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プレスリリースのネタ探し10の方法を伝授!探すときの3つのポイントとは?

広報にとって、プレスリリースの作成・配信は切っても切り離せない存在です。

しかし、次々に新サービスがスタートしたり、新商品が発売されない限り、社内でプレスリリースのネタ探しをする必要があります。慣れないうちは、プレスリリースのネタを探すことは難しいものです。

そこで今回は、プレスリリースのネタを探すときの3つのポイントと、10の方法をご紹介します。ぜひこの記事を読んで、メディアに取り上げられるような自社のネタを発掘してみてください。

プレスリリースのネタを探すときの3つのポイント

プレスリリースのネタを探す時、広報担当者はどんな準備が必要なのでしょうか。陥りがちな注意点と共に、具体的な3つのポイントをご紹介します。

プレスリリースのネタを探す前の前提条件として、ぜひ参考にしてください。

1.広報として最新情報の収集を習慣づける

メディアや競合・社内など、情報の収集場所は多数存在します。現在、何が社会的に注目を集めていて、社内にはどんなニュースがあるのか、広報担当者は常に最新の情報をアップデートしておく必要があります

また、業界のニュースは他部署でも参考になる場合があります。収集した情報は、社内でも共有すると良いでしょう。

2.情報発信の目的を決める

ネタ探しに翻弄されて、情報発信の目的を見失わないようにしなければなりません。プレスリリースのネタを探すあまり、プレスリリースの配信やメディアで取り上げられることがゴールにならないように注意しましょう。露出されればなんでも良いというものではありません。あくまでもプレスリリースは目的ではなく手法です。

何のために情報発信をするのか、目的をまずは決めることで情報発信の方向性がぶれにくくなります

3.ニュースバリューを第三者視点で見極める

社内や業界の情報収集をしていくと、業界の知識にどっぷり浸かってしまうあまり、ニュースバリューを過小・過大評価をしてしまう可能性があるので注意が必要です。

社会的にニュースバリューがあるのか、一歩引いた第三者視点で見極めると良いでしょう。事前に社外の人に確認できる内容であれば、他社広報担当者やメディアから事前にフィードバックをもらってニュースバリューを精査するという方法もあります。

広報担当者のミーティング

プレスリリースのネタ探しをする10の方法

新サービスや新商品の発表ばかりがプレスリリースのネタではありません。そして、メディアは「いま取り上げるべき」ネタをいつも探しています。

ネタ探しをする10の方法を参考に、自社のニュースバリューを最大化する切り口を探してみましょう。

1.新聞、テレビ、雑誌、WEBなどメディアでトレンドをチェック

狙いたい媒体を中心に、どのようなネタが取り上げられているかトレンドをチェックしましょう。自社の商品・サービス、業界の話題がどんな切り口なら取り上げられそうか、傾向がつかめます。スタートアップでも掲載されるのか、上場企業だけが掲載されているのかなど企業規模の基準やニュース性を見極め、自社でもアプローチ可能かどうかを合わせて確認すると良いでしょう。

2.SNSのトレンドをチェック

最近ではSNSでネタ探しをしているというメディアも存在します。トレンドになっているワードやニュースをチェックし、その情報にかけ合わせられる自社データやサービスの利用動向などの情報があれば、時流を掴んで発信すると良いでしょう。

3.競合他社のホームページをチェック

競合他社がどんな風に取り上げられているか、ホームページをチェックするのも有効です。ニュース欄に公開されていれば、似通ったサービス・商品・業界が、どのような話題でどの媒体に取り上げられているかを確認しましょう。自社の情報発信の切り口のヒントが見つかります。

4.現場のスタッフへのヒアリング

普段お客様と接してる部署や開発部署などの話しを聞くと、ネタが隠れている場合もあります。お客様の傾向が最近変わった、こんな意外な動向が増えている、サービス開発のきっかけになったエピソードなど、現場のスタッフが日常だと思ってネタに気づいていない場合もあるので注意してヒアリングしましょう。

スタッフの業務の合間に時間を取らなくても、日々のランチタイムや雑談の中で、ヒントが見つかることもあります。

現場スタッフのヒアリング

5.年間イベントや記念日(◯◯の日)を把握

年間のイベントや記念日を把握して、自社の商品・サービスや業界データと組み合わせたニュースを考えてみましょう。季節性のあるイベントや記念日を絡めることで、メディアが「なぜ今取り上げるのか」という条件をクリアすることができます。

記念日を無料で調べられる「PRカレンダー」を確認したり、PR TIMES MAGAZINEでは毎月「◯◯の日」のプレスリリース事例を紹介しています。ぜひ、参考にしてみてください。

6.社内の動向を把握

可能であれば他部署の会議にも出席させてもらって情報を拾いましょう。新発売、追加機能、リニューアル、キャンペーン、イベント開催、提携、共同開発、販売データなど、担当者の負担を増やすことなく情報収集が可能になります。

広報担当者が社内の情報を収集しにいく他にも、情報が広報に上がってくるような社内フローを作ったり、周知を徹底することも重要です。

7.Googleアラートをチェック

Googleアラートに業界のトレンドワードを登録し、毎日業界や関連キーワードが含まれたニュースをチェックしましょう

毎日見ていると、業界の注目されているニュースの傾向がわかり、自社のネタでどんな内容と組み合わせることができるかヒントを得ることができます。

8.既存商品・サービスのデータをチェック

昨年と比べ、大きく伸長しているデータの理由を、社会的動向(猛暑、オリンピックなど)と組み合わせて考察しましょう。社会的動向に連動して売上数が伸びて◯◯件数突破した、という情報発信ができれば、時流に乗って伸びているサービスとしてネタになる可能性が高まります。

9.プレスリリース掲載サイトをチェック

プレスリリース掲載サイトのランキング上位のものや、実際にメディアに取り上げられているニュースを調べネタ元になったと思われるプレスリリースをチェックしてみましょう。どんなキーワードで発信したものがニュースとして取り上げられているか、参考になります。

10.調査データを出す

自社の取り組みと関係のある分野の調査を行い、データの発表を行ってみましょう。調査データのプレスリリース自体が取り上げられても、それ自体にメリットは無いかもしれません。しかし、業界のニュースを扱う際の参考データとして広く使われたり、ネタがない時期にメディアとリレーションを取るコンテンツにもなるなど効果は幅広いのではないでしょうか。

調査リリースの書き方は、別の記事で紹介してますので参考にしてみてください。

社内外から情報収集

社内外から情報を収集し、目的をぶれさせることなく適切な切り口を探しましょう

新商品や新サービスが無くても、プレスリリースのネタ探しをする方法をご紹介しました。

色々な切り口を知っておくと、日々の情報収集を元に自社の情報発信のネタを見つけることができるのではないでしょうか。

ただし、プレスリリースのネタを探すあまり、プレスリリースの配信がゴールになってはいけません。

例えばサービスの知名度を上げる、採用のために企業を知ってもらうなど、目的があってこその情報発信です。まずは目的を明確にしてから、目的に沿った情報発信を最大化するために、プレスリリースのネタ探しを実践してみましょう

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この記事のライター

永井玲子

東京・大阪でメディアリレーションを行う関西在住の広報パーソン。新卒でルート営業、2社目に入った会社で未経験ながら広報をゼロから立ち上げ、広報キャリアをスタート。2021年からフリーランス。自分が良いと思った「地方」の人・物・サービスを応援するために広報をやっています。日々頑張っている全国の広報パーソンが正しく評価されるよう、PR TIMES MAGAZINEで想いを紹介したいと思います。

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