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腰痛と向き合う日(4月2日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日腰痛と向き合う日(4月2日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

4月2日は「腰痛と向き合う日」。今回は「腰痛と向き合う日」の意味や由来を解説します。

また、「腰痛と向き合う日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、関連の広報事例もご紹介。広報やマーケティングネタを探している方、特に医療サービスや製品に携わっている方はぜひ参考にしてみてください。

「腰痛と向き合う日」の意味・由来とは?

4月2日は「腰痛と向き合う日」です。医療法人OJ会 ILC国際腰痛クリニックが「腰痛=よ(4)うつ(2)う」の語呂合わせにちなんで制定しました。

「腰痛治療効果100%を目指す」という理念のもと、腰痛専門院として治療と宿泊型リハビリ施設でのリハビリに取り組む同クリニック。記念日を制定した目的に、腰痛に悩む患者とともに腰痛と向き合い、先進的な腰痛治療法などでひとりでも多くの人の力になることを掲げています。

腰痛ケアに関するサービスや製品を提供している病院や企業は、「腰痛と向き合う日」を活用して、腰痛に関する情報を発信したり、セルフケアできる方法を提案したりするのも一案です。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「腰痛と向き合う日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「腰痛と向き合う日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「腰痛と向き合う日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「腰痛と向き合う日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「腰痛と向き合う日」を元に発信をする流れ

「腰痛と向き合う日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「腰痛と向き合う日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「腰痛と向き合う日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「腰痛と向き合う日」を広報PRに活かした事例

「腰痛と向き合う日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「腰痛と向き合う日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「腰痛と向き合う日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.4月2日を「腰痛と向き合う日」として記念日に制定

医療法人OJ会 ILC国際腰痛クリニックは、4月2日を「腰痛と向き合う日」として、一般社団法人日本記念日協会に登録申請したことを発表。厚生労働省の「令和4年国民生活基礎調査」結果や理事長からのメッセージを通して、記念日を制定した背景や目的をプレスリリースで配信しました。

「4月2日は、腰痛と向き合う日」と大きく文字を載せたアイキャッチが目を引きます。現在、国民病ともいわれる「腰痛」に関するデータを載せたうえで、なぜ、記念日を制定したのかがわかるように、ILC国際腰痛クリニックの理事長のコメントを展開したプレスリリースの構成がGOOD。「腰痛と向き合う日」の制定をきっかけに、腰痛に関する治療内容やサービス情報を届けた参考事例です。

参考:4月2日が【腰痛と向き合う日(4「腰」2「痛」)】として記念日に

事例2.GW明けの腰痛のお悩みを解消する特別キャンペーンを実施

腰痛に特化した整体を行う「整痛院ふっか」を展開する株式会社ふっかは、ゴールデンウィーク時期に合わせて「GW健康応援キャンペーン」を実施することをプレスリリースで発表しました。

プレスリリースの冒頭では、5月は連休による疲れや普段と異なる生活リズムにより、腰痛を引き起こす可能性があることを記載。読み手が知りたい5月の腰痛を引き起こす5大要因を掘り下げ、簡単にできる腰痛予防対策を紹介した展開がGOODです。「腰痛と向き合う日」に関連してはいませんが、腰痛にまつわる情報やキャンペーンをフックにプレスリリースを配信した参考事例です。

参考:【5月は腰痛リスクが急上昇!?】「整痛院ふっか」がGW明けのつらい腰痛のお悩みを解消する「GW健康応援キャンペーン」を4月27日(日)から実施

事例3.ロングセラーの作業用腰部保護ベルトをリニューアル販売

ミドリ安全株式会社は、累計20万本以上の販売実績をほこる作業用腰部保護ベルト「koshiina(コシーナ)PRO」をリニューアル販売したことをプレスリリースで配信しました。

プレスリリースでは、開発背景や製品特徴を紹介。腹圧効果や医療用コルセットと腰部保護ベルトの違いなどの詳細を、イラストを交えて説明している点がGOODです。「腰痛と向き合う日」にちなんだ発信ではないものの、腰部保護ベルトの専門的な仕組みをわかりやすく紹介したプレスリリースの構成が参考になる事例です。

参考:発売から31年、累計20万本以上販売のロングセラー 腹圧に着目した作業用腰部保護ベルト リニューアル新発売 「koshiina PRO」 4月1月販売開始

「腰痛と向き合う日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

4月2日の「腰痛と向き合う日」は、腰痛の予防や治療に特化した製品やサービスに注目されやすい日です。特に、腰痛治療を行う病院・治療院、腰痛のサポートアイテムを販売する企業においては「腰痛と向き合う日」を切り口として広報PRをするよい機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社の製品・サービスと「腰痛と向き合う日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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