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女子マラソンの日(4月16日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントや事例を紹介

今日は何の日女子マラソンの日(4月16日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントや事例を紹介

4月16日は「女子マラソンの日」。今回は「女子マラソンの日」の意味や由来を解説します。

また、「女子マラソンの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、実際に広報PRに活かしている広報事例をご紹介。広報やマーケティングネタを探している方、特にマラソン業界の方や、運動に関連する広報PRを考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

「女子マラソンの日」の意味・由来とは?

4月16日は「女子マラソンの日」です。1978年(昭和53年)に、日本ではじめて女子フルマラソンが開催されたことから、記念日として制定されました。

コースは、東京都の多摩湖畔を3周。参加者は49人という少なさですが、日本初の開催ということもあり、観衆は10万人を超える賑わいでした。

また、2013年には、東大和市が多摩湖畔に「水の精」と名付けた記念碑を建立。女子フルマラソンがはじめて開催された場所として後世に語り継がれるよう、記念事業も実施しています。

「女子マラソンの日」をきっかけに広報PR活動する効果

「女子マラソンの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「女子マラソンの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「女子マラソンの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「女子マラソンの日」を元に発信をする流れ

「女子マラソンの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「女子マラソンの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「女子マラソンの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「女子マラソンの日」を広報PRに活かした事例

「女子マラソンの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「女子マラソンの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。

事例1.マラソンイベントに選手が参加した様子をレポート

株式会社ヤマダホールディングスは、「第41 回甘楽町さくらマラソン大会」のイベントレポートを配信しました。群馬県甘楽郡にて開催されたマラソンイベントで、同社所属の選手2人がゲストとして参加。

プレスリリースでは写真を複数枚掲載し、当日の様子を簡単な説明とともに紹介しています。「女子マラソンの日」の広報PRではありませんが、企業や地域の取り組みを多くの人に知ってもらうきっかけになった好事例といえるでしょう。

参考:ヤマダホールディングス陸上競技部 女子中⾧距離手「第41 回甘楽町さくらマラソン大会」にゲストランナーとして参加!

事例2.ウィメンズマラソンのメインビジュアルをプレスリリースで発表

株式会社イプシロンは、「名古屋ウィメンズマラソン2024」のメインビジュアルに長谷部真里愛氏が起用されたことをプレスリリースで発表しました。大会に先駆けて開催する特別ファッションショーへの出演も併せて紹介しています。

前半で概要を訴求したあと、モデルや企画に関する写真を掲載した構成が特徴的です。「女子マラソンの日」のプレスリリースではありませんが、記事の大要がわかりやすいタイトルや、多くの注目を集めやすい配信のタイミングなどが参考になります。

参考:名古屋ウィメンズマラソン2024のメインビジュアルに、IPSILON所属の長谷部真里愛が決定!

事例3.マラソン大会と生理に関する調査レポートを配信

月経ディスク「MOLARA(モララ)」の企画・製造・販売を手掛ける株式会社MONA companyは、マラソン大会と生理に関する調査レポートを発表しました。一都三県に住む15〜40歳の女性600人を対象に、インターネットでアンケートを実施。

プレスリリースでは、約3割がマラソン大会・練習で生理の経験があり、そのうち4割が欠席しているという結果をまとめています。自社の製品とマラソンをうまく組み合わせ、調査レポートとして発信することで認知拡大につなげた広報PR事例です。

参考:マラソン大会と生理に関するインターネット調査 3割がマラソン大会や練習中に生理になり、内4割は生理が原因でマラソン大会欠場を経験

「女子マラソンの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

4月16日の「女子マラソンの日」や、その前後に開催されるマラソン大会があれば、記念日に絡めて広報PRを企画するとよいでしょう。スポーツ用品を取り扱う企業であれば、女性向けの商品をアピールするきっかけにもなります。

また、キャンペーンやイベントを企画するのも一案です。小規模なマラソン大会を開いたり、ブランドイメージにつながるプレスリリースを出したり、マラソンに関する広報PRを考えていきましょう。

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