筋肉を考える日
11月23日は「ゲームの日」。今回は「ゲームの日」の意味や由来を解説します。
また、「ゲームの日」をきっかけに、広報PR活動を行う効果やポイント、実際に広報PRに活かしている広報事例を紹介します。
広報やマーケティングネタを探している方、特にアミューズメント業界の方や、ゲームに関するサービス・商品を扱う企業の方は、ぜひ参考にしてみてください。
「ゲームの日」の意味・由来とは?
11月23日は「ゲームの日」です。人々が仕事や勉強の大切さを自覚し、生活の中に調和させながらゲームを楽しむことを目的に、一般社団法人日本アミューズメント産業協会(JAIA)が制定しました。
同協会では毎年「ゲームの日」に、全国のアミューズメント施設にてイベントを開催しています。
「ゲームの日」をきっかけに広報PR活動する効果
「ゲームの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「ゲームの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。
特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「ゲームの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。
自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。
「ゲームの日」を元に発信をする流れ
「ゲームの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。
STEP1.「ゲームの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む
STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める
STEP3.自社サービスやプロダクトと「ゲームの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する
STEP4.発信するコンテンツを作成する
STEP5.媒体を選び情報発信する
特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。
トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。
「ゲームの日」を広報PRに活かした事例
「ゲームの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。
次に、「ゲームの日」に合わせたプレスリリースではないものの、記念日を活用したイベントやキャンペーンなどを検討する際に参考になりそうな事例と、GOODポイントを紹介します。
事例1.子ども向けコントローラーの画像を交えてわかりやすく紹介
株式会社デジフォースは、応援購入サービス「Makuake」にて、自社オリジナルの子ども向けNintendo Switch専用コントローラー「moco 2 kids Controller」の販売を開始しました。コントローラーは、6歳〜10歳の小さい手のひらにフィットするサイズであるだけでなく、丸みを帯びたかわいらしいフォルムやカラーバリエーションで、快適にゲームを楽しめる仕様になっています。プレスリリースでは、商品の特長を画像やgif動画を交えながら紹介。実際に子どもが手にしたときのコントローラーの大きさをイメージしやすいよう、本体のサイズも明記してある点がGOODポイントです。
「ゲームの日」に合わせたプレスリリースではありませんが、小さな子どもでもよりゲームを楽しめる工夫を施した商品を、画像とともにわかりやすく紹介している広報PRの事例です。
参考:【DIGIFORCE】子ども心を揺さぶるSwitch専用コントローラー。moco 2 kids Controller が新登場!
事例2.eスポーツパークとの事業提携で公認アンバサダーを募集
株式会社ファーストイノベーションは、eモータースポーツや謎解きなど、さまざまなゲームを楽しめる⽇本最⼤規模のeスポーツパーク「RED゜TOKYO TOWER」とキャンペーン事業の提携を行い、公認アンバサダーの募集を開始しました。募集資格は、ゲーム・エンタメ・テーマパーク・新しいことが好きな人。公認アンバサダーになると受けられる特典についても紹介しています。
こちらも「ゲームの日」に合わせたプレスリリースではありませんが、公認アンバサダー募集のキャンペーンを開催をとおして、近年盛り上がりを見せるeスポーツや、eスポーツパークの認知拡大に寄与できている広報PRの事例ではないでしょうか。
参考:日本最大規模のesportsパーク『RED゜TOKYO TOWER』で公認アンバサダーを募集
「ゲームの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう
「ゲームの日」の意味や由来、広報PRに活用できそうな事例を紹介しました。
家庭用ゲームだけでなく、eスポーツなども含め、ゲームに関連するサービスや商品を提供する企業は11月23日の「ゲームの日」に合わせたプレスリリースを発信するのも一案です。記念日を活用することで、より話題性のある広報PR活動を行うことができ、多くの人にサービスを知ってもらえるでしょう。
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