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雑誌の日(3月4日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日雑誌の日(3月4日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

3月4日は「雑誌の日」。今回は「雑誌の日」の意味や由来を解説します。

また、「雑誌の日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連の事例もご紹介。

広報やマーケティングネタを探している方、特に出版社はもちろん、雑誌に掲載された商品・サービスを取り扱う企業の方も、ぜひ参考にしてみてください。

「雑誌の日」の意味・由来とは?

3月4日は「雑誌の日」です。雑誌の定期購読サービス、専門サイトを運営する株式会社富士山マガジンサービスが制定しました。日付は、3と4で「雑誌」と読む語呂合わせから。

新生活の準備を始める3月4月の時期に、「雑誌」から新しい知識を得てほしいという

思いが込められています。同社は、3月4日は「雑誌の日」と合わせて、3月・4月を「雑誌の月」としています。

「雑誌」の出版に限らず、雑誌に掲載されたことを発信したり、親和性の高い商品・サービスを「雑誌の日」に絡めてプレスリリース配信したりといった広報PR施策にも活かせるのではないしょうか。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「雑誌の日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「雑誌の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「雑誌の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「雑誌の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「雑誌の日」を元に発信をする流れ

「雑誌の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「雑誌の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「雑誌の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「雑誌の日」を広報PRに活かした事例

「雑誌の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「雑誌の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。また、記念日にちなんだプレスリリースではない事例も、今後「雑誌の日」に絡めた広報PR活動を実施するうえでのヒントを得られるはずです。

事例1.ファンに向けた特別な新雑誌の予約受付を開始

株式会社富士山マガジンサービスは、休刊した自動車雑誌『NAVI』の元編集スタッフによる新雑誌『クラクション』の創刊を支援し、2024年12月23日に発売することをプレスリリースで発表。加えて、雑誌の先行予約受付を開始をプレスリリースで配信しました。

「fujsan.co.jpだけが扱う」と、特別感を演出したプレスリリースのサブタイトルが目を引きます。雑誌のイメージのキャプションに、雑誌名の意味を載せているのもポイント。休刊した雑誌の振り返り入れることにより、新しい雑誌への期待も高まります。

記念日にちなんだ事例ではないものの、読み応えのあるプレスリリースの構成が参考になります。

参考:富士山マガジンサービス、新雑誌『クラクション』の予約受付を開始

事例2.医学雑誌に対話支援機器に関する研究報告を発表

ユニバーサル・サウンドデザイン株式会社は、対話支援機器「コミューン」の難聴を伴う認知症の方への看護介入における有用性を四国医学雑誌に発表。代表取締役の中石真一路氏は、徳島大学大学院医歯薬学研究部の千葉進一准教授率いる研究チームとともに研究を行いました。

プレスリリースでは「研究の背景とポイント」と見出しを付け、リスト機能を用いて紹介。「用語解説」を設け、専門性の高い内容が理解しやすいようにまとめられています。また、今回の研究結果がどの雑誌に掲載されたか、ひと目でわかるタイトルや構成もポイントのひとつ。

「雑誌の日」に関する発信ではありませんが、雑誌に発表したことをプレスリリースで配信する際に参考になる事例です。

参考:難聴を伴う認知症の方への看護介入における対話支援機器「コミューン」の有用性を確認 -四国医学雑誌に研究報告を発表

事例3.雑誌で連載していた物語が一冊の本に

出版社の株式会社マガジンハウスは、カツセマサヒコ著『傷と雨傘』を全国の書店・インターネット書店で発売します。雑誌『anan』の人気連載に、加筆、書き下ろしを加えた書籍です。

プレスリリースには、物語の紹介と書籍の序文、刊行記念イベントが開催決定したことを掲載。著者の画像とコメント、プロフィールを展開することで、読み手の興味が深まります。

記念日にちなんだ事例ではありませんが、雑誌の連載を機に書籍化した際の参考になるプレスリリースの構成です。

参考:傷ついた心を救ってくれたのは、ふいに届いた“あの言葉”。カツセマサヒコが紡ぐ連鎖するショートストーリー『傷と雨傘』、本日発売

「雑誌の日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

3月4日の「雑誌の日」は、雑誌への注目が集まりやすい日です。出版社はもちろん、雑誌に情報を発表したり、掲載された際には、「雑誌の日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝えるよい機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「雑誌の日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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