今日は何の日蒸し豆の日（6月4日）｜意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

6月4日は「蒸し豆の日」。今回は「蒸し豆の日」の意味や由来を解説します。

また、「蒸し豆の日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連の事例もご紹介。

広報やマーケティングネタを探している方、特に飲食業界の方や、蒸し豆を使った商品を手掛ける企業の方は、ぜひ企画の参考にしてみてください。

「蒸し豆の日」の意味・由来とは？

6月4日は「蒸し豆の日」です。煮豆や昆布佃煮、総菜などの商品を販売する株式会社マルヤナギ小倉屋によって制定されました。

日付は「蒸（6）し（4）」と読む語呂合わせと、6月が食育月間であることにちなんでいます。うまみや栄養価を逃がさず、素材そのものの風味・香りが楽しめる蒸し豆の魅力を、多くの人に知ってもらうことが記念日制定の目的です。

おやつやおつまみとしてそのまま食べるのはもちろん、トッピング、スープの料理といった使い方もできます。

蒸し豆を使ったレシピを紹介したり、蒸し豆を含んだ新商品のプレスリリースを配信したり、多様な広報PR活動に活かしやすい記念日といえるでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「蒸し豆の日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「蒸し豆の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「蒸し豆の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「蒸し豆の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「蒸し豆の日」を元に発信をする流れ

「蒸し豆の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

【トレンド徹底活用術 vol.0】トレンドキーワードを活用したプレスリリース作成の基本のキ！

「蒸し豆の日」を広報PRに活かした事例

「蒸し豆の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「蒸し豆の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。また、記念日にちなんだプレスリリースではない事例も、今後「蒸し豆の日」に絡めた広報PR活動を実施するうえでのヒントを得られるはずです。

事例1．「蒸し豆」シリーズのパッケージリニューアルを発表

フジッコ株式会社は、同社が販売する「蒸し豆」シリーズのパッケージをリニューアルし、プレスリリースで発表しました。今回のパッケージリニューアルに加え、「蒸し大豆」の新たな開発についても紹介しています。

パッケージ写真のほか、各商品を使ったアレンジメニューも画像で紹介したプレスリリースの構成がGOOD。「蒸し豆の日」に絡めた広報PR施策ではありませんが、自社商品のリニューアルに合わせてプレスリリースを配信することで、幅広い層の生活者にアプローチした好事例です。

参考：様々な料理に使えるフジッコ「蒸し豆」シリーズ 2025年4月1日（火）リニューアル発売開始

事例2．発売21周年を記念するプレゼントキャンペーン

株式会社マルヤナギ小倉屋は、「蒸し豆愛されて21年ありがとうキャンペーン」と題した企画展開をプレスリリースで発表。2025年の発売21周年にちなんで、公式LINEとはがきからの応募を対象としたプレゼントキャンペーンを開催しました。

プレスリリースでは、起用したタレントとキャンペーン概要がひと目でわかる画像を掲載。あわせて対象商品のパッケージと詳細を展開した構成がGOODです。キャンペーンの開始日に先駆けてプレスリリースを配信することで、メディア関係者と生活者の双方へアプローチできています。

参考：なかやまきんに君オリジナルQUOカードを300名様に！「蒸し豆愛されて21年 ありがとう！キャンペーン」を実施

事例3．自社工場の製造ライン増設をプレスリリースで発表

株式会社マルヤナギ小倉屋は、蒸し豆の新工場に新たな製造ラインを増設し、稼働を開始することをプレスリリースで発表しました。蒸し豆シェアNo.1メーカーとしての市場拡大や、増設による生産能力アップといった利点を訴求しています。

プレスリリースでは、製造ラインの増設を広く発信することで関連商品の人気度や事業拡大などの実績を明らかにしています。「蒸し豆の日」に関する発信ではありませんが、増設の背景や自社製品の強みなどもあわせて紹介し、プレスリリース配信をきっかけに認知拡大・販売促進効果に寄与した好事例といえるでしょう。

参考：「マルヤナギの蒸し大豆」生産ラインを増設

「蒸し豆の日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

6月4日の「蒸し豆の日」は、豆製品の中でも蒸し豆に注目が集まりやすい日です。食品の製造に携わっている方や、蒸し豆を使った製品・レシピ開発などを行う企業の方にとっては特に、「蒸し豆の日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「蒸し豆の日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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