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ムダ毛なしの日(6月7日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日ムダ毛なしの日(6月7日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

6月7日は「ムダ毛なしの日」。今回は「ムダ毛なしの日」の意味や由来を解説します。

また、「ムダ毛なしの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連の広報PR事例もご紹介。広報やマーケティングネタを探している方、特にスキンケア業界の方や、除毛・脱毛製品を取り扱っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

「ムダ毛なしの日」の意味・由来とは?

6月7日は「ムダ毛なしの日」です。除毛・脱毛ブランドの「Veet(ヴィート)」を展開する、レキットベンキーザー・ジャパン株式会社によって制定されました。

日付は、「ム(6)ダ毛」「な(7)し」と読む語呂合わせが由来です。夏に向けて素肌を出し始めるシーズンに、ムダ毛のないすべすべ肌を手に入れてほしいという願いが込められています。

近年では、女性向けケア商品だけでなく、男性用除毛製品や脱毛サロンなどを手掛ける企業も多数。家庭で手軽に取り入れられる除毛アイテムを紹介したり、脱毛サロン・クリニックの店舗情報を発信したり、多様な広報PR活動につなげやすい記念日といえるでしょう。

「ムダ毛なしの日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「ムダ毛なしの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「ムダ毛なしの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「ムダ毛なしの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「ムダ毛なしの日」を元に発信をする流れ

「ムダ毛なしの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「ムダ毛なしの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「ムダ毛なしの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「ムダ毛なしの日」を広報PRに活かした事例

「ムダ毛なしの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「ムダ毛なしの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「ムダ毛なしの日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.入浴時にも使える防水タイプのボディシェーバーを新発売

テスコム電機株式会社は、2024年6月発売の新商品についてプレスリリースを配信しました。IPX7の防水性能を搭載し、入浴時にもムダ毛を手入れできる防水ボディシェーバーです。

3種類の商品特徴がわかるよう写真を掲載し、製品特長を細かく紹介したプレスリリース内容がGOOD。「ムダ毛なしの日」の事例ではありませんが、新商品ならではの魅力や使いやすさなどを訴求することで独自性をアピールしています。

参考:お部屋でもお風呂でも、手軽にシェービング。肌にやさしい安心設計で、透明感のある”つるすべ”肌に。テスコムから、防水ボディシェーバー3機種を新発売

事例2.働く女性を対象にWebアンケート調査を実施

医療法人社団エミナル(エミナルクリニック)は、「働く女性のナイトルーティーンに関する調査」を実施し、プレスリリースでレポートを発表しました。2024年5月10日と11日に20代~30代の働く女性1,002人を対象に行ったインターネット調査です。

「約8割がムダ毛処理を脱毛に置き換える」と印象的な結果概要を記載したタイトルが特徴で、調査内容だけでなく、回答の一部もわかるよう配慮されているのがGOODポイント。「ムダ毛なしの日」の広報PR施策ではありませんが、回答結果の詳細もグラフを用いながら可視化した好事例です。

参考:【働く女性のナイトルーティーンに関する調査】ムダ毛処理に使う時間は無駄?約8割がムダ毛処理を脱毛に置き換えるのが有効だと回答!

事例3.敏感肌でも全身に使いやすい除毛クリームを販売スタート

化粧品・健康食品メーカーの株式会社MEDICADATE JAPANは、「薬用スムーズリムーバー」の販売情報をプレスリリースで公開しました。紫外線吸収剤やシリコンなどの刺激物を含まず、敏感肌でも全身に使える除毛クリームです。

こちらも「ムダ毛なしの日」の事例ではありませんが、「商品のポイント」「こんな方におすすめ」など項目を細かく分け、利用者層を明らかにしているのがGOOD。発売直後にプレスリリースを配信することで認知拡大・販売促進効果に寄与した広報PR施策といえるでしょう。

参考:最先端のセルフメディケーション・カンパニー「MEDICADATE JAPAN」から新たに薬用除毛クリーム「メディケイテッド スムーズリムーバー」がAmazonにて販売開始しました。

「ムダ毛なしの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

6月7日の「ムダ毛なしの日」は、ムダ毛処理や脱毛器具などに注目が集まりやすい日です。除毛・脱毛に特化した製品の開発に携わっている方や、脱毛サロン・クリニックを運営する企業の方にとっては特に、「ムダ毛なしの日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「ムダ毛なしの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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