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いいひざの日(11月13日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントや事例を紹介

今日は何の日いいひざの日(11月13日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントや事例を紹介

11月13日は「いいひざの日」です。今回は、「いいひざの日」の意味や由来について解説します。

また、膝に関連する商品やサービスの広報PR事例もご紹介。「いいひざの日」を活用する際のポイントも解説しています。

膝サポーター・機能性表示食品を企画・開発している企業や、膝悩みに特化した書籍の発売を検討している企業は、ぜひ参考にしてみてください。

「いいひざの日」の意味・由来とは?

11月13日は「いいひざの日」です。コンドロイチンZS錠など、関節痛の薬を開発するゼリア新薬工業株式会社により制定されました。日付の由来は、「11(いい)「13(ひざ)」の語呂合わせからきています。

制定の目的は、膝の痛みが増しやすい寒い季節にひざ関節痛の治療や予防を広く呼びかけることです。11月13日は、整骨院ごとに独自のイベントやキャンペーンを実施されています。なお、「いいひざの日」は日本独自の記念日です。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「いいひざの日」をきっかけに広報PR活動する効果

「いいひざの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「いいひざの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「いいひざの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「いいひざの日」を元に発信をする流れ

「いいひざの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「いいひざの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「いいひざの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「いいひざの日」を広報PRに活かした事例

「いいひざの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「いいひざの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「いいひざの日」を広報PRに活かすうえで参考になるでしょう。

事例1.膝が特徴的なキャラが登場する作品を「いいひざの日」に配信

株式会社ドワンゴは、ライブ配信サービス「ニコニコ生放送」にて劇場版「僕とロボコ」を放送することをプレスリリースで発表しました。2025年11月13日の「いいひざの日」にちなんで、ニコニコプレミアム会員限定で公開するオンライン上映会です。

膝のフォルムが独特なキャラクター・ロボコと「いいひざの日」を掛け合わせたユニークな広報PR施策で、原作ファンへの周知はもちろんアニメ作品や配信サービスの認知拡大効果に寄与しています。

参考:劇場版『僕とロボコ』“いい膝の日”(11月13日)に上映会を開催!

事例2.膝の痛みに関する調査結果をプレスリリースでレポート

整体関連の教育事業や健康器具の販売事業などを手掛ける株式会社AKS Therapy Studioは、45歳以上の男女600名を対象に「膝の痛みに関する調査」を実施。2025年9月10日、Freeasyにて行われたインターネット調査で、プレスリリースで結果を発表しました。

「いいひざの日」にちなんだ配信ではありませんが、調査結果のトピックがわかるタイトルと「中高年に調査」と対象像がわかるキーワードもGOODです。記念日の広報PR施策としてはもちろん、自社調査やアンケート結果を広く発信する調査リリースとしても参考になるのではないでしょうか。

参考:【中高年に調査】膝の痛み 約3人に1人が悩む一方で、約3割は「何もしていない」 男性は「運動時」、女性は「日常動作」での痛みが顕著に

事例3.膝や腰を守る2つの新商品をプレスリリースで紹介

「観光・環境・健康・食」の4テーマを軸に社会課題解決を目指す未来づくりカンパニーは、自社ECサイトで販売する新商品のプレスリリースを配信しました。今回取り上げたのは、足首サポーターや磁気インソールの2商品です。

プレスリリースには商品画像を掲載したうえで、商品化に至った背景を説明した構成がGOOD。記念日にちなんだ事例ではありませんが、商品概要と価格に加え特徴を箇条書でピックアップすることで、利用者のメリットや利用に向いている人をイメージしやすくなっています。

参考:膝・腰の不調に“足元と細胞”からアプローチ。サポーター&インソールをMito-yellで新発売

「いいひざの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

11月13日の「いいひざの日」はマイナーな記念日なので、広報PRの取り組みに活用している企業は現状多くありません。そのため、プレスリリースに取り入れればほかの企業の新情報との差別化が可能。

メディアに取り上げられる可能性も高まります。これから膝に関連する商品の発売を控えている企業は、ぜひ本記事の内容を参考にしてみてください。

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