の広報事例もご紹介。ウィッグ製造を製造・販売を行う企業の方や、ウィッグに関連する商材を扱う企業の方は参考にしてみてください。

「ウィッグ(wig)の日」の意味・由来とは?

3月19日は「ウィッグ(wig)の日」。総合毛髪関連事業の株式会社アデランスが制定しました。3と19の3を右に90度回転させるとアルファベットの「w」、1は「i」、9は「q」と読めることからこの日を記念日に。

装飾や髪形を変える目的で用いられる「ウィッグ」をより身近に感じてもらい、気軽におしゃれを楽しむアイテムとして活用してほしいといった願いが込められています。

「ウィッグ(wig)の日」は、ウィッグの新商品はもちろん、関連製品・サービスを展開する際に、プレスリリースを配信したり、キャンペーンを実施するときなどの広報PR施策にも活かせるでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「ウィッグ(wig)の日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「ウィッグ(wig)の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「ウィッグ(wig)の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「ウィッグ(wig)の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「ウィッグ(wig)の日」を元に発信をする流れ

「ウィッグ(wig)の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「ウィッグ(wig)の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「ウィッグ(wig)の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「ウィッグ(wig)の日」を広報PRに活かした事例

「ウィッグ(wig)の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「ウィッグ(wig)の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「ウィッグ(wig)の日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.日常のファッションが楽しめるウィッグをリニューアル

毛髪・美容などのウェルネス事業を展開する株式会社アデランスは、リニューアルした女性用レディメイド・ウィッグブランド「フォンテーヌ」の“ちょい足しウィッグ”『プチリタッチ』をリニューアル。プリン髪や分け目の白髪もおしゃれにカバーできる部分ウィッグです。

プレスリリースには、第一弾の商品の開発やリニューアルした背景がわかりやすく記されています。商品特長を端的にまとめている点もGOOD。中でも、装着時のイメージ画像や「こんな方におすすめ」といった具体性が伝わる内容が参考になります。

記念日にちなんだプレスリリースではありませんが、「ウィッグ(wig)の日」を制定した企業ならではの、記念日の目的に合った商品展開が丁寧にまとめた参考事例です。

参考:プリン髪や分け目の白髪もおしゃれにカバー“ちょい足しウィッグ”『プチリタッチ』

事例2.時代を象徴する“髪”が集結する展示&なりきり変身体験型イベントを実施

ユニリーバ・ジャパン・カスタマーマーケティング株式会社は、変身体験型イベント「髪のタイムスリップ展」の開催をプレスリリースで発表。約3年ぶりに、トータルビューティーケアブランド「LUX」の新シリーズが店頭で販売することを記念したイベントです。

プレスリリースでは、製品のコンセプトである「かかってこい、ダメージ」に合わせたイベントの詳細を掲載。時代を象徴する髪のウィッグ展示や、約25分間のウィッグ体験などのみどころ・体験ポイントを紹介しています。

「ウィッグ(wig)の日」に合わせた情報発信ではないものの、おしゃれを楽しむアイテムとしてウィッグを体験できるイベントは、記念日との親和性も高い好事例。今後、記念と絡めたイベントを実施する際の参考になるプレスリリースではないでしょうか。

参考:“バブリーヘア”から“盛り髪”まで!昭和・平成・令和を象徴する“髪”が集結する展示&なりきり変身体験型イベント「髪のタイムスリップ展」3月21日(金)より表参道で開催決定!

事例3.「アピアランスケア」の女性の認知率の調査結果を発表

発毛治療を中心としながら、女性のエイジングに寄り添うクレアージュエイジングケアクリニックは、女性300人に対し「アピアランス(外見)ケア」の認知率の調査を実施。がん治療などによる外見のケアについての調査です。

調査では、がん治療によるアピランスケアの認知度は11.3%、知っているものの1位が「ウィッグ、帽子の使用」、その中での「アートメイク」の認知度は12.7%という結果に。

プレスリリースでは調査概要、調査の背景などを冒頭に載せ、読み手の理解を深めています。今回のプレスリリースの配信目的は「アピアランスケア」の認知率と、その手段のひとつである「アートメイク」を軸に置いたものです。しかし、調査結果にウィッグが上位にきている場合は、こうした調査結果と記念日を絡めて発信するのも一案です。

参考:「アピアランスケア」の女性の認知率は11.3%!がん治療等による外見のケアとして眉・まつ毛の脱毛に「アートメイク」という手段も アートメイクによるアプローチについて専門家が解説

「ウィッグ(wig)の日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

3月19日の「ウィッグ(wig)の日」は、ウィッグに注目が集まりやすい日です。ウィッグの製造・販売をしている企業の方はもちろん、ウィッグに関する取り組みを実施する方にとっても、「ウィッグ(wig)の日」を切り口とした広報PR活動のよい機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「ウィッグ(wig)の日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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