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包む(ラッピング)の日(2月26日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日包む(ラッピング)の日(2月26日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

2月26日は「包む(ラッピング)の日」。今回は「包む(ラッピング)の日」の意味や由来を解説します。

また、「包む(ラッピング)の日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、関連の広報事例もご紹介。広報やマーケティングネタを探している方、特にギフト商品を取り扱っている方や、ラッピングを手掛ける企業の方は、ぜひ参考にしてみてください。

「包む(ラッピング)の日」の意味・由来とは?

2月26日は「包む(ラッピング)の日」です。プレゼントなどを包むための商品企画・販売を手掛ける「株式会社包む」によって制定されました。

日付は、「包む」を「つ(2)つ(2)む(6)」と読む語呂合わせが由来。贈る相手を思いながら商品をラッピングし、楽しさや豊かさを届けることが、記念日制定のおもな目的です。

誕生日プレゼントや家族の記念日にちなんだプレゼントをはじめ、包装紙などを用いてラッピングする機会は多くあります。ラッピング商品を取り扱う企業でなくとも、限定商品のパッケージをPRしたり、ラッピングのバリエーションを紹介したりといった広報活動に有用な記念日といえるでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「包む(ラッピング)の日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「包む(ラッピング)の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「包む(ラッピング)の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「包む(ラッピング)の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「包む(ラッピング)の日」を元に発信をする流れ

「包む(ラッピング)の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「包む(ラッピング)の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「包む(ラッピング)の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「包む(ラッピング)の日」を広報PRに活かした事例

「包む(ラッピング)の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「包む(ラッピング)の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「包む(ラッピング)の日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.さまざまな寝姿勢にフィットする多機能枕を販売

自社商品開発や輸出事業などを行う株式会社KURUKURUは、展開する寝具ブランド「GOKUMIN」からさまざまな寝姿勢にフィットする多機能枕『すっぽり包まれ枕』を2月3日より販売開始することをプレスリリースで発表。全身を包むU字形状と高弾力綿によって、体にかかる負荷体圧をバランスよく分散させることから整体師も推奨する商品です。

プレスリリースでは、製品の概要を紹介後、主な特長をピックアップ。テキストだけでの説明にならないように、機能性がわかるように商品画像に詳細を入れたイメージを掲載したのがGOOD。「包む(ラッピング)の日」の広報PRではありませんが、新商品の魅力が伝わる豊富な画像の載せ方が参考になる事例ではないでしょうか。

参考:【整体師推奨】睡眠のスペシャリストGOKUMINより待望の抱き枕『すっぽり包まれ枕』が新登場

事例2.桜の香りとデザインをイメージした数量限定キットを発売

株式会社ジョンマスターオーガニックグループは、2025年2月14日に発売する数量限定商品のプレスリリースを配信しました。春ならではの桜をイメージし、デザインと香りにこだわった新商品です。

「ラッピングの日」に関する事例ではありませんが、限定キットにちなんでラッピングも限定デザインを採用したのが魅力。「プチギフトに」と具体的な利用シーンを示すことで、季節性に加え、自社商品の独自性・希少性も伝わるプレスリリースに仕上がっています。

参考:2025.2.14debut 春の香り、甘くやわらかくサクラ舞う特別な季節に限定キットが登場

事例3.SDGs対応の自社製品のイベント出典をプレスリリースで発表

新聞印刷会社の東日印刷株式会社(TONICHI)は、「東京インターナショナル ギフト・ショー春2025」への出展が決定したことをプレスリリースで発表しました。新聞用紙を活用した包装紙「TSU・TSU・MU(以下、つつむ〉」の新デザインなどを、4社共同で展開するプロジェクトです。

プレスリリースでは「つつむ」のラインナップが伝わるよう、簡単な説明とともにビジュアルで紹介したのがGOOD。こちらも「ラッピングの日」に関する事例ではありませんが、独自性の高い製品とイベントの認知拡大効果を図った有用な広報PR施策です。

参考:「ギフト・ショー春2025」にTONICHI出展 ~世界最大級の新聞印刷会社が創る新しい新聞のカタチ

「包む(ラッピング)の日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

2月26日の「包む(ラッピング)の日」は、プレゼント商品などで用いられるラッピング・包装紙に注目が集まりやすい日です。ラッピングの企画・開発を行う企業の方や、誕生日・結婚祝いといった記念日の商品を取り扱っている方にとっては特に、「包む(ラッピング)の日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「包む(ラッピング)の日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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