初めて広報PR担当者に就任してこれから取り組もうとしている人や、スキルアップを目指している若手、自身だけが担当者の「ひとり広報」の担当者にとって、広報PRの基礎を確認したり、他社の担当者と交流して自らの活動を振り返ったりする機会はとても重要です。
先輩や上司から学ぶことももちろん大切ですが、レベルアップの機会として、勉強会やセミナー、コミュニティなど外部の集まりに参加するのもおすすめです。本記事では、広報PRのスキルアップに役立つ場をいくつかピックアップしています。
広報PR勉強会はスキルアップ・交流の場

日々の広報PR業務以外のほか、勉強会やコミュニティに参加しようと考えるのは、自らのスキルを成長させ、さらに大きな挑戦をしたいときかもしれませんね。多くの知識や経験が共有されるコミュニティで、さまざまなナレッジを習得するだけでなく、仲間との出会いもあります。
ベンチャー企業やスタートアップでは、自身だけが担当者の「ひとり広報」となることも少なくないでしょう。だからこそ、社外で同様の課題や悩みを持った相手と、同じ目線で相談し合える場は貴重です。互いに刺激を受け、情報のインプットとアウトプットができる機会は逃さないようにしましょう。
また、広報PR担当者同士のつながりが広がることで、他社と協働して企画を練ったり、イベントを開催したりしやすくなります。自社の力だけでは掲載が難しいメディアにも、他社とともに動くことで提案の幅が広がる可能性もあるでしょう。広報PRに関する資格については、こちらの記事で紹介しています。
PR TIMES主催の勉強会・セミナー
「勉強会」「セミナー」「コミュニティ」など、学びの場を指す言葉だけでも複数の呼称があって迷ってしまうものですが、PR TIMESの勉強会も知識の定着に役立ちます。ここからは、PR TIMESの勉強会を3つご紹介します。
PR TIMESオンライン勉強会
PR TIMESでは、お悩みに応じた無料勉強会を開催。「①配信ネタ編」「②作成編」「③サービス説明編」「④振り返り編」の4つのテーマから、関心に合わせてご参加いただけます。
基本的にPR TIMESでプレスリリースを配信している企業・団体向けの勉強会ではありますが、導入を検討中の広報PR担当者も参加可能です。
PR TIMESカレッジ
「オンライン以外で担当者と交流もしてみたい」と思う広報PR担当者には、学びとつながりをコンセプトにしたコミュニティイベント、「PR TIMES カレッジ」への参加もおすすめ。2018 年2月よりスタートし、過去9回の実施で延べ4,500人にご参加いただいています。
広報PRに第一線で関わる当事者のほか、普段は「PR」や「広報」視点の話をすることが少ない「行動者」が登壇し、より幅広くPRについて考える講演内容も特徴です。参加者向けに、広報PR担当者やメディア関係者と交流できる「交流会」も設けていますので、コネクションづくりにも活用できます。
参考:4年で200万人。ドズル社に学ぶYouTube時代におけるコアファン獲得のヒント|PR TIMESカレッジ Vol.9~第一部~
参考:『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』で話題!三宅香帆さんに学ぶ、魅力を言語化する技術|PR TIMESカレッジ Vol.9~第二部~
参考:鈴木おさむ氏が1000名の広報担当者に贈る『世の中に「刺さる」方法』|PR TIMESカレッジVol.8~第一部~
参考:企業における広報PRの価値を知る|PR TIMESカレッジ Vol.8~第ニ部前編~
参考:メディアが語る「刺さる企画」のつくり方|PR TIMESカレッジ Vol.8~第ニ部後編~
参考:「毎週100超の新商品を生む」ヒットメーカーファミマの企画|PR TIMESカレッジ Vol.8~第3部~
参考:日経ビジネス編集長磯貝氏に学ぶメディアとのコミュニケーション|PR TIMESカレッジVol.8~交流会・東京会場~
PR TIMESユーザー会
PR TIMESをご利用いただいている企業、メディア関係者をゲストにお招きして、話題の広報PRの裏側、メディアの見解を直接聞ける場を提供。広報PR活動に活かしたり、メディア視点で企業や事業をどのように捉えているかを学んだりできます。
また、講演の後は広報PR担当者同士のつながりの場を生む交流会も実施しています。業界ごとの悩みや広報PR体制の課題など、共通点がある方々と語り合い、相談し合える時間です。
勉強会でスキルと人脈を広げよう
広報PR担当者が集まる勉強会やセミナーに参加することで、スキルや知識はもちろん、参加者との交流を深め、人脈を広げることができます。多くの関係者とつながりながら仕事を作っていく広報PR担当者にとって、外部のコミュニティで出会う仲間の存在は重要です。
また、勉強会やセミナーと一言にいっても、さまざまな形式、内容があります。自分に向いていそうな雰囲気や学習内容にあわせて、参加するコミュニティを選んでみること自体が、よいきっかけになりそうですね。
<編集:PR TIMES MAGAZINE編集部>
広報勉強会やセミナーに関するQ&A
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