季節イベントは実施後も抜かりなく。9月に使える「敬老の日」プレスリリース事例

9月第3月曜日は国民の祝日として制定された「敬老の日」です。「多年にわたり社会に尽くしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う日」として定められ、毎年ギフトを贈ったり、シルバーウィークにかけて家族旅行する方もいます。

祖父母に送るギフト商材や調査系プレスリリースなど、毎年8月から9月にかけて関連プレスリリースが多く配信される中から、PR TIMES MAGAZINEが独自でピックアップ!

今回は2019年9月27日に配信された、ユアマイスター株式会社さんのプレスリリースをピックアップし、紐解いていきます。

◆ユアマイスター株式会社さんのプレスリリースはこちら
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現場の温度感が伝わるレポート発信がお見事!ユアマイスター株式会社の「敬老の日」プレスリリース事例

ECサイトやメディア運営を手がけるユアマイスター株式会社さんでは、2019年の「敬老の日」に家族で参加できるイベントを実施。そのレポートをプレスリリースとして配信されました。

「敬老の日」に向けた様々なイベントやフェアが行われるなか、こちらのプレスリリースの魅力を紐解いたところ

  • 実施イベントをひとつのニュースとして情報発信
  • 実施後だからこその情報を追加する
  • 一瞬を逃さない温度の伝わる写真

の3つのポイントが見えてきました。

GOODポイント1:実施イベントをひとつのニュースとして情報発信

記念日に関連したイベントは多く実施されていますが、実施後のイベントレポートを発信する企業・団体は一部に留まっています。そんな中、同社ではイベント実施もひとつのニュースとして発信。

イベントレポートは、参加できなかった読み手にも有益な情報を提供できる貴重な機会であり、イベント自体を知らなかった新たなステークホルダーとの接点にもなりえます

こちらのプレスリリースでは事前告知と同様に、イベントレポートでも開催の意図や目的を冒頭で明記しています。イベントレポートは結果や様子を報告するためだけのものではありません。初めて知った方にも共感してもらえるよう、企画に込めた想いを都度届ける姿勢は見習いたいポイントです。

ニュースで重要なのは情報の鮮度。これはイベントレポートでも変わりません。本件はイベント実施から約10日後に配信されています。同社で2020年に行われた別イベントは、わずか2日後にレポートが配信。スピード感あるレポートは、メディア側でも時節に絡めたイベントとしてピックアップしてもらえる可能性も高まります。予めイベントレポート用にプレスリリースを下書きしておくのも良いですね。

GOODポイント2:実施後だからこその情報を追加する

イベントレポートに必要不可欠なのは、当日の現場の様子や声です。同社ではイベント実施約2週間前に告知プレスリリースも配信されています。そのプレスリリースに掲載していたタイムスケジュールと照らし合わせるよう、イベントレポートには実際に行われた様子をイベント内容としてまとめています。

実施前に配信された告知プレスリリース
実施後に配信されたイベントレポート

事前告知では十分に伝えきれなかったイベントの詳細や、実施後でしか得られない参加者の声や現場の雰囲気も写真と合わせてしっかりと盛り込んでいます。

現場の様子が垣間見えることで、読み手は「参加してみたい!」と思ったり、メディア関係者も「おもしろそうだから取材してみよう」「次回の開催もチェックしておこう」と次の機会への接点となることもあるでしょう

「孫との時間」などイベント趣旨に沿った対象者に焦点を当てているのもGOODです。誰に向けた何のイベントなのかが分かりやすいのもポイントですね。

GOODポイント3:一瞬を逃さない温度の伝わる写真

現場の様子や声を盛り込むのと同じくらい大切なのが写真です。ときに、文字で得られる情報以上の効果を発揮する現場写真は、後からでは得ることのできない素材です。

同社のプレスリリースでは現場の様子が伝わり、かつ「敬老の日」というテーマにも沿った写真が採用されています。

文章量や画像枚数を厳選し、コンパクトなボリュームながらイベントの良さが十分に伝わる内容でした。

ちなみに、このような画像素材は、イベントレポートのみならず、次回開催時の告知プレスリリースでも活用できます。イベントの空気感を得られる一瞬を撮り逃さないよう、事前に撮影カットを決めておくと安心ですね。

今年らしいイベントレポートは注目されるかも

今回は、記念日を活用したイベントの事後レポートのプレスリリースをご紹介しました。

コロナ禍の現在は、家族間の絆が深まると同時に、離れて暮らす親族と会える機会も減っているでしょう。情勢次第では、お盆の帰省を見送ることもあるかと思います。その分、「敬老の日」を活用した企画は盛り上げていきたいところ。

こちらのプレスリリースは昨年のオフラインイベントですが、今年はオンラインイベントが主流。イベントの形式も変化している昨今だからこそ、レポートとして「新しいイベントの在り方」を発信する価値は一層高まるはず

事前にレポートとして、今後の宣材として必要なシーンをピックアップしたり、リハーサルを実施するなどして、準備万端で挑みましょう。

<編集/岡 陽香>

この記事のライター

大森 美野

大森 美野

2015年にPR TIMES入社。主にPR活動レポート作成をしていましたが、もっとお客様の声が聞きたくて2019年よりカスタマーリレーションズ本部に異動。情報を欲していた広報担当時代を思い出しながら、PR TIMES MAGAZINEではたくさんのアレコレを届けていきたいと思います。石橋は叩きすぎて壊すタイプ。でもたまにスキップで渡っちゃいます。

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