PR TIMESのトップページから新着プレスリリースを見てもわかるように、ほとんどのプレスリリースに画像が入っています。そして、情報を取り上げるメディア側としても、画像付きで紹介するケースがほとんどです。
画像が含まれないプレスリリースは、人々の目に留まりにくく、せっかく内容が良くても取り上げられる確率を大幅に下げることになってしまいます。そのくらい、プレスリリースにおいて画像は大きな役割を果たしているのです。
つまり、画像が多いほどプレスリリースはコンテンツとして充実します。PR TIMESでプレスリリースを配信する場合、画像は最大で30枚まで挿入可能で、表示サイズや画像キャプションも設定が可能。プレスリリースの内容に合わせて、必要な画像を最適な場所に配置できる仕様になっています。
また、画像を配置するうえで、関連する画像を横並びにすることも有効です。PR TIMESのプレスリリースには「画像タイル」という、複数枚の画像を横並びにできる機能があります。本記事では、「画像タイル」を使った複数の画像を横並びにする方法と、画像を横並びにしたい時のポイントをご紹介します。
画像を複数横に並べられる「画像タイル」機能
複数枚の画像を横並びにすることができる「画像タイル」機能の使い方をご説明します。
まずは【画像アイコン】をクリックして、「画像タイル」を選択します。横並びの2つのグレー枠が表示されるので、それぞれの枠に画像をアップロードしましょう。
さらに枠を追加したい場合は、一番右の枠の右側に表示される「+」ボタンをクリックすることで、枠が追加されます。「画像タイル」では最大4枚の画像が配置できます。
画像を変更したい場合は、各画像の右上の三点リーダー「・・・」をクリックして「画像を置き換え」を選択することで置き換え可能です。
また、画像を削除したい(枠の数を減らしたい)場合は、各画像(枠)の左側にある「-」ボタンをクリックもしくは、三点リーダー「・・・」をクリックして「画像を削除」を選択しましょう。
画像がメディアで利用されることを考慮しよう
プレスリリースに画像を挿入する際には、本文内の情報だけでなく挿入した画像も含めてメディアで取り上げられることを考慮する必要があります。
例えば「雑誌発刊」のプレスリリースを例に考えてみましょう。雑誌の表紙と裏表紙で画が繋がっているデザインをアピールしたい場合、2枚並んではじめて意味を成すといえます。
画像の転載や二次利用も十分に想定し、画像の登録を行うことが重要です。
※画像の表示方法については各転載先の仕様によりPR TIMESと同じ表示にならない可能性があります。同様にメール配信時においては画像の配置崩れが起こる可能性があります。
プレスリリースの画像はメディアが報道する際にも利用される
プレスリリースに画像を挿入する際は、メディアが報道素材として利用する可能性があることを考えておかなければなりません。
特にWebメディア各社は、一刻も早く読者に有益な情報を届けるべく、情報収集から記事を執筆・掲載するまでとてもスピーディーに対応しています。そのため、報道時には情報配信元企業が用意した宣材写真をそのまま使用することは少なくありません。
例えば、スマートフォンアプリがリリースされた場合を思い浮かべてみましょう。メディア関係者がプレスリリースを読んで記事に盛り込みたいアプリの機能を見つけた場合、プレスリリースにその画面のキャプチャ画像が掲載されていなければ、自らアプリをダウンロードしスクリーンショットを撮る必要があります。
記事公開までのスピードを求められる場合、記者自身が画像を準備しなければいけないプレスリリースと、すでに必要画像が用意されたプレスリリースとでは、後者が選ばれる可能性が高いでしょう。公式素材さえあれば、アプリの事実確認のみで即座に記事を作成できます。
サイズや形式、解像度なども確認する
メディアが活用することを想定したダウンロード用の画像をアップロードする際には、サイズや形式、解像度なども確認しておくとより親切です。
画像は、なるべく高解像度のものをアップロードするように意識しましょう。特にグラフや表など、数字や文字が含まれた画像を使用する場合は、解像度が低いと文字が読めなくなってしまうので注意が必要です。1枚にまとめた画像も、加工によって画像が粗くなってしまっていないかなどチェックしましょう。
そのほか画像のサイズや形式に関する細かい注意点については、下記の記事を参考にしてみてください。
複数枚の画像を並べる場合は外部メディアでの利用も想定しておこう
プレスリリースを配信する際には、配信したプレスリリースやそれに付随する素材がその後メディアの報道時にも利用されることを考慮したうえで複数枚用意しておくと、取り上げられる機会が増えたり、より伝えたい形で情報が広がります。
ぜひ、この記事を参考に、転載先でも魅力が伝わるプレスリリースを作成していきましょう。
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