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しっかりいい朝食の日(4月11日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日しっかりいい朝食の日(4月11日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

4月11日は「しっかりいい朝食の日」。今回は「しっかりいい朝食の日」の意味や由来を解説します。

また、「しっかりいい朝食の日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連の事例もご紹介。

広報やマーケティングネタを探している方、特に食品業界の方や、朝食に特化した商品・サービスを手掛ける企業の方は、ぜひ参考にしてみてください。

「しっかりいい朝食の日」の意味・由来とは?

4月11日は「しっかりいい朝食の日」です。グラノーラのブランド「フルグラ」を展開する、カルビー株式会社によって制定されました。

日付は「し(4)っかり、い(1)い(1)朝食」と読む語呂合わせが由来。また、4月11日の「ガッツポーズの日」にちなんで、「いい朝食で元気にガッツポーズを」という意味も込められています。

入園・入学や就職など、新しい生活が始まる4月でも健康的な朝食をとってもらうことが、記念日制定の目的です。

ヨーグルトや食パンなど朝食の定番メニューをプレスリリースで紹介したり、自社製品について発信したりといった広報PR活動に有用な記念日といえるでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「しっかりいい朝食の日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「しっかりいい朝食の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「しっかりいい朝食の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「しっかりいい朝食の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「しっかりいい朝食の日」を元に発信をする流れ

「しっかりいい朝食の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「しっかりいい朝食の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「しっかりいい朝食の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「しっかりいい朝食の日」を広報PRに活かした事例

「しっかりいい朝食の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「しっかりいい朝食の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。また、記念日にちなんだプレスリリースではない事例も、今後「しっかりいい朝食の日」に絡めた広報PR活動を実施するうえでのヒントを得られるはずです。

事例1.意識調査結果や「しっかりいい朝食の日」のキャンペーン情報を公開

カルビー株式会社は、15~89歳の男女10,304人を対象にした意識調査の結果レポートをプレスリリースで公開。さらに、4月11日の「しっかりいい朝食の日」にスタートするキャンペーンを「2025年カルビー株式会社入社式 兼『朝食白書』記者発表」で紹介したことも発表しました。

イラストや関係者の人物写真といったビジュアルも交えながら、調査結果と入社式・記者発表レポートの様子を伝えています。複数の視点から話題を切り込むことで、メディア関係者はもちろん生活者にもアプローチした好事例といえるでしょう。

参考:生活習慣が乱れやすい新生活の始まりこそ「しっかりいい朝食」を!約10,000人の朝食に対する悩み・課題を調査 朝食欠食の実態を伝える『朝食白書』を発表!

事例2.地産地消の朝食メニュー導入について発表

株式会社グリーンズは、同社が運営するホテルにて「地産地消」の朝食メニューを導入し、プレスリリースで詳細を発表しました。今回のプレスリリースでは、全国9ヵ所のホテルで朝食メニューをリニューアルしたことを紹介しています。

「しっかりいい朝食の日」に合わせた事例ではありませんが、地元ならではの味を楽しめる朝食メニューの魅力・強みを発信し、興味・関心の向上につなげています。これまでの導入実績に加え、今後の展望に触れて社会的意義を伝えたのもGOODです。

参考:地域の魅力を朝食でお届け全国9店舗の「地産地消」朝食メニューをリニューアル!

事例3.朝食喫食の重要性を伝える啓発動画放映をスタート

ファミリーマート店舗内のリテールメディアを運営する株式会社ゲート・ワンは、2025年4月1日からデジタルサイネージで「朝食喫食」の啓発動画を放映することを発表しました。朝食喫食の重要性を生活者に届ける目的や、放映コンテンツイメージなどをプレスリリースで取り上げています。

放映の前日にプレスリリースを配信することで、メディア関係者・生活者からの注目度を高めたのがGOOD。記念日の広報PR施策ではありませんが、ファミリーマートならではのデジタルサイネージである「FamilyMartVision」も紹介し、独自性と新規性のあるコンテンツ力を発信しています。

参考:FamilyMartVision×自治体×大塚製薬公民連携による「朝食の重要性」の啓発を実施

「しっかりいい朝食の日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

4月11日の「しっかりいい朝食の日」は、朝食について再考したり、朝食に適した商品を想起させるきっかけになる日です。食品の製造に携わっている方や、朝食に特化したイベント企画を検討している方にとっては特に、「しっかりいい朝食の日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「しっかりいい朝食の日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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