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ベビーチーズの日(6月第1日曜日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日ベビーチーズの日(6月第1日曜日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

6月第1日曜日は「ベビーチーズの日」。今回は「ベビーチーズの日 」の意味や由来を解説します。

また、「ベビーチーズの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連の事例もご紹介。

広報やマーケティングネタを探している方、特に食品業界の方や、乳製品の開発・販売などを手掛ける企業の方は、ぜひ企画の参考にしてみてください。

「ベビーチーズの日」の意味・由来とは?

6月の第1日曜日は「ベビーチーズの日」です。ベビーチーズをはじめ、スライスチーズや6Pチーズ、ナッツなどを製造・販売する六甲バター株式会社によって制定されました。

日付は、六甲バターの「6」と、「毎日1つはベビーチーズを食べて健康になってほしい」という想いから、6月の第1日曜日としたのが由来。2025年6月1日、2026年は6月7日が記念日にあたります。

同社がトップメーカーとして多様なベビーチーズを展開していますが、自社の新商品をプレスリリースで発表したり、チーズにまつわる情報を公開したりといった広報PR活動に有用な記念日といえるでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「ベビーチーズの日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「ベビーチーズの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「ベビーチーズの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「ベビーチーズの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「ベビーチーズの日」を元に発信をする流れ

「ベビーチーズの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「ベビーチーズの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「ベビーチーズの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「ベビーチーズの日」を広報PRに活かした事例

「ベビーチーズの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「ベビーチーズの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。また、記念日にちなんだプレスリリースではない事例も、今後「ベビーチーズの日」に絡めた広報PR活動を実施するうえでのヒントを得られるはずです。

事例1.「ベビーチーズの日」の記念キャンペーンイベントを開催

六甲バター株式会社は、2025年6月1日の「ベビーチーズの日」を記念するイベント「ベビーチーズの日in東京ドームシティ ラクーアガーデン」の開催情報をプレスリリースで発表しました。QBBベビーチーズのサンプリングや、ニッポン放送のラジオ公開収録を展開するイベント企画です。

「東京初開催」と地域性・希少性の高さをタイトルで伝え、イベント情報のほかに「イベントへの思い」を紹介したプレスリリースの内容がGOOD。後半では「ベビーチーズの日」に合わせて開催するSNSキャンペーンにも触れ、エリアを問わず幅広い生活者にアプローチしています。

参考:東京初開催!「ベビーチーズの日in東京ドームシティ ラクーアガーデン」イベントを開催します

事例2.チーズとワインのペアリングセットが当たるコラボ企画

アサヒビール株式会社は、グループ会社でワインショップ事業を手掛けるエノテカ株式会社についてプレスリリースを配信。QBBベビーチーズを販売する六甲バター株式会社と共同で、チーズとワインのペアリングセットが当たるキャンペーン企画を展開しました。

「ベビーチーズの日」に関する事例ではありませんが、企業コラボならではのコンテンツ内容に魅力を感じられます。各社の企業ロゴを掲載したビジュアルや、応募方法を明記したプレスリリースのまとめ方が参考になる有用な広報PR施策です。

参考:六甲バターと初のタイアップQBBベビーチーズとエノテカワインのペアリング提案

事例3.「QBBベビーチーズ」がガシャポンの新シリーズを発表

ガシャポン・カードゲーム・ 玩具・菓子などの製造、販売を行う株式会社バンダイは、「QBBベビーチーズ」のガシャポン「QBBベビーチーズ はさむんです。でらっくす」を新発売。ガシャポン自販機シリーズの発売情報をプレスリリースで配信しました。

プレスリリースには、新シリーズの特長を記載し、計6種類の商品一つひとつの画像を掲載。ベビーチーズのかわいいパッケージデザインが目を引きます。「ベビーチーズの日」にちなんだ事例ではありませんが、新商品を丁寧に紹介した記事構成が参考になります。

参考:おなじみの「QBBベビーチーズ」がメモスタンドとしても使える実用的なガシャポン®「はさむんです。」シリーズに初登場!

「ベビーチーズの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

6月第1日曜日の「ベビーチーズの日」は、乳製品の中でもベビーチーズに注目が集まりやすい日です。食品の製造に携わっている方や、ベビーチーズにまつわるイベント・キャンペーンなどを検討中の方にとっては特に、「ベビーチーズの日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「ベビーチーズの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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