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ビーチの日(7月31日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントや事例を紹介

今日は何の日ビーチの日(7月31日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントや事例を紹介

7月31日は「ビーチの日」。今回は「ビーチの日」の意味や由来を解説します。

また、「ビーチの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、実際に広報PRに活かしている広報事例を紹介します。

広報やマーケティングネタを探している方、特に海に面する地方自治体の方やマリンレジャー事業を行っている企業、海の家など海周辺の商業施設を運営している企業などはぜひ参考にしてみてください。

「ビーチの日」の意味・由来とは?

7月31日は「ビーチの日」です。特定非営利活動法人日本ビーチ文化振興協会によって制定されました。日付は、ビーチは波によって砂が形成され浄化されることから「7(な)3(み)の1(い)い日」の語呂合わせと、「海の日」と「山の日」の中間日であることから決定。

ビーチが通年で利用され活性化につながることや、ビーチの大切さを多くの人に知ってもらうことなど、「ビーチ」に関する意識向上を目的としています。この日に関連する大きなイベントはないものの、夏の時期を中心にビーチではさまざまなイベントが開催されています。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「ビーチの日」をきっかけに広報PR活動する効果

「ビーチの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「ビーチの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「ビーチの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「ビーチの日」を元に発信をする流れ

「ビーチの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「ビーチの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「ビーチの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「ビーチの日」を広報PRに活かした事例

「ビーチの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「ビーチの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものの、ビーチやウォーターアクティビティ、フェスなどのプレスリリースは、今後「ビーチの日」を広報PRに活かすうえで参考になるでしょう。

事例1.「岩城浜サーファービーチクリーン」実施

秋田県の海洋ごみ削減啓発活動を行うあきた海ごみゼロプロジェクト実行委員会は、サーフショップ「プランジングサーフ」を運営する矢作広雄さんが呼びかけるビーチクリーン活動に参加。有志で集まったサーファーたちとともに、道の駅岩城・島式漁港付近のビーチクリーン活動を実施したことをプレスリリースで配信しました。

プレスリリースでは、イベント活動の概要をはじめ、今年ビーチに打ち上げられた海洋ゴミなどについても言及。これまでのイベント写真を複数枚使用することで、当日の様子をわかりやすく伝えたり、参加者の声を掲載したりして、活動への関心を高めている点もGOODです。記念日にちなんだ事例ではありませんが、ビーチクリーン活動の広報PRを行う際の参考になるプレスリリースです。

参考:出発!釣りキチ三平ごみ拾い隊 自然に感謝!岩城浜サーファービーチクリーンを実施しました

事例2.浜辺の漂流物の収集や観察に役立つ「ビーチコーミング小事典」発売

生物、植物、自然関連の図鑑などを手がける株式会社文一総合出版は、『ビーチコーミング小事典』を発売したことをプレスリリースで配信しました。「浜辺を歩いて打ち上げられた漂着物を集めたり、観察する」ビーチコーミングについての書籍です。

プレスリリースでは、本書の魅力を掲載ページや目次の画像を用いて紹介。本のポイントをリストでまとめ、目にとまりやすいように枠線で囲った掲載方法が参考になります。「ビーチの日」にちなんだ配信ではありませんが、ビーチ関連の書籍の広報PRを実施する際は、記念日と絡めて配信するのも一案です。

参考:この夏、海で楽しめる!拾って楽しむ海の漂着物を解説する『ビーチコーミング小事典』好評発売中!

事例3.福島のビーチキャンプイベントに出展

自動車の販売を行う福島日産自動車株式会社は、猪苗代町天神浜オートキャンプ場にて開催された「GOOUT CAMP in 猪苗代」に出展。当日の様子をプレスリリースで配信しました。

記念日に関連した事例ではありませんが、プレスリリースの導入文の下に、ビーチの砂浜で試乗している様子がわかる動画レポートを掲載してイベントの様子を伝えているのがポイント。動画の埋め込みを活用した構成がGOODです。続けてイベントに参加した背景や出展内容を展開後に、「フォト・ダイジェスト」と複数の画像をアップしているのも目を引きます。。

参考:磐梯山を望む福島絶景ビーチ天神浜で開催「GOOUT CAMP in 猪苗代」に福島日産が特別協力・特別出展。動画レポート掲載中!

「ビーチの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

「ビーチの日」の意味や由来、広報PRに活用できそうな事例を紹介しました。

「ビーチの日」は海やビーチ、ビーチスポーツ、マリンレジャーなどに注目が集まります。そのため、7月の第三月曜日にあたる「海の日」と関連させてPRするのもよいでしょう。

今一度「ビーチの日」をきっかけに自社製品やサービスなどを広報PRしてみてはいかがでしょうか。

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