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花園ラグビーの日(9月22日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日花園ラグビーの日(9月22日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

9月22日は「花園ラグビーの日」。今回は「花園ラグビーの日」の意味や由来を解説します。

また、「花園ラグビーの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連の広報事例もご紹介。

広報やマーケティングネタを探している方、特に自動車業界の方や、オープンカーや自動車関連のサービス開発・販売に携わっている方は、ぜひ参考にしてみてください。

「花園ラグビーの日」の意味・由来とは?

9月22日は「花園ラグビーの日」です。東大阪市花園ラグビー場でラグビーワールドカップ2019™日本大会の初戦が開催された日を記念し、「花園ラグビーの日」として大阪府東大阪市が制定しました。ラグビーに対する関心と理解を高め、「ラグビーのまち東大阪」を知ってもらうためにアピールするのが目的とされています。

スポーツ業界をはじめ、ラグビーにちなんだ新製品の紹介キャンペーンなど、さまざまな広報PR活動に有用な記念日といえるでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「花園ラグビーの日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「花園ラグビーの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「花園ラグビーの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「花園ラグビーの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「花園ラグビーの日」を元に発信をする流れ

「花園ラグビーの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「花園ラグビーの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「花園ラグビーの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「花園ラグビーの日」を広報PRに活かした事例

「花園ラグビーの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「花園ラグビーの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例とポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「花園ラグビーの日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.キャノンイーグルス所属・中村駿太選手とのサプライヤー契約を締結

完全栄養食「BASE FOOD」の開発・販売を行うベースフード株式会社は、ラグビーリーグワン1部 横浜キヤノンイーグルスに所属する中村駿太選手とサプライヤー契約を締結したことプレスリリースで配信。同社が展開する完全栄養食を日常の暮らしの中に取り入れることで心身の健康のベースアップをサポートする活動「BASE UP PROJECT」において、今回の契約となりましました。

プレスリリースでは、中村選手の練習風景やコメント、プロジェクトの詳細、自社製品の情報を写真付きで掲載しているのがGOOD。「花園ラグビーの日」にちなんだ事例ではありませんが、自社の強みを生かしたサポーターとしての取り組みが伝わりやすい内容が参考になります。

参考:スマートフード完全栄養食のパイオニア ベースフード ラグビーリーグワン1部 横浜キヤノンイーグルス所属 中村駿太選手とのサプライヤー契約を締結

事例2.ラグビーの楽しさを体験する無料イベントを全国各地で開催

JAPAN RUGBY LEAGUE ONEのプリンシパルパートナーである三菱UFJフィナンシャル・グループは、無料イベント「MUFG ONE PARK」の開催をプレスリリースで配信。子どもたちにラグビーの楽しさを伝えるイベントです。

プレスリリースでは、静岡と大阪で開催された「MUFG ONE PARK in IWATA」「MUFG ONE PARK in HANAZONO」の様子を多数の写真とともに紹介。イベントに込めた同社の思いと楽しさが伝わる内容がまとめられた構成がGOODです。記念日にちなんだ発信ではありませんが、ラグビーに関心がある人はもちろん、プロチームが好きな人に向けた、有用な広報PR事例といえるでしょう。

参考:【MUFG】子どもたちにラグビーの楽しさを伝える~「MUFG ONE PARK」に約2,000名が参加!

事例3.東大阪市のマスコットキャラクター「トライくん」が作れる羊毛キットを販売

若井産業株式会社は、運営する釘と糸を使ったストリングアート等のアイテムショップ「Nail it!!」から、新商品を販売することをプレスリリースで発表。「ラグビーのまち」東大阪市のマスコットキャラクター「トライくん」が作れる羊毛フェルトのキットの販売を開始しました。

プレスリリースでは、「トライくん」の製作工程を複数のGIF画像で紹介。実際の作り方がイメージしやすい構成がGOODポイントです。「花園ラグビーの日」にちなんだプレスリリースではありませんが、「ラグビー」に関連する商品やサービスの広報PRとして参考になる事例といえるでしょう。

参考:Nail it!!より「トライくん」が作れるキット品を発売!

「花園ラグビーの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

9月22日の「花園ラグビーの日」は、様々なスポーツの中でもラグビーに注目が集まりやすい日です。スポーツ関連の商品を扱う企業の方や、ラグビーにまつわるコラボレーション企画を検討する方にとっては、「花園ラグビーの日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「花園ラグビーの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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