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【初心者必見】イベント企画の手順を完全ガイド!成功のための3つのポイント・集客術・開催事例まで徹底解説

近年、オフラインやオンラインでのイベント開催が増加する中、「イベント企画」の重要性が高まっています。PR TIMESのプレスリリースの配信キーワードランキングでも「イベント」が第1位(※)となるほど、注目度も急上昇。そんな中、これから初めてイベントを企画する方もいるのではないでしょうか。

本記事では、イベントを企画するうえで重要な3つのポイントと進め方、そして集客最大化のためのアイデア、開催事例を紹介します。初めての方でもスムーズに進められるよう、わかりやすくまとめていますのでぜひ参考にしてみてください。

※参考:2024年急上昇キーワードTOP20公開!生成AI・インバウンド・脱炭素…企業発表の動向分析

イベントを企画する3つのポイント

イベント企画を成功に導くためには、どのような点に気をつけて進めるべきでしょうか。以下では、集客が見込めるイベントを企画するうえで重要となる3つのポイントを解説します。まずは以下のポイントを把握して、企画を検討しはじめましょう。

ポイント

1.開催する目的を明確にする

まず、イベントを開催する目的を明確に設定しましょう。目的はできる限りひとつにまとめ、多くても3つまでに留めるのがおすすめです。目的を固めることで、企画の内容を決定していくうえで軸がぶれず、後述する目標・スケジュール・予算を決めるとき、開催後に振り返るときの指標になります。

イベントを開催する目的は多岐にわたりますが、事業の目標に紐づけて、以下のような粒度で目的を設定するとよいでしょう。

  • 新規顧客群の属性調査
  • 新規顧客の獲得
  • 休眠顧客の掘り起こし
  • 既存顧客のロイヤリティ向上
  • 既存顧客の活用機会の拡大

また、目的は社内の運営担当者間だけでなく、協力会社がある際は周知と認識のすり合わせをしておくことが重要です。全員が同じ目線で進められるようにしておきましょう。

2.参加してほしい対象者を明確にする

次にイベントに参加してもらいたい対象者を明確にしましょう。「自社サービスの利用顧客」といった大まかな設定ではなく、以下のように細かくセグメントを設定することがポイントです。

(利用頻度で検討する場合)

  • 利用頻度が1ヵ月で〇回以上・〇回未満
  • 利用回数が過去に〇回以上・〇回未満
  • 最終利用が1ヵ月以内・1ヵ月より以前
  • 一度の利用数が〇回以上・〇回未満

対象者のセグメントを設定していく際には、「目的達成から逆算する」「平均利用を確認する」「中央値を確認する」の3点を必ず意識しましょう。特に数字を検討していく際には、データドリブンなアプローチをすることで、より効果的な対象者を設定できます。

3.参加者のメリットを検討する

イベントの集客を成功させるカギは、参加者にとってイベントに参加するメリット、何が得られるのかを具体的に伝えることです。

「どのような知識が誰から得られるのか」「どのような体験ができるのか」「どのような人たちとどのくらい交流ができるのか」などイベントに参加するメリットを具体的に検討し、伝えることで対象者に対する強い動機づけにできます。

たとえば、以下のような内容を検討してみましょう。

  • 「業界の第一人者による貴重な知識や情報を得られる」
  • 「同じ興味を持つ人々と交流できる」
  • 「イベント限定の特典やプレゼントがもらえる」

参加者がイベントを通じて得られる価値をしっかりと整理し、対象者に響く形で伝えることが、集客最大化のポイントです。

これら3つのポイントを意識してイベントを企画することで、参加者にとって魅力的な体験を提供でき、企画の成功率が格段に上がります。

イベントを企画するときの3つの進め方

イベント企画を成功させるためには、しっかりとした計画と戦略が必要です。次に、イベント企画を進める際の基本ステップを3つに分けてご紹介します。

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Step1.目標・スケジュール・予算を決める

イベントを成功させるためには、まず具体的な目標を設定することが欠かせません。目標を設定しておくことで、成果を評価をする基準が明確になります。複数の関係者と共通認識を持てるようにするためにも、目標は定量的なものを設定するようにしましょう。

例えば、以下のような目標を設定します。

  • 目標参加人数:◯◯人
  • 目標販売金額:◯◯円
  • 新規顧客獲得数:◯◯件

それに紐づいて、いつ開催すべきなのか、そのための準備の進め方はどうするのかを加味し、開催日から逆算しながらスケジュールを立てます。

最後に予算を決定します。予算の設定方法には大きく2つのアプローチ方法があります。

  1. あらかじめ予算を設定し、その範囲内で目標を達成する方法
  2. 目標達成のために必要な要素を洗い出し、それに応じた予算を確保する方法

いずれの方法もメリット・デメリットがあるので、自社にとって最適な方法で決定しましょう。無駄な出費を防ぐためにも、押させられるコストがないか見直し体制を整えながら実施することが重要です。

Step2.目的に沿った企画をつくる

イベント企画を進める中で陥りがちな失敗のひとつに、「本来のイベント開催目的から外れてしまう」ということがあります。最初に目的や目標を設定し、大枠の企画が決まってきたところで、「その企画を実施する」ことが目的にすり替わっていた経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。

例として、以下のような目的・目標にしたとします。

目的:自社サービスの利用頻度向上
目標:利用者の25%以上の参加、かつ参加者の50%以上を1ヵ月以内の利用頻度120%に向上

目的は「自社サービスの利用頻度向上」にもかかわらず、目標の一部である「利用者の25%以上の参加」にとらわれ、利用頻度向上に対する知見がない著名人をゲストにし、開催、集客のみに目が向いているような事象です。

実施施策を検討する際には、「この施策は目的達成に貢献できるか」を軸に判断するようにしましょう。

Step3.適した集客方法を見つける

イベントの開催にあたり集客は重要なポイントです。参加者の満足度や目的に対する成果が高かったとしても、参加者数(母数)が少ないと、その成果や影響は限定的です。

いかに対象とする人たちに認知してもらい、興味関心につなげるかが重要なポイントです。

(生活者向け集客方法の例)

  • LINE・Facebook:すでに商品・サービスを利用したことがある既存顧客やファンへのアプローチ
  • Instagram:特定の地域やテーマに興味を持っている人へのアプローチ
  • SNS/Web広告:潜在層に近い顕在層に効果的な広告出稿が可能
  • チラシ:特定地域での集客を狙う場合に有効な方法
  • 口コミ:中長期的な集客を期待できる方法
  • テレビCM、プレスリリース:SNS/Web広告と比較して制限をあまりしない、とにかく多くの人(完全潜在層)へのアプローチをする場合に有効

また、プレスリリースは、広告費をかけずに多くの人に情報を届ける強力な手段です。しかし、新規性、ニュース性がないと目に留まらないため、企画の段階からどう訴求するかも念頭に入れておきましょう。

BtoB向け、メディア向けの場合、プレスリリース、ニュースリリースの配信や広告出稿と併せて案内状も検討してみてください。

イベント企画時に知っておきたい、集客を最大化する10のアイデア

次に、集客を最大化する10のアイデアを紹介します。集客施策を企画をする際に、、漏れていることはないか、追加できることはないかチェックしてみてください。

1.季節や時流に合ったものにする

季節やいま話題の時流・トレンドに合ったテーマについてのイベントは注目を集めやすいです。ただし、あくまでイベント開催の本来の目的や対象者のニーズを最優先で考えましょう。取ってつけたように、タイトルに季節性を入れるだけでは意味がありません。テーマに沿ったコンテンツを用意し、参加者に響くイベント設計を検討しましょう。

2.独自性のある要素を盛り込む

イベントの独自性も重要なポイントです。企画をいちから考え、過去に行われていない新規性を求めるものではありません。自社が開催する意味や、事業・サービスとの親和性を生かし、ほかでは得られない特別な体験や価値を提供しましょう。

3.ノベルティを作成する

イベント限定のノベルティは参加者の参加意欲・満足度を高め、ブランド認知にもつながります。準備には時間がかかるため、早めの計画が重要です。

4.参加者限定の特典を用意する

参加者に特別感を与える特典は、集客力を高める有効な手段です。例えば、イベントでしか手に入らない情報や商品、限定クーポンなど、イベント開催の目的に沿った明確なメリットを示しましょう

5.オリジナルハッシュタグの設計・仕込みをする

SNS拡散のためのイベントオリジナルのハッシュタグを設定するのもひとつの手段です。当日だけでなく、開催前から集客に向けて実施してみましょう。企業名やサービス名、イベント名が入ったものが一般的ですが、既存のタグと重複しないように注意しつつ、オリジナリティのあるものを設計します。

6.複数名での参加の導線をつくる

友人や同僚と参加しやすい仕組みを作ることで、集客効果を上げることができます。ペア招待やグループ割引、紹介特典などを活用し、参加者が自然に広めたくなる仕掛けを設計しましょう。

7.会場のアクセス、天候、開催時間に配慮する

アクセスのしやすさは参加意欲に直結します。駅直結や、天候に左右されにくい会場を選び、乗換案内やルート情報を詳しく提供しましょう。参加者が一目で「行けそう」と思えることが重要です。天候が不安定な時期は、できる限り地上からのアクセスをしなくて済むルートもあわせて掲載すると親切です。

開催時間については、参加してほしい対象者によって検討する必要があります。生活スタイルや業務時間を考慮して、複数の時間帯で実施することも検討してください。

8.オンラインで同時開催する

オンラインイベントは、今までアプローチできなかった地方や海外のユーザーとの接点が持てるといった利点があります。また、会場費やスタッフの人件費などを削減できるため、リアルでのイベントよりも低コストで開催することも可能です。目的に対して、オンラインと同時開催にするのか、会場参加のみの特別感を演出するのかは、目的と参加者属性をよく検討しましょう。

9.歩留まりを上げる・開催までの熱量を高める

お申し込み後の離脱を防ぐため、集客の際、リマインド連絡時にキャンセルポリシーを明記しておくことも大切です。イベントをキャンセルする方法を明記するのは気がひけるかもしれませんが、事前にキャンセル対応をすることで、余裕を持った追加募集ができます。また、開催日程が近づいたらリマインドの連絡をしましょう。その際にただの案内に留めず、イベント開催に対して期待を高めていけるように、登壇者への質問受付、過去の開催レポートなど、コンテンツや仕掛けがあるとよいでしょう。

10.メディアに取り上げられる企画にする・訴求をする

集客に有効なのがメディアに取り上げてもらうことです。もちろん、前述の集客方法の通り、自社からのSNS発信、広告も有効ですが、対象者が見ているメディアに取り上げてもらうことで、第三者からのおすすめという、さらにプラスの効果が期待できます。ニュースバリューを見いだし、プレスリリースを配信した対象者が見ているメディアにアプローチしましょう。

企業のイベント企画事例30選

ここでは、2024年以降に発表された企業のイベント事例をピックアップ。ぜひ、参考にしてみてくださいね。

|イベント開催に関するプレスリリース配信事例

事例1.株式会社YOUTRUST

日本のキャリアSNSおよびネットワークリクルーティングサービスの「YOUTRUST」を開発・運営する株式会社YOUTRUSTは、2025年7月30日・31日に「イノベーション横丁」を開催することをプレスリリースで発表。「イノベーション横丁」とは、スタートアップや新規事業に挑むビジネスパーソンが一堂に会するビジネスEXPOです。

参考:スタートアップと新規事業が交差する最先端ビジネスEXPO。「イノベーション横丁」開催決定──株式会社YOUTRUST

事例2.株式会社ミナシア

株式会社ミナシアは、2024年10月19日に日本名門酒会と合同で企画した「日本酒愛飲家になろうの会」を開催。日本酒ビギナー向けて、楽しくおいしく味わう方法を利き酒師が伝授して愛飲家を育てる企画です。

参考:日本名門酒会×酒蔵レストラン宝 共催イベント「日本酒愛飲家になろうの会」を2024年10月19日(土)に開催

事例3.富士伊豆農業協同組合

富士伊豆農業協同組合は、三島市のきのこ園、長谷川きのこ園で第5回「きのこマルシェ」を開催することを発表。廃業を惜しむ声やイベントを続けてほしいという声が多く、皆様の熱い応援で長谷川きのこ園は再出発しました。当日はキッチンカーグルメやアルコールの販売、エステやマッサージの体験、子供向けのワークショップ等を開催します。

参考:【静岡・三島】町ぐるみのお祭り「きのこマルシェ」が大反響来場客は2,000人越え長谷川きのこ園で5月25日(日)に開催

事例4.アニエスベージャパン株式会社

アニエスベージャパン株式会社は、古都京都の祇園に、町屋を一軒丸ごと改築して誕生したブランドの新たなコンセプトショップは2025年4月にオープンから2年を迎えたことを記念してイベントを実施。「アニエスベー」が日本に上陸してから40年を迎えた2023年に、京都・祇園にカフェ&ブティックをオープンしています。

参考:アニエスベー祇園店、アーカイブ展示販売などイベント開催

事例5.株式会社ヤマナカ

金属製品の製造と高品質なブドウ、キウイフルーツなどの果物生産を手掛ける株式会社ヤマナカは、2025年5月11日の「田植え」を皮切りに、米作りの連続体験プログラム「アッシーリス ファミリーズクラブ 米作り&ふれあい体験」を開始。結城市南部の過疎化という課題に対し、”ものづくりの力で地域を元気にしたい”という想いから生まれた伝統の炊飯方法『ぬかくど』も体験できる「田植え」イベントです。

参考:金属製品製造業「株式会社ヤマナカ」の“本格”米作り体験プログラム、茨城・結城でいよいよ始動。伝統の炊飯方法『ぬかくど』も体験できる「田植え」イベントを2025年5月11日(日)に開催

事例6.扶桑薬品工業株式会社

扶桑薬品工業株式会社は2025年5月2日~5月23日の期間、社会貢献活動の一環として、参加者の歩数に応じて支援先団体へ寄付を行う「FUSO Walk 2025春」を実施することを発表。今年で4回目のチャリティウォークイベントとなります。

参考:歩いて寄付【チャリティウォークイベント FUSO Walk】5月2日(金)より開始~あなたの一歩が笑顔につながる~

事例7.フジッコ株式会社

フジッコ株式会社は、丹波黒の苗植えから収穫までの農業体験と、日本の文化やおせち料理を学ぶ会をセットにした全4回の「丹波黒育成体験プログラム」を実施することを発表。株式会社小田垣商店、株式会社神戸ポートピアホテル、旭化成ホームプロダクツ株式会社の協力のもと、イベント開催されます。

参考:丹波黒豆を育てて、収穫して、味わおう!「丹波黒育成体験プログラム」に親子等ペア12組24名様をご招待!

事例8.株式会社フリーステッチ

シンプルで良質なペット用品を提供する株式会社フリーステッチは、2025年5月18日にパグとそのオーナーが一日中楽しめる「Pug MEET UP 2025 – Pug rooted in China -」を開催。パグだらけのドッグランや家族で楽しむゲーム大会といった、コンテンツが多数用意されたイベントです。

参考:【埼玉】パグの為のイベント参加者募集中!お友達と一緒に楽しめる参加型コンテンツも多数ご用意

事例9.株式会社温泉道場

株式会社温泉道場は、運営する日帰り温泉・昭和レトロな温泉銭湯「玉川温泉」にて、2025年5月11日の「母の日」に合わせて「母の日ありがとう風呂」を開催。5月9日から5月18日までの期間中、子どもたちからのメッセージ付きのヒノキ入浴木を、女性浴室のお風呂に浮かべるイベントです。

参考:昭和レトロな温泉銭湯 玉川温泉の「母の日イベント」に向けて、ときがわ町学童保育の子供たちが地元産ヒノキ入浴木にメッセージを書きます

事例10.カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社

カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社は、2025年4月26日・27日に「代官山 蔦屋書店」にて、SF愛に満ちたお祭り「SFカーニバル」を開催することを発表。日本SF作家クラブとの共催で、約30人のSF作家によるサイン会をはじめ、SF書籍や関連グッズが揃うマーケット、SF作家によるトークイベントなどが実施されます。

参考:【代官山 蔦屋書店】SF愛に満ちたお祭り「SFカーニバル」を4/26(土)、27(日)に開催

事例11.株式会社MoveX

株式会社MoveXが手掛ける「体・心・頭」を育てる探求型スポーツ教室『クロススポーツアカデミア』は、2025年5月13日と20日に川崎市高津区・大山街道ふるさと館にて、「ダンスの無料体験会」を開催すると発表。4歳以上の未就学児と小学生を対象に、ストリートダンスを通して子どもたちの可能性と未来への一歩を応援するイベントです。

参考:【5/13、20限定・無料ダンス体験会】子どもたちの「可能性」を伸ばす!探求型スポーツ教室『クロススポーツアカデミア』が川崎市高津区で開催!

事例12.株式会社 美十

京都銘菓「つぶあん入り生八つ橋 おたべ」や「京ばあむ」などを製造・販売する株式会社美十は、京都市南区にて運営する「atelier(アトリエ)京ばあむ」にて、2025年のゴールデンウィーク期間に特別イベントを開催。シェフパティシエによるお菓子教室や、ばあむ職人による工場案内などが行われます。

参考:シェフパティシエによるお菓子教室や、ばあむ職人による工場案内など、ゴールデンウィークのatelier京ばあむは学びでいっぱい!好奇心を刺激する期間限定イベントを開催

事例13.KDDI株式会社

KDDI株式会社は、2025年4月29日・5月3日から5日までの4日間、千葉市蘇我スポーツ公園で開催される日本最大の春フェス「JAPAN JAM 2025」に特別協賛することを告知。イベントには必要不可欠なスマートフォンの無料充電サービスや映えるフォトスポット、au PAYキャンペーンなどが実施されます。

参考:「JAPAN JAM 2025」で無料充電やau PAYキャンペーンなどを実施

事例14.株式会社実業之日本社

創業125年目を迎える総合出版社の株式会社実業之日本社は、“速いがエライじゃない”を体現するサーキット走行会「ライディングパーティ」を今年も開催中であることを発表。サーキットで愛車とともに“自分のペースで”走る楽しさを体験できるイベントです。

参考:“速いがエライじゃない”を体現するサーキット走行会「ライディングパーティ」

事例15.株式会社リソー教育

株式会社リソー教育は、子会社である株式会社プラスワン教育が2025年6月15日に日帰りプログラム「初夏の1dayキャンプ ~サクランボ狩り&ウォーターアスレチック編〜」を開催することを発表。年長から小学6年生までを対象に、サクランボを自分の手で収穫やウォーターアスレチックを体験できるイベントです。

参考:【こどもの休日の過ごし方】山梨県でサクランボ狩り&水上アスレチック!

事例16.株式会社JFLAホールディングス

株式会社JFLAホールディングスが発行するシェフが発起人となり1994年に創刊した食専門メディア『料理王国』は、食品の品評会「料理王国100選」の公募を開始したと発表。トップシェフとトップバイヤーによる品評を通じて、食品事業者の販路開拓を支援するイベントです。

参考:トップシェフとトップバイヤーによる品評を通じて、食品事業者の販路開拓を支援する「料理王国100選」が公募を開始 今年は展示会とのセットプランも

事例17.ニューウェルブランズ・ジャパン合同会社

ニューウェルブランズ・ジャパン合同会社、コールマン事業部は、2025年8月6日から8日までの日程で開催される野外学校FOS主催、子どものための『Dance with Nature 2025 inくじゅう』を特別協賛すると発表。子どもの自然体験を応援するキャンプイベントです。

参考:コールマン、子どもの自然体験を応援!今夏も登山家 戸髙雅史氏と共にキッズキャンプを開催 ~Dance with Nature 2025 inくじゅう

事例18.菅公学生服株式会社

菅公学生服株式会社は、青木被服株式会社、両備バスカンパニーと共同で地元企業とSDGsを学び、制服やデニムの余り布を使用したアート作品を作成してバスに飾るワークショップ実施。子どもたちが作成したアートがバスを彩り、路線を走る体験型のイベントです。

参考:子どもたちが作成したアートがバスを彩り、路線を走る!地域の産業やSDGsを学ぶワークショップから生まれた「SDGsアートバス」 ~カンコー学生服×青木被服×両備ホールディングス共催

【インタビュー記事】

菅公学生服株式会社

青木被服株式会社

両備ホールディングス株式会社

事例19.藤原印刷株式会社

藤原印刷株式会社は、2025年5月17日に、印刷を味わい尽くすイベント「第三回 心刷祭」を開催。自社工場である松本市の藤原印刷を、一日解放したオープンファクトリーです。

参考:印刷は楽しい!印刷工場のお祭り「第三回 心刷祭」5/17(土)開催決定!│松本市の藤原印刷でオープンファクトリー

イベント開催も関連付けて配信したプレスリリース事例

事例20.サイボウズ株式会社

サイボウズ株式会社は、不登校児童・生徒を持つ親の課題や支援のニーズについての調査事例マンガの公開と、イベント開催の告知をプレスリリースで配信。2024年秋より実施している不登校児童・生徒を持つ親の課題や支援のニーズについての調査から見えた”働く親の課題”に取り組むため、「民間企業に身を置く私たちができること」をテーマとしたイベントです。

参考:増える不登校と親の苦悩 民間企業はどう向き合う? 調査事例マンガの公開とイベント開催のお知らせ

事例21.牛乳石鹸共進社株式会社

牛乳石鹸共進社株式会社は、2025年5月23日から25日までの期間、4月1日にグランドオープンした牛乳石鹸公式オンラインショップ「みんなのAWA-YA」のリアルイベント「みんなのAWA-YA meets 下北沢」を、東京・下北沢の下北沢ADRIFTにて開催。イベントに先がけて5月8日より下北沢の街と連動したコラボレーション企画もスタートしました。

参考:オンラインショップ「みんなのAWA-YA」が街に飛び出す3日間 牛乳石鹸とコラボしたグルメや古着屋をめぐるスタンプラリーも!「みんなのAWA-YA meets 下北沢

事例22.株式会社 東浜

兵庫県赤穂市の伝統工芸「赤穂緞通」を製作している赤穂緞通工房ギャラリー東浜は2025年5月15日から5月25日までの期間、神戸ポートピアホテルにて開催される赤穂緞通の展示会「鳳凰の煌めき」に出展。赤穂緞通のモチーフを彩る大人の塗り絵ワークショップを行います。

参考:自分だけのかわいいトートバッグを作ろう!赤穂緞通の伝統模様を彩る【大人の塗り絵ワークショップ】を5月15日から神戸ポートピアホテルで開催ー暮らしにすっと馴染む新シリーズも同時発表ー

|イベント開催後のレポート配信事例

事例23.株式会社明光ネットワークジャパン

株式会社明光ネットワークジャパンが運営をする、学びの根っこを育てる民間学童保育「明光キッズ」は、2月9日に東京都練馬区のCoconeriホールにて、小学生によるSDGsの祭典『「キッズSDGs EXPO」~みんなの居場所を未来に残そう~』を開催。イベントレポートをプレスリリースで配信しました。

参考:小学生がSDGsを考え発信する「キッズSDGs EXPO 2025」~みんなの居場所を未来に残そう~ 2025年2月9日(日) Coconeriホール(東京都練馬区)にて開催しました

事例24.Bytedance株式会社

Bytedance株式会社は、ショートムービープラットフォーム「TikTok」で注目を集めるビューティー業界の最新トレンドを体験できる「TikTok BEAUTY FEST」を、2025年4月20日に渋谷スクランブルスクエアにて開催。当日は1,200名以上が来場する中、クリエイターや美容家が登壇し、「ビューティー」をテーマにさまざまな企画が行われました。

参考:TikTok、日本初開催の「TikTok BEAUTY FEST」オフラインイベントに1,200名以上が来場!クリエイターや美容家、ビューティーブランドなどとの交流を楽しみ、大盛況で閉幕

事例25.合同会社DMM.com

合同会社DMM.comが展開する「DMMオンラインサロン」は、2025年4月5日にネイルに特化したリアルイベント「シークレットネイルサロン」を開催。4月24日にイベントレポートをプレスリリースで配信しました。

参考:<イベントレポート>DMMオンラインサロン「シークレットネイルサロン」を開催 12名のトップネイリストが個性を発揮し、圧巻の技術を披露!

事例26.エシカル・スピリッツ株式会社

エシカル・スピリッツ株式会社は、2024年3月22日の「世界水の日」に製造を発表したBEAU PAYSAGEと新政酒造、エシカル・スピリッツの3社によるチャリティー蒸留酒お披露目会を実施。2025年の「世界水の日」に、ワイングラスブランド「リーデル」青山本店にて行われたコラボレーション蒸留酒についてのイベントレポートを配信しました。

参考:【開催レポート】BEAU PAYSAGE、新政酒造、エシカル・スピリッツのコラボレーションによるチャリティー蒸留酒お披露目会

事例27.スペースシードホールディングス株式会社

スペースシードホールディングス株式会社は、2025年4月12日に、シンガポール・One Marina Boulevardにて「Planetary Health Technology Forum @Singapore」を開催。日本発の発酵技術やナノ粒子を活用したロンジェビティ技術、微細藻類や植物による物質生産などをベースとしたプラネタリーヘルス技術の最新の研究開発や構想が紹介されました。ASEANをはじめとする国際的なネットワーク構築することを目的に実施されましたイベントのレポートを後日発表しています。

参考:【開催報告】スペースシードホールディングスは、Planetary Health Technology Forum @Singaporeを開催しました

事例28.ベホマ株式会社

ベホマ株式会社は、2025年春より下北沢でスタートした自社が主催する無料運動イベント「大人の遊びスポーツ」が、4月12日に旧守山小学校で初開催されたことをレポート。イベントは、「スポーツというより“楽しい”をモットーにした新しい形のアクティビティ」として企画され、運動不足の解消や地域交流の場として注目を集めています​。

参考:【開催レポート】下北沢の無料運動イベント「大人の遊びスポーツ」4/12初開催、定員超えの大盛況!

事例29.株式会社韓国高麗人蔘社

株式会社韓国高麗人蔘社は、韓国コスメブランド「rom&nd」と株式会社ローソとの共同開発ブランド「&nd by rom&nd」からの新ライン「Greige」の発売を記念し、2025年3月29日にオフラインイベントを開催。ローソン ゲートシティ大崎 アトリウム店舗前にて実施されたイベントの様子をプレスリリースで紹介しました。

参考:【イベントレポート】コンビニコスメが試せる!&nd by rom&ndの新ライン〈Greige〉がオフラインイベントを開催

事例30.株式会社STANDAGE

株式会社STANDAGEは、株式会社ABC Cooking Studioとともに2023年より継続的に取り組んでいる定温航空便によるドアtoドア小口輸送網の実証を、シンガポールを仕向地として2025年3月15日に実施。現地試食イベントのレポートを配信しました。あわせて、日本-シンガポール間における当該輸送網の実用性・有用性、そして確かな需要を確認することができたと報告。

参考:【実施報告】味も鮮度もそのまま輸出 定温航空輸送の実証で「おまかせ貿易」厳選食材をシンガポールへ

自社の目的・参加者のニーズ双方を叶えるイベントを企画しよう

この記事では、イベントを企画するうえでの3つのポイントと進め方、そして集客最大化のためのアイデア、開催事例を紹介しました。

イベントを企画するポイントとして、企画の内容を決定していくときに軸をぶらさないための「開催する目的を明確にすること」が挙げられますが、これは開催後に振り返るときの指標にもなります。「参加してほしい対象者を明確にすること」「参加者のメリットを検討すること」を徹底することで、適正な集客方法を選ぶことができ、集客を最大化することにつながります。

また、集客を最大化するための項目は、実施する際に、漏れていたことはないか、追加できることはないか、必ずチェックしてみてください。よりよい企画にするために最低限見ておきたいポイントになっています。

ただし、もっとも重要なのは「自社の目的」「参加者のニーズ」が双方叶っているかです。この点は、企画する中で見失わずに進めていきましょう。

(追記:永井玲子)

<編集:PR TIMES MAGAZINE編集部>

イベント企画に関するQ&A

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この記事のライター

ならきち

ならきち

在宅ライター主婦。会社員時代は中古IT機器の専門商社で広報をしていました。取材対応をはじめとするメディアリレーション全般、プレスリリース執筆、危機管理対応、記者会見の企画・運営、自社ブログ記事の企画・執筆などを担当した経験を活かし、広報担当者の役に立つ記事を書きたいです。現在はわんぱくな息子に翻弄されながら在宅でライターの仕事をしています。

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