【STORYノウハウ】PR TIMES STORYとは?機能や配信方法を紹介

2020年5月18日より、PR TIMESのプラットフォーム上の新機能としてローンチしたPR TIMES STORY(ピーアールタイムズストーリー)。新規性のある事実(ファクト)や根拠(エビデンス)を発信するプレスリリースだけでなく、開発秘話や創業ストーリーなど企業・団体内に秘められた背景や裏側を企業が自ら公式発表できるようになりました。

「ストーリーでどんなことができるのか」「興味はあるけど、どうすれば配信できるのか」など、PR TIMES STORYの機能や基本的な使い方をご紹介していきます。

PR TIMES STORYとは?

PR TIMES STORYは、月間5,000万PV超のアクセスを集める企業情報プラットフォーム「PR TIMES」で、新たに開始した広報サービスです。

プレスリリースは、企業や企業の代表が主体となって表明する企業活動の公式発表ですが、ストーリーは、組織の中の個人誰もが主体となって、当事者本人だからこそ語ることのできる苦悩や決断、信念を発表することができるものです。

PR TIMES STORYのイメージ画像

具体的には

  • 企業の創業ストーリー
  • 事業の誕生秘話
  • V字回復のワケ
  • 撤退の裏側

など、開発者やプロジェクトメンバーの誰もが、自らの経験を共有することができます。

一般的にプレスリリースは、1つの事象に対してニュース性のある公開時にのみ発表することができます。しかし、プレスリリースの発表に至るまでには、一度のプレスリリースだけでは語りきれない、関わったメンバー一人ひとりの様々な挑戦や決断があるはずです。組織の中の個人によって異なる複数のドラマを、主観的に発表するものこそストーリーであり、これらを企業や団体の公式な情報配信として表現する場所がPR TIMES STORYです。

PR TIMES STORYで出来ること

PR TIMES STORYは以下のようなことが実施可能です。

ストーリーの新規登録と配信

ストーリーを新規で作成し、PR TIMESのプラットフォーム上に公開できます。直感的に操作できる登録フォームで、テキストや画像、参考リンクなどを用いて作成可能。作成したストーリーはリアルタイムで自動保存され、公開時には即時公開もしくは予約投稿ができます。

公開されたストーリーはPR TIMESのプラットフォーム上で誰でも閲覧することができ、企業アカウントごとに生成されるストーリー一覧ページに情報がストックされていきます。

SNSやオウンドメディアで二次活用

ストーリーは、事実や根拠を列挙するだけでは不十分だからこそ、組織の風土やカルチャーを伝えるコンテンツとして時にプレスリリース以上の効果を生み出します。

自社の公式SNSやオウンドメディア、コーポレートサイトなどを通じて、自社のステークホルダーに向けて広く発信することで、経営者や役職者に限らず、様々なメンバーの行動や想いが届けられます。

また、PR TIMES STORYの公式SNSアカウントでのピックアップや、提携するパートナーメディアへの転載によって、更に多くの生活者が目にする可能性もあります。

ストーリーを配信する8つのステップ

PR TIMES STORYを配信するには、PR TIMESの企業アカウント登録が必要です。プレスリリース配信を利用している企業は、普段使用しているアカウントでストーリーの配信をすることができます。

それでは、実際の配信手順をみていきましょう。

1.管理画面の左サイドメニューから「ストーリー」を選択

PR TIMESの管理画面にログインをすると、左側にサイドメニューがあります。この中から「ストーリー」のタブを選択します。

管理画面でストーリータブを選択した画像

2.右上の「新規登録」ボタンからストーリーの登録を開始

タブを選択すると、PR TIMES STORYのダッシュボードが表示されます。すでに公開したストーリーや下書き保存中のストーリーが一覧で表示されます。新規のストーリーを準備する際は、右上の「新規登録」ボタンからおこないます。

PR TIMES STORYの新規登録ボタン表示画面

3.本文入力フォームでテキストを装飾

「新規登録」を選択すると、新規のストーリー入力画面が表示されます。主な入力枠は、タイトルと本文です。プレスリリースのように「サブタイトル」や「リード文」の入力枠はありません。本文では、様々な装飾が可能です。装飾したい文章を範囲選択し、装飾を反映できます。

また、下書きはリアルタイムで自動保存されるため「下書き」のボタンはありません。

PR TIMES STORY編集画面

本文装飾① 見出し / 太字・斜体・下線・打ち消し線 / リスト

PR TIMES STORY編集画面でのテキスト装飾の見本
PR TIMES STORY編集画面でのリスト表示

本文装飾② リンク挿入3パターン

PR TIMES STORY編集画面でのリンク表示

本文装飾③ 左揃え・中央揃え・右揃え

PR TIMES STORY編集画面での本文の配置

4.本文内に画像を挿入する

ストーリーに使用できる画像ファイルはjpegもしくはpng形式で、1点あたり10MB以下の素材を最大20点までアップロードすることができます。gifファイルもアップロード可能ですが、gif動画は静止画像として掲載されます。

画像の挿入は、本文内の画像を挿入したい位置にカーソルを合わせ、メニューバーより「画像アイコン」をクリック。アップロード画像を選択してください。また、本文入力画面に直接ドラッグ&ドロップしてアップロードすることもできます。最低サイズの指定はありませんが、報道素材になりうることを考えると横650px×縦450px以上を目安にするのがよいでしょう。

5.補足情報を設定する

本文作成の次のステップ2の設定画面では、以下4つの補足情報を設定できます。

・報道関係者向け特記事項
・報道関係者向け 連絡先
・ストーリー登場者のプロフィール
・ストーリー登場商品・サービス説明

設定① 報道者向け特記事項

PR TIMES STORY編集画面のストーリー補足情報の入力欄

記者会見の案内や取材受け付けに関する情報など、報道関係者のみへ伝えたい情報を記載します。

記載した内容は、メディアユーザーとして登録しているメディア関係者のみに限定公開され、一般に公開されることはありません。活用の頻度が高い5つのテンプレートを用意しているので、項目を埋めるだけで簡単に追加情報をお届けすることができます。もちろん、フリーテキストでの記述も可能です。

設定② 報道関係者向け 連絡先

PR TIMES STORY編集画面の報道関係者向け連絡先入力欄

メディアが記事に取り上げるために詳細が知りたいと思ったときや、記者が個別に取材したいと思ったときの窓口となる、担当者の連絡先を記載します。記載した内容は、メディアユーザーとして登録しているメディア関係者のみに限定公開され、一般に公開されることはありません。担当部署名・担当者名・メールアドレス・電話番号など、連絡をとるために必要な基本情報を記載しましょう。

問い合わせを記入する際の注意点やポイントはこちらの記事も参考にしてみてください。

設定③ ストーリー登場者のプロフィール

ストーリー登場者のプロフィール入力画面

ストーリーに登場した人物のプロフィールを設定します。設定したプロフィールは、ストーリーの文末に表示されます。本文中では伝えきれなかった経歴や人柄がわかるエピソードを記載することでより登場人物への理解が深まるほか、取材や登壇を検討いただく際の参考情報にもなります。

設定④ ストーリー登場商品・サービス説明

ストーリー登場商品・サービス説明の入力画面

ストーリーに登場した商品・サービスの説明を設定します。設定したプロフィールは、ストーリーの文末に表示されます。本文中では伝えきれなかった商品・サービスの特徴や販売情報を補足することができます。

6.ハッシュタグ・メイン画像を設定する

ステップ3の設定画面では、ハッシュタグメイン画像を設定しましょう。

ハッシュタグは最大3つまでつけることができ、他に使われているハッシュタグがある場合は入力中にサジェストが表示されます。ハッシュタグを設定することで、ストーリーの掲載ページ上でも、タグキーワード経由で目にされる可能性があります。

メイン画像の推奨サイズは横1200px×縦660pxです。縦横比にあわせて上下がトリミングされるため、見切れたくない要素は画像中央にくるように配置してみてください。最後の確認画面でも表示を確認することができます。

メイン画像は、ストーリーのサムネイルとなる画像です。ストーリーで最も伝えたいことが伝わるイメージを選択しましょう。SNSでシェアされる際に、OGP(Open Graph Protocolの略)画像になる画像もこちらで選択したものと同じになります。

メイン画像の選択画面

なお、この「メイン画像を選択」する画面には、本文に一度でもドラッグ&ドロップした画像は「候補画像」として表示されます。結果的に本文に使用しなかった画像でも、メイン画像に指定することもできます。なお、こちらに候補として表示されていても本文中に配置をしない限り、配信で表示されることはありません。

7.報道向け素材を設定する

報道向け素材の設定画面

「メディア向け素材」として公開するファイルを選択します。メディア提供用の素材に指定できるのは、jpeg、png、gifの画像ファイルと、PDFファイルの4種類です。ファイルは最大20点まで選択することができます。
設定した素材はストーリー掲載ページ上で一括ダウンロードできるため、メディア関係者が報道時に必要な素材をスピーディーに提供することができます。

8.公開日時を予約をする

本文のすべての項目が入力が完了したら、プレビューで登録内容を確認し、公開設定に進みましょう。すぐに配信と予約配信のいずれかを選択でき、おすすめは配信予約です。日時を指定することで、その時間に自動配信されます。

以上で登録は完了です。ダッシュボードからも投稿したSTORYが確認可能で、編集もできます。また、完了画面には公開時のURLが表示されます。

ストーリー配信とプレスリリース配信の違い

PR TIMES STORYとプレスリリースは、どのように違うのでしょうか。役割、メディアへの配信について解説していきます。

1.役割

プレスリリースが、事実や根拠に基づいておこなう企業主体の発表とすると、ストーリーは当事者の想いや経験、学びがベースとなって個人主体で発表するものです。どちらも組織の公式発表として扱われる点では一致していますが、「誰に何を発信したいのか」によって、1つのプレスリリースに対し複数のストーリーを容易するなど、使い分けて届けることもできます。

2.メディアへの配信

プレスリリースは、公開と同時に指定したメディアリストへ配信され、提携するパートナーメディアに転載されます。PR TIMES STORYは、メディアリストへの配信はありませんが、月間5000万PVのPR TIMESのプラットフォーム上に掲載されるため、多くのメディア関係者の情報源となります。

プレスリリースで綴りきれない思いを伝える

STORYはプレスリリースで伝えきれない担当者一人ひとりのドラマを、発信することができるサービスです。企業や団体内でしか共有されてこなかった、”自分たちだけのストーリー”をより多くの人々に発信することで、まだ出会っていない人々と新たな関係性を生み出すことができます。

自社の良さやカルチャーを見出しながら、ストーリーの配信にトライしてみてはいかがでしょうか。

PR TIMES STORY
https://prtimes.jp/story

この記事のライター

PR TIMES MAGAZINE編集部

日本最大級のプレスリリース配信サービス「PR TIMES」を運営すること12年。営業、カスタマーサクセス、パートナー事業に携わるメンバーが在籍しています。広報PR担当者さまからのお問い合わせやご相談の経験を活かし、広報PR担当者さまの気づきや行動につなげられる記事を執筆しています。

この記事に関連する記事

今注目の記事