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周年記念の記念品は何にする?作製するポイントや人気のアイテムを紹介

企業の周年記念に際して行うもののひとつに記念品作製があります。周年記念品は、自社の歴史を伝えるとともに、ステークホルダーとのさまざまなコミュニケーションポイントを生むこともあります。

本記事では、周年記念の記念品選びから、作製ポイントにフォーカスし、人気のアイテムについてご紹介します。

周年記念の記念品を作製する3つの効果

自社の周年記念品を作製する効果とはなんでしょうか。ここでは記念品作製から生まれる3つの効果を紹介します。

手書き

効果1.節目となる時期を迎えた企業であることを周知できる

周年記念というと一般的には、1周年・5周年・10周年・15周年……というように、一定のタイミングで取り組むことがほとんどです。企業を立ち上げて無事に1年を迎えることができた、継続的な経営のひとつの節目となる5年を迎えたなど、スタートした事業の社会的価値や企業としてしっかりと運営できていることを広く知らせるのです。

周年記念品などの手元に残るものを通してお知らせすることで、送られた相手がより確実にその企業を認識する機会となります。節目を迎えられたことに対する感謝を伝え、これからの取り組みに期待してもらえるようなメッセージを送りましょう

効果2.「想い」や社会における「役割」を伝える機会にできる

周年記念は自社の成り立ちや歴史を振り返るとともに、創業時に掲げた「想い」や社会における役割を改めて伝えるものなので、相手に自社への期待を再認識してもらえる機会になります。

ステークホルダーにこの周年記念を周知するとともに、自社の社会における役割は何か、果たすべきものは何か、どういった想いでいるのか、これから目指すべき目標は何かを明確に伝えましょう。

また、同封する挨拶状には感謝の言葉を記載することで、周年記念品をより印象深いものとしましょう。受け取った方に想いが伝わるように綴りましょう。

効果3.ステークホルダーとの関係を円滑にする

記念品を渡すことは、「自社にとって大切な存在」だと意味します。社外のステークホルダーである場合、そうした自社の想いを相手に伝えることで、引き続き応援したいという気持ちを持ってもらうことができるでしょう。

また、周年記念は社員にとっても、自社の歴史に貢献していることを実感してもらえる特別な出来事です。愛社精神や帰属意識を醸成するとともに、自社の進むべき方向を再認識し、社員が一丸となって次のステージに進む動機づけにもなるでしょう。一人ひとりが自社を構成する大事な一員であることを伝える機会として活かすことが大切です。

周年記念の記念品の予算目安

周年記念品の予算は、配布対象者の範囲やそれに伴う人数、配布物の単価によってかなりの幅が出ます。例えばブランドのボールペンに社名などの名入れをすると、最小単位は50本からで、単価は2,000円くらいとなります。もう少し安価な筆記用具やお菓子などに名入れする形にすると単価を下げることができ、同じ予算でも多く製作することができます。

ひとつの目安としては、社外向けの取引先や株主などを対象にした場合は3,000~5,000円、社員を対象にした場合は1,000~3,000円程度で考えてみるとよいでしょう。また、配布対象を生活者にした場合は、「店頭で配布する」「キャンペーンなどで応募者に記念品を送る」など、いくつかのケースが考えられます。店頭などで配布する場合は、「来店した人すべてに渡す」「商品購入や契約に至った人に渡す」などの設定によって記念品の必要数が変わってきます。前者の場合であれば単価は数百円程度から考え、後者の場合は平時の購入者数や契約者数の平均値にキャンペーンによる集客効果を鑑みて必要数を算出し単価を設定してみましょう。応募型のキャンペーンにする場合は、当選者数を決めて単価を設定します。

まずはステークホルダーの中から配布対象者を決め、さらにそれぞれに渡すものをイメージしてみるとざっくりとした目安ができます。ネットで調べればだいたいの単価も把握ができるため、予算配分や候補にしたい商品を決められるでしょう。ある程度のイメージを持っておくと、専門業者などに依頼するときもスムーズです。

周年記念の記念品を作製から配布するまでの流れ

周年記念品の作製から配布には、あらかじめ念頭に置いておきたい事項があります。必要な各工程と、それぞれで留意すべきポイントとはどのようなものでしょうか。ここでは、記念品の作製から配布までを大きく6つのステップに分けてご紹介します。

STEP1.目的を決める

周年記念品の配布を通じて、ステークホルダーとどのような関係性を実現したいのかを明確にすることが重要です。自社に対してどのような印象・気持ちを持ってもらいたいかによって、選ぶ商品やデザイン、渡し方(渡す場)などが変わってきます。周年記念の周知と併せて伝えたいことを決めましょう。

また、自社の感謝の気持ちを伝えることができる機会ということも忘れないように企画します。周年記念品を受け取った方の良い思い出となり、今後も関係を続けたいと思ってもらえるような品物にしましょう。

STEP2.対象を決める

ユーザーや株主、ビジネスパートナーや生活者、社員など、対象となるステークホルダーはたくさん存在します。STEP1で明確にした目的を達成するために適した配布対象を決定しましょう。対象が決まり全体数が把握できると、必要な記念品の数が見えてきます。

また、このタイミングで配布対象をリスト化しておくと、抜け漏れを防ぎ配布の際の進捗管理もスムーズになります。所在地(住所)や営業担当などの社内の情報も項目に含めておくと、直接渡すのか、あるいは郵送手配なのかなどが明確になり、配布にかかる工数や予算を算出することができます。

STEP3.スケジュールと予算を決める

創業日、設立日など周年記念に由来する日を考慮しながら記念品の制作・配布スケジュールを決めます。まず配布期間を決め、そこから制作スケジュールを算出します。周年記念イベントなど対象者に渡す機会はすべて洗い出し、納品が間に合うように制作スケジュールを立てるようにしましょう。

また、配布対象者が決まると記念品の必要数がわかるので、大体の単価を想定して予算を算出することができます。複数のステークホルダーを対象とする場合はそれぞれの必要制作数からおおよその単価を出しておきましょう。

STEP4.記念品を検討する

商品の検討にあたっては、STEP3で把握した単価・予算をベースにどんな商品が対象になるのかを見てみるとよいでしょう。記念品制作などを受託する会社のWebサイトやカタログで、対象となる価格帯の商品を調べてみます。複数の対象者を想定している場合は、対象ごとに商品をピックアップしてみましょう。

また、周年記念の実施事例などを調べてみると、どのような記念品を制作したのか、またその反響はどうだったのかなどを知ることができます。記念品制作や周年記念イベントを受託している会社が事例として紹介していたり、企業が自社の周年記念行事や記念品をプレスリリースなどで公開していたりするので、事前にチェックしてみてもよいでしょう。PR TIMESでも、「周年記念」や「周年記念 記念品」などで検索すると、さまざまな企業の取り組みを見ることができますので、参考にしてみてください。

STEP5.記念品を手配する

準備が必要な数や商品によっては、自分たちで手配するか、専門業者などに手配を依頼するかということも決める必要があります。例えば名入れできるお菓子などの中には、商品確保やデザインから発注まで、ネット上ですべての手配を完結できる商品もあります。

STEP4で検討したものをベースに商品の提案からお願いしたい場合は、記念品やノベルティなどを取り扱う専門業者に依頼するとよいでしょう。外部業者に依頼すると、商品の提案から確保、名入れの手配などまでを任せられることがほとんどです。提案の段階で商品の現物サンプルなどを見ることができるためイメージもしやすく、何を記念品とするかの判断もスムーズに進むでしょう。また、当初検討していた記念品がイメージと合わなかった場合にほかの商品を提案してもらうなどの対応も可能です。

商品が決定したら、可能であればサンプルを制作してもらうことをおすすめします。実際に名入れしてもらい、イメージや色味などを確認できると安心です。ロゴやコーポレートカラーの色味、配置に関するガイドラインなど、チェックが必要な項目については事前に決めておき、特にチェックが厳しい点やトラブルが起きやすい点などは制作側にも伝えておくと手戻りが少なくなりスケジュールに沿った進行が実現できます。また、挨拶状も外部発注する場合は同時に依頼しましょう。同じ業者で対応が難しい場合は、発注先を選定のうえ手配します。

STEP6.記念品を配布する

STEP3で設定したスケジュールにのっとって、対象者に速やかに配布できるようにしましょう。例えば、「ユーザーには担当営業経由で渡す」と決めた場合は、配布開始日までに各営業担当の手元に必要数が渡るように手配します。支店など離れた場所への手配にも気を配りましょう。管理表を共有し、配布状況を随時入力してもらうようにすると進捗状況をタイムリーに把握することができます

株主など直接渡す機会がない対象者については郵送で手配します。郵送する際には挨拶状または案内状などを必ず同封し、感謝の気持ちとともに自社が伝えたいことを一緒に伝えられるようにしましょう。

生活者向けの記念品については、ホームページやSNSでの情報発信に加え、必要であればポスターや店頭配布物などを準備し配布告知を行いましょう。プレゼントキャンペーンのスタイルで応募者に送る場合は、その旨の告知を行います。店頭配布の場合は必要数を各店舗に手配、プレゼントの場合は応募者への発送を手配します。

周年記念の記念品を作製するときの3つのポイント

では、実際に周年記念品を作製する際にはどのような点を意識すればよいのでしょうか。ここでは特に留意したい3つのポイントをご紹介しますので、作製の際の参考にしてみてください。

ポイント

ポイント1.企業のイメージまたは周年記念のコンセプトを反映する

商品を選ぶときには、自社が伝えたいしたいイメージに合うものを選ぶことが大切です。筆記用具ひとつとっても、どのブランドにするか、デザイン・コンセプトカラーはどうするかなどの要素があります。そういった要素の中から自社のイメージや掲げる理念などに近しいものはどれかという観点で検討してみましょう。また、コンセプトを冠した周年記念であったり、周年を機に新たなロゴやコピーを発信したりするなどの場合は、それらを商品に入れ込むことも含めて考えます。

メッセージやコピーなどがない場合は、自社が目指す未来のイメージからキーワードを決め、アイテム選びからブランド決め、商品の色や形、機能などと幅広くリンクさせて検討しましょう。例えば「自社の技術力を駆使して20XX年までに企業システムのクラウド化を完了させる」という社内的な目標がある場合、「IT」「先進的」「クラウド」などのキーワードを商品選定やデザインに活かすというイメージです。

ポイント2.相手が喜ぶ・活用できるものを選ぶ

自社の周年記念で作製するものだからといって、自分たちの思い入れで作ったものや使い道のないものは、受け取った方も扱いに困ります。あくまでも相手があることを十分に認識して商品を選ぶことが重要です。ビジネス上のやり取りがある相手であれば仕事で使えるアイテムを選び、遊びのあるデザインにするにしても持っていてスマートに見えるようまとめましょう。

例えば仕事で使える商品であったとしてもキャラクターが大きくデザインされていては、ビジネスシーンにそぐわず使ってもらえない可能性があります。同封する挨拶状の中で改めてキャラクターを紹介し、なぜキャラクターが印刷された記念品としたのかなどの背景を説明しましょう。

社員に渡すものとしては、社員自身が記念として持っていられるものや仕事で使えるものもよいですが、社員の家族が使えるものなどにするのもひとつのアイデアです。持ち帰って食べられるお菓子などもおすすめです。

ポイント3.ロゴや社名などの表記を確認する

周年記念品には名入れをすることがほとんどです。品物に合わせてロゴや社名の配置を考えます。感謝とともに自社名が記憶に残るようなデザインを企画するとよいでしょう

制作段階で自社のロゴデータの受け渡しなども発生するため、取引業者には取り扱いに関する注意事項を事前に共有しておきます。ロゴのガイドラインなど明文化された資料も渡しておきましょう。ガイドラインにのっとっているか、ロゴやコーポレートカラーなどの色味がきちんと表現されているかなどは、制作途中のサンプルの段階で確認するようにします。

周年記念の記念品で人気のアイテム|社外・お客様向け

周年記念品の作製において商品選定は重要な工程です。「周年記念の記念品を作製するときの3つのポイント」の1でもお伝えしたように、自社の伝えたいメッセージを表現しつつ渡す相手に喜んでもらえる商品を、予算内で探さなければなりません。ここでは主に社外やお客様に喜んでいただけるおすすめのアイテムをご紹介します。

書き物

1.ボールペンやノートなどの筆記用具

ビジネスシーンで使う機会が多い筆記用具は喜ばれるもののひとつでしょう。知名度のあるブランドのものから日常使いに適したものまで幅広い種類・価格帯がそろっている筆記用具は、予算と相談しながら選べるアイテムとしても重宝します。

自社のロゴやメッセージを入れたメモパッド用カバーなどは、オリジナリティがありながら継続して使ってもらえるアイテムでしょう。また、例えばボールペンなどはボディ部分の色が違うものを用意して、相手に好きな色を選んでもらうというのもひとつのアイデアですね。

2.パソコンやスマートフォン周りのもの

営業などの仕事をしている人はもちろんのこと、オフィス以外での就業もワークスタイルとして定着しつつある中、パソコンやスマートフォン関連の補助機器は必須アイテムとなっています。モバイルバッテリーやタッチペンなどは、仕事でもプライベートでも使えるアイテムとして喜ばれるでしょう。種類も豊富なため、社名やロゴを入れやすい品物を選ぶこともできます。

USBなどのデータ保存ができるアイテムはビジネスシーンでも使用するものですが、企業における情報セキュリティの安全性を確保するという意味では配布商品としてふさわしくないため避けるようにしましょう。

3.タンブラーやマグカップ

環境保全の観点からマイボトルやマイカップを推奨するショップや企業が増え、今やタンブラーやマグカップ類を持ち歩いたりオフィス用に常備したりしている人も多くいます。色やサイズ・形も豊富なため、同一商品で色違いを作って選んでもらうのもよいですね。いずれもデザインスペースが大きめに確保できるアイテムですが、主張しすぎないスマートなデザインに仕上げると日常使い用として喜んでもらえるでしょう。

4.お菓子類

長く親しまれている有名ブランドのお菓子なども喜ばれるもののひとつです。お菓子は手元に残りませんが、お客様の社内やご家庭で楽しんでいただけるものです。熨斗紙やオリジナルの化粧箱で社名などを周知するほかにも、お菓子によってはオリジナルの焼き印を入れられるものもあるので、そういったものを活用してみてもよいでしょう。

また、キャンディやチョコレートなどの個包装にオリジナルプリントを施したものは単価を抑えて大量に作製することができるため、広く配布したいときなどに適しています。例えば一定期間内に店舗に来店した人に渡すといった場面で活用できるでしょう。

食品を取り扱う際には配布や保管において衛生面に留意し、商品選定の際に消費期限・賞味期限の有無や表示の要不要などを業者に確認することが必要です。

5.ペーパーウェイトや写真たてなどの置物

渡す相手によっては、クリスタルのペーパーウェイトや写真たてなども活用してもらえるでしょう。こういった商品は単価が高いものもあるため、社長や役員クラスが使用する記念品として検討してみてもよいかもしれません。発注の最低ロットが1つからのものもあり、文字の刻印も一つひとつ変えられるなど自由度が高いため、それぞれに渡す相手の社名やメッセージを入れるなどして、オリジナリティを出すこともできます。

6.エコバッグなどの日常使いできるもの

生活者向けの記念品では、日常使いできるものも喜ばれます。ここ数年で定着したエコバッグなどはノベルティとして扱う企業も多いですが、複数持っていてもよいため喜ばれる商品のひとつといえます。

自社のロゴやコーポレートカラーを取り入れつつデザインを工夫すれば、使ってもらえるアイテムになるでしょう。ショルダーバッグ型やトートバッグ型など、形や素材をうまくチョイスすればおしゃれなデザインに仕上げることも可能です。

7.自社製品の周年記念デザイン

広く知られる自社製品を持つ企業であれば、製品パッケージを周年記念バージョンにしたものを作るのもアイデアのひとつです。自社が生産している商品であればコスト面でも大きなメリットがあり、デザインの自由度も高いため自社のメッセージをより伝えやすくなるでしょう。

もらう側もこのときにしか作っていない商品という限定感を楽しめます。ユーザー向け、生活者向けなど、配布対象ごとにいくつかパターンを作っても面白いですね。

周年記念の記念品で人気のアイテム|社内・社員向け

従業員など社内向けの周年記念品は自社が節目となる年を迎えたことを祝うと同時に、後々振り返ったときに、ともに自社の歴史を作り上げてきたと感じることのできる思い出の品にもなります。

企業から従業員に向けての感謝の気持ちを伝えられる品を選びましょう。また、愛社精神や帰属意識の醸成の一助となるようなアイテムを従業員に持たせることができる機会にもなるので、企業イメージやブランドを表現した記念品を作製してもよいでしょう。

1.カードケースやネックストラップ

従業員であることを証明する社員証やオフィスの出入りに必要なセキュリティカードの携帯がほぼ必須となっている現在、ストラップ付きのカードケースなどは必需品です。カードケースやネックストラップなどにロゴや社名を入れて記念品として配布するのもよいでしょう

ロゴや社名の名入れのほかコーポレートカラーを反映させるなど、従業員がみな同じものを身に着けるのもブランディングのひとつです。また、カードの紛失を防ぐためにもしっかりした作りのものにすることで、紛失などのトラブル防止にもつながります。

2.ボールペンやノートなどの筆記用具

社外向け同様、ビジネスシーンで使用することが多い筆記用具は、社内向けの記念品にも適しています。長く使えるような作りのものであれば、時間が経ったときにも思い出の品として手元に残るでしょう。

ボールペンに加え、メモやノートなどのアイテムもデスク周りではまだ使用する機会が多いものです。ある程度まとまった数を作製するのであれば、色違いのアイテムの中から選べるようにするのも、社内のコミュニケーションとして楽しいですね。

3.パソコンやスマートフォン周りのもの

こちらも社外向け同様ですが、ビジネスシーンでさまざまなデバイスを活用するようになった今では、利用シーンの多いアイテムとして喜ばれるでしょう。モバイルバッテリーやタッチペンのほか、営業などで外回りをしている際にも使えるノートパソコンやタブレット、周辺機器を収納できるケースやカバーなども喜ばれるでしょう

また、社内で使用を想定するならば、レザー製のマウスパッドやジェル状の腕置きがついたマウスパッドなども選択肢に入ってきます。

4.お菓子

周年記念の際には社内向けとして、お祝い事のお菓子を配布することがあります。「紅白饅頭」などに焼き印をしたものは定番ですね。もちろん、社外向けと同じく有名店などのお菓子に社名を入れたものなどでも喜ばれるでしょう。また、お菓子であれば家に持ち帰り、従業員が家族とともに楽しむことができます

家族からしても、家族の一員が働く企業が順調に事業を展開し、企業として歴史を重ねていることを知る機会になるでしょう。

心に残る周年記念品を通して企業を印象づけよう

周年記念品の作製にかかるポイントについて見てきました。

周年記念品は、企業が歴史を積み重ねていることを周知するとともに、自社を取り巻くステークホルダーに感謝の気持ちを伝え、改めて関係を強化することができる大切な機会です。また、記念品やパッケージ・挨拶状などの制作物を通じて、自社の存在を改めて認識してもらう機会でもあります。渡す側ももらう側も心に残るような記念品を、想いを込めて制作しましょう。

なお、下記記事では記念品作製を含めた「周年記念」全体の取り組み方についてご紹介しています。周年記念の考え方、運営にあたっての体制づくりなどについても詳しく触れていますので、ぜひ参考にしてみてください。

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周年記念の記念品の作製に関するQ&A

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この記事のライター

戸所 奈央

戸所 奈央

新卒で大手人材サービスグループに入社、人材ビジネス以外の各種プロジェクトに参画の後、同グループの海外ブランドアパレルの輸入販売・外販部門にて広報を担当。1998年より同グループの技術系人材派遣・紹介を行う子会社に異動、広報として15年従事する。2015年よりフリーランスとして活動、若手広報担当者の育成や各種ライティング業務などを通じ、企業の広報活動を支援している。

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