PR TIMESでプレスリリースを配信するには、企業登録申請によるアカウント作成が必須です。企業情報とメインのアカウント管理者となるユーザー情報を入力し、PR TIMESによる審査を受けることでアカウントが作成できます。
では、登録した企業情報やユーザー情報はどこに表示されるのでしょうか。本記事では、企業情報やユーザー情報の表示先や変更方法、設定するときのポイントについてまとめてご紹介します。
企業情報・ユーザー情報の表示先は?
まず、企業情報の表示先は、2ヵ所あります。1ヵ所目の表示先は、自社の配信済みプレスリリースが一覧で表示される「企業ページ」の右側です。
企業ページには、これまで配信してきたプレスリリースが時系列で表示され、タイトルと配信日、サムネイル画像を一覧で見ることができます。こちらに、自社のページをフォローしてくれている「フォロワー」の数と企業情報が表示されることになります。
表示される企業情報は、企業登録時に申請したURL・業種・本社所在地・電話番号・代表者名・上場・資本金の項目です。(一部任意の項目は未登録の場合「-」の表記になります。)
もう1ヵ所の表示場所は、各プレスリリースページの下部です。こちらも先述した企業ページに表示されている内容と同様の項目が企業情報として表示されます。
いずれも、配信元企業の公式情報として常時誰でも閲覧することが可能。これらの企業情報は、生活者やメディア関係者など、プレスリリースを見て企業に問い合わせをしたい人が活用するため、URLや電話番号は特に重要な項目です。「新商品について興味があるから確認したい」「過去の一連のプレスリリースを見て事業そのものに興味があるから取材したい」など、読み手が興味をもったときに問い合わせられる状況にしておくことが、発信者側ができる親切な配慮といえるでしょう。
なおPR TIMESに登録している企業側の担当者(ユーザー)情報に関しては、一般に公開されることはありません。担当者代表として登録されているメインユーザーも、のちに追加登録したサブユーザーも、管理画面からのみ確認できる情報として扱われます。
企業情報の変更方法
企業情報は、企業登録申請時に入力したものが反映されています。では、企業名の変更や、オフィス移転などで住所・電話番号などに変更があった場合など、すでに登録済みの企業情報を修正しなければいけないときは、どのように操作すればよいのでしょうか。
企業情報を変更するにあたって、まずは管理画面にログインをします。ログイン後、サイドメニューの「設定」から「企業情報」と進み、「企業ページ」タブをクリックします。
編集画面に入ることができるので、こちらで適宜情報を更新しましょう。「企業ページ」タブで設定したロゴ画像は、企業ページに加えて、メール配信時のヘッダーに表示されます。
企業の住所や連絡先を公開したくないという場合もあるかもしれませんが、PR TIMESでは、原則的に企業情報の入力は必須です。企業のオフィシャルな発表を公に発信する場であるため、メディア関係者や生活者など読み手からの問い合わせに対応していただく必要があります。
もし、何かしらの事情で公開できない場合には、サポート&サクセスデスクへ連絡してください(個人事業主の場合は未記入でも問題ありません)。
また、企業向け管理画面から法人名の変更はできません。変更を希望する場合には、同じくサポート&サクセスデスクへ連絡してください。
請求先情報の変更方法
請求先情報を変更する場合は、サイドメニューの「設定」から「請求情報」タブへと進みます。
「請求先情報変更」ボタンをクリックし、適宜情報を変更後、画面下の「変更を確認」をクリックすると確認画面に移ります。
請求先メールアドレスはCCを含めて2つ設定できるので、担当者の所属部署の他に経理部のメールアドレスを登録することも可能です。
ユーザー情報の変更方法
ユーザー情報を変更する場合も、同様に管理画面へログインします。ログイン後、サイドメニューの「設定」から「ユーザー情報」と進みます。それぞれの項目を編集、もしくはユーザーの削除が可能です。右上にある「ユーザーを新規登録する」のボタンをクリックすると、新たにサブユーザーも登録できます。このサブユーザーの登録には上限はありません。
アドレスを変更した場合は、新しいアドレス宛にアドレス変更確認のメールが送られるので、本文内のURLをクリックしアドレス変更を完了してください。
ユーザーごとの権限や新規登録の詳細については以下にまとめています。
企業情報を設定するときのポイント
企業情報を設定するときの3つのポイントをご紹介します。
まず、電話番号は、連絡がつきやすい番号を記載することをおすすめします。特に、プレスリリースに関する問い合わせが多く寄せられる可能性があることから、代表番号もしくは広報宛などが良いでしょう。
次に、資本金はプレスリリースなどで発表している数字と揃えましょう。企業の公式情報として発表されるものになるので、数字が違っていると、企業の信用にも関わります。
最後に「法人名(略称)」ですが、世間一般的に認識されている略称がある場合は記入し、特段ない場合は無理に記入する必要はありません。空欄にしておいて問題ないでしょう。
企業情報は定期的に見直しを
本記事では、企業情報やユーザー情報の表示先や変更方法、設定するときのポイントについてまとめてご紹介しました。
企業情報は、企業の公式情報として扱われ、オープン情報として常時誰でも閲覧できるようになっています。対して、ユーザー情報は一般に公開されることはありません。
登録した企業情報は、法人名以外の情報については登録後も変更が可能です。
プレスリリースに関する問い合わせ先として利用される場合もあるため、企業情報は定期的に見直しをし、変更があれば迅速に更新するようにしておきましょう。
PR TIMESでの企業情報の表示先に関するQ&A
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