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マカロニサラダの日(1月11日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日マカロニサラダの日(1月11日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

1月11日は「マカロニサラダの日」。今回は「マカロニサラダの日」の意味や由来を解説します。

また、「マカロニサラダの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、実際に活かしている企業の広報事例もご紹介。広報やマーケティングネタを探している方、特に飲食業界の方はもちろん、マカロニサラダに関わる商品・サービスを扱う企業の方は、ぜひ参考にしてみてください。

「マカロニサラダの日」の意味・由来とは?

1月11日は「マカロニサラダの日」です。サラダ、総菜、麺やパスタ、デザートといった食品を製造販売するキユーピーグループ・デリア食品株式会社によって制定されました。

日付は、マカロニサラダの主材料であるマカロニの形が数字の1に似ていることから、1が「サ・ラ・ダ」と3つ並ぶ1月11日となりました。

マカロニはイタリア料理で使われる麺類パスタの一種で、日本には明治28年に入ってきた。老若男女問わず愛されているマカロニサラダの魅力を、より多くの人に知ってもらい、マカロニサラダを日本の食卓に定着させることが記念日の目的です。

「マカロニサラダの日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「マカロニサラダの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「マカロニサラダの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「マカロニサラダの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「マカロニサラダの日」を元に発信をする流れ

「マカロニサラダの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「マカロニサラダの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「マカロニサラダの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「マカロニサラダの日」を広報PRに活かした事例

「マカロニサラダの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「マカロニサラダの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「マカロニサラダの日」を広報PRに活かすうえで参考になるでしょう。

事例1.記念日に合わせてマカロニサラダを使ったサンドイッチレシピを公開

ケンコーマヨネーズ株式会社は、3月13日の「サンドイッチデー」に合わせて、自社商品「サラダのプロがつくったサラダ」シリーズを使ったサンドイッチレシピを公開。『サラプロで作る簡単サンドイッチ♪』と題したオンラインの特集ページに掲載されているレシピを一部プレスリリースで紹介しました。

プレスリリースでは「サンドイッチデー」の由来をはじめ、「サラプロ」シリーズについて掲載。それぞれの商品ごとのアレンジレシピを画像とともに載せたわかりやすい構成がGOODです。「マカロニサラダの日」ではなく「サンドイッチデー」に合わせたプレスリリースですが、記念日に合わせた広報PR施策として参考になる事例です。

参考:使いたいときに袋から出して挟むだけ!『サラプロ』で作る簡単サンドイッチの特集ページを公開

事例2.「マカロニ&チーズ」の業務用冷凍食品を販売開始

洋風ソースメーカーのハインツ日本株式会社は、業務用冷凍食品「500gマカロニ&チーズ」を新発売することをプレスリリースで配信。約2年半かけて、本場の「マカロニ&チーズ」の味を再現した商品です。

プレスリリースでは、商品開発の背景を中心に新商品の特徴を展開。「500gマカロニ&チーズ」を使用した盛り付けイメージやレシピの写真を複数掲載しているのがGOODです。記念日にちなんだ発信ではありませんが、飲食店のニーズに応えるための今後の展望も記された好事例です。マカロニへの注目が高まる「マカロニサラダの日」に合わせて広報PRするのもおすすめです。

参考:愛称は“マッカンチーズ” アメリカのソウルフードを手間いらずで提供可 口いっぱいに広がるチーズのコク!どんなメニューのお供にも

事例3.新店舗を記念してマカロニサラダの『オープン記念袋』を販売

総合食品企業の株式会社柿安本店は、宮崎県およびイオンモールへの初出店となる「柿安ダイニング」をイオンモール宮崎にオープンすることをプレスリリースで発表しました。宮崎店では、値打ち価格で購入できる『オープン記念袋』として、『マカロニサラダ~ハム・ツナ・たまご入り~』『大海老マヨ』などを販売。

プレスリリースでは、『オープン記念袋』の詳細を紹介。さらに、同時出店する和菓子ブランド「口福堂」の看板商品と季節限定品の画像を大きく掲載することで、読み手の目を引きます。記念日に関連するプレスリリースではありませんが、自社ブランドの魅力を丁寧に伝えた構成が参考になる事例です。

参考:洋惣菜「柿安ダイニング」宮崎県初進出

「マカロニサラダの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

「マカロニサラダの日」の意味や由来、広報PRに活用できそうな事例を紹介しました。

1月11日の「マカロニサラダの日」は、マカロニサラダはもちろん、サラダ全般を想起させるきっかけになる日です。飲食業界の方はもちろん、マカロニサラダに関わる商品・サービスを扱う企業の方は「マカロニサラダの日」を切り口として、自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「マカロニサラダの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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