利用者目線で心をつかむ!1月に使える「忘新年会」プレスリリース事例

2020年も残り1カ月半。1年間の苦労を労い、新しい気持ちで新年を迎えるため、職場やご友人との間で忘年会新年会を予定している方も多いのではないでしょうか。

毎年、年末年始の忘新年会に関するプレスリリースは数多く配信されています。10月後半や11月前半〜12月にかけて配信数が増えるのが、例年の傾向。飲食店から宅配サービス、カラオケ等の施設、クーポン利用サービスまで、多種多様な業界からプレスリリースが配信されるのも特徴的です。

そんな「忘新年会」に関連したプレスリリースの中から、PR TIMES MAGAZINE編集部が事例をピックアップ!2019年11月20日に配信された、株式会社ノンピさんのプレスリリースを紐解いていきます。

◆株式会社ノンピさんのプレスリリースはこちら
【幹事さん必見】忘年会・新年会はオフィス開催する時代!おすすめプラン新登場

新サービス提案のポイント満載!株式会社ノンピの「忘新年会」プレスリリース事例

株式会社ノンピの「忘新年会」プレスリリース事例01

東京23区にケータリングを届ける「マンチーズケータリング」を運営する、株式会社ノンピさん。今回注目するのは、オフィスでの忘新年会の開催を提案した昨年のプレスリリースです。

忘新年会といえば、「出欠を確認してお店を確保し、料理やお酒のコースを決め、終業後にお店に移動し開催までこぎつける」…というのが定番の流れでしょう。そんな中、あまり聞きなれない「オフィス開催」を提案するこちらのプレスリリースが注目を集めた秘密を紐解いたところ、

  • タイトルと本文冒頭でターゲットを明示
  • 十分に説得力のあるメリットを提示
  • サービス利用者の目線での情報提供

の3つのポイントが見えてきました。

GOODポイント1:タイトルと本文冒頭でターゲットを明示

本プレスリリースは、ずばりタイトルから「幹事さん必見」と、情報を届けたいターゲットへの呼びかけから始まります。プレスリリースが配信されたのは11月下旬。忘新年会の幹事になった方々は、料理や会場を吟味しつつもそろそろ確定させなければと焦り始める時期でしょうか。

プレスリリースタイトル
株式会社ノンピの「忘新年会」プレスリリース事例02
プレスリリース本文冒頭

続く本文冒頭でも、「まだプランが決まってないお悩みの幹事さんにおすすめ」と記載されており、誰に向けた情報発信なのかが明確になっています。ターゲットを明確にすることには、次のようなメリットがあります。プレスリリースを作成する際は、ぜひ意識してターゲットを明示してみてください。

・メディア目線のメリット:取材の企画を立てやすい
・生活者目線のメリット:プレスリリースの情報を自分ごと化できる

GOODポイント2:十分に説得力のあるメリットを提示

本プレスリリースの中盤では、オフィス開催の3つのメリットを簡潔に述べています。

株式会社ノンピの「忘新年会」プレスリリース事例03

まだまだ馴染みのない忘新年会の「オフィス開催」。参加者はもちろん、幹事を務める方にとってもオフィスでの開催を決断する決め手が必要です。なぜお店ではなくオフィスでの開催なのか、お店での開催よりもどのくらい便利で優れているのか、幹事から決裁者や参加者へ説明する必要性も出てくるかもしれません。

そんな時、「オフィスで開催すれば、お店で開催する際の懸念点を解決できる」ことを簡潔に説明しているこのプレスリリースの言葉を借りればスムーズでしょう。プレスリリースにあるメリットをもとに説明すれば、オフィス開催を選ぶ後押しになるはずです。

サービスやプロダクトの詳細を伝える際は、機能や概要だけでなく利点も簡潔にまとまっていると、より魅力が伝わりやすくなりますね

GOODポイント3:サービス利用者の目線での情報提供

「30名様プラン」「50名様プラン」「100名様プラン」と3種類用意されているプランの詳細では、プランの総額だけでなく1人当たりの金額や品数も明記されています。

株式会社ノンピの「忘新年会」プレスリリース事例04

お店で開催する宴会のコースは経験者も多く、食事やお酒の量もおおかた想像がつきます。しかし、オフィス開催となるとなかなか想像がつかず、適切なボリュームの料理やお酒を振る舞えるのか悩んでしまいますよね。

また、大切なのがコストパフォーマンス。ボリュームに見合った金額なのか、1人当たりの予算をオーバーしていないかも確認する必要があります。

そこでひとつの判断材料になるのが、プランの詳細な情報。特に、料理数や1人あたりの料金が明示されていることで、お店かオフィスかという比較検討がしやすくなるのです。

サービスやプロダクトの詳細を説明する際は、サービスの利用者の目線に立って、「知りたい」情報を先回りして記載することが大切です。より親切で充実した内容のプレスリリースを目指しましょう。

当事者の目線に立って、新しい常識の選択を後押ししよう

冒頭の呼びかけから始まり、本プレスリリースではサービス利用者である幹事の目線を意識して、幹事が欲しいと思う情報が先回りして提示されていました。内容の充実したプレスリリースを作成するうえでの参考ポイントがたくさんありましたね。

プレスリリース配信のメリットに、メディアと生活者に同時に情報を届けられる点があります。しかし、両者に伝えられることを意識するあまり、「誰に向けたプレスリリースなのか」が曖昧になってしまっては本末転倒です。誰のためのプレスリリースなのかを常に意識して、しっかりと伝えたい人に伝わるプレスリリースにしましょう

「オンライン飲み会」が新しい常識のひとつとして定着したいま、忘年会や新年会にもまた新たな定番スタイルが誕生するのではないでしょうか。コロナ禍によって開催方法を迷っている生活者も多く、本記事で参考にした株式会社ノンピさんも、オンライン忘年会の予約受付開始のプレスリリースを既に配信しています。比較検討や決裁にかかる時間も考慮して、特にこれまでになかった新しい常識は、なるべく早い段階から発信できると良いでしょう。

<編集/三寳 里菜>

この記事のライター

松本 英里香

2021年PR TIMES入社。営業本部にて、アカウントプランナーとして幅広い企業の広報PRやプレスリリース発信をサポートしながら、NPOなど社会貢献団体のプレスリリース配信を応援するプロジェクトも担当しています。長期休みはアフリカに行きます。

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