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初めてでも安心!プレスリリースのおすすめは?メリット&事例・顧客の声|2025年版

広報PR活動のひとつである「プレスリリース配信」。多数あるプレスリリース配信サービスを検討するには、各サービスの特徴やおすすめポイントが自社に適しているかを見極めることが重要です。

本記事では、プレスリリース配信サービスを利用するメリットは何か、どのプレスリリース配信サービスが自社に合っているかなど、比較するための項目を詳しく解説します。実際にご利用いただいているお客さまの声も紹介していますので、プレスリリース配信の導入を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

なお、「そもそもプレスリリースとは何か?」という方や、あらためて基礎からおさらいしたい方は、以下の記事もあわせてご覧いただくことをおすすめします。

企業がプレスリリース配信するメリット

まずは、プレスリリースを配信するメリットについてです。企業がプレスリリースを配信することで得られる効果・メリットは大きく5つあります。

  1. メディア掲載を通じて、自社や商品・サービスへの信頼性が高まる
  2. 企業自らの言葉で、ステークホルダーに情報を届けられる
  3. 採用や協業・支援につながる
  4. 配信後の反響を、マーケティング活動に生かせる
  5. 広報PR活動のコストを抑えられる

プレスリリースはメディアに向けた情報発信の基本であると同時に、多様な効果をもたらす施策です。信頼性の向上から販路拡大、さらには採用や事業提携まで、さまざまな可能性を広げてくれます。

プレスリリース配信サービスの選び方・特徴

プレスリリース配信サービスを選ぶ際は、費用面はもちろん、サービスの特徴、運営会社の信頼性・安心感も重要なチェックポイントといえるでしょう。ここでは、プレスリリース配信サービスを選ぶ際に見ておきたい特徴を3つご紹介します。

1.提携メディアの種類と数が多いサービスか

自社の事業内容や商材カテゴリと親和性の高いメディア関係者にアプローチするためには、「プレスリリース配信サービスがどのようなメディアと提携しているか」を知ることが重要です。親和性のあるメディア数が多いほど、メディア関係者や生活者の目に届くチャンスも増えます。

ただし、単に数が多ければよいというわけではなく、自社の事業や商材を基準に検討することが大切です。

※PR TIMESのメディアユーザー数はこちらをご覧ください

2.活用に応じて適正なプランを選べるか

広報PR活動では長期的な施策を立てる必要があるため、ランニングコストも重要な選定ポイントです。料金体系は運営会社によって異なりますが、プランが複数あるサービスであれば、プレスリリースの配信頻度や予算に合わせて選びやすくなります。

特に、広報PR業務に十分な予算を用意しづらいスタートアップ企業や中小企業の場合、無料または低コストでスタートできる配信サービスがおすすめです。「プレスリリースの配信に慣れてきたらプランを変える」「まずは無料で導入して反応を見てみる」といった施策も検討しやすくなるでしょう。

3.導入企業数・配信件数など実績があるか

プレスリリース配信サービスの公式ページなどで公開されている「導入企業数」や「配信件数」は、客観的な実績として非常に参考になります。

実績が豊富なプレスリリース配信サービスは、メディア関係者側からの信頼を得やすく、また他社の配信事例を参考にしやすいのも特徴です。導入企業数や配信件数などの数字と併せて、実際に導入している企業の事例やコメントをチェックしてみましょう。

プレスリリース配信の効果事例10選(顧客の声より)

ここでは、取材を通して得られたPR TIMES顧客の声をご紹介します。実際にどのような目的でプレスリリースを配信し、効果を得ているのか、ぜひ参考にしてみてください。

1.株式会社古窯ホールディングス

ブランドデザイン室 室長 木幡 純一さま

木幡 純一さま

プレスリリースを配信する以前は、古窯グループが世の中やステークホルダーからどのように見られているのかがまったくわからない状態でしたが、プレスリリースを配信することで、社会からの反響を知ることができるようになり、自分たちの立ち位置が明らかになりました。また、その反響を得て共感した社内のメンバーたちが一歩前に踏み出して集まってくれるようになったと思います。自分たちの目指すべき方向性を明確にすることもプレスリリースを配信する目的のひとつです。プレスリリースを見ることで、古窯グループが社会においてどのような役割を担っているのか、自社の製品やサービスの何が評価されているのかを、社員一人ひとりが具体的により深く理解できるようになりました。プレスリリースは、地域貢献や目指すべき方向性を示す指示書のような役割を担っていると思います。

(引用:観光資源を活かし多角的な事業展開。採用と経営人材の育成につなげるインナーブランディング|株式会社古窯ホールディングス

2.株式会社ザ・デイ・スパ

株式会社ザ・デイ・スパ/株式会社 ザ・デイ・スパ・オペレーション 代表取締役 河﨑多恵さま

河﨑多恵さま

新潟県にある「赤倉観光ホテル」のプランは広報PRの力を実感した事例のひとつです。(中略)プレスリリースの配信やプレスツアーなど積極的に広報PR活動をしたことで、多くの方々にホテルの存在を知っていただけるようになりましたし、それらを継続することで多数のメディアにも取り上げていただいています。


株式会社 ザ・デイ・スパ・オペレーション 執行役員 スパ事業セールス部 部長 田中 千代美さま

田中 千代美さま

私たちの会社はスパと化粧品開発・販売の2つの事業を軸にしていますが、新しいメニューや新商品の発売など新規性のあるものは、基本的にプレスリリースを配信します。特に化粧品の場合は、メディアの方から後々お問い合わせをいただくことも多く、その際に過去のプレスリリースをお渡しするとやりとりがスムーズに進むので、できる限り出すようにしていますね。

(引用:ニーズの変化を捉え、相手の知りたいを軸に。パブリックを意識した情報発信で事業成長の後押しを|株式会社ザ・デイ・スパ

3.パーソルホールディングス株式会社

グループコミュニケーション本部 広報室 室長 出石 司織さま

出石 司織さま

メディアの先には投資家をはじめ、法人・個人のお客さまや従業員などのさまざまなステークホルダーがいます。(中略)「こういう制度があるからすごいでしょ」というアピールのためにプレスリリースを出すのではなく、私たちの会社としての姿勢を正しく伝えることが目的です。



グループコミュニケーション本部 コミュニケーション部 エキスパート 岩下 育未さま

岩下 育未さま

今年1月にパーソルグループ初となる「人的資本レポート」を出し、プレスリリースでも配信したのですが、人的資本レポートの作成方法に関するお問い合わせや、法人のお客さまから「人事部門に話が聞きたい」と当社営業担当へご要望をいただくなどの依頼が数十件ありました。まさに私たちがポリシーとして掲げている「業界のリーダーとして人事のショーケースになる」を体現できていると感じたエピソードです。


(引用:誠実を大切に、正しく伝える。人材サービス業界のプレゼンスを高める広報PR活動|パーソルホールディングス株式会社

4.株式会社古屋旅館

代表取締役 ​​内田 宗一郎さま(株式会社モデストスマイル 代表取締役社長)

内田 宗一郎さま

PR TIMESでプレスリリースを配信することにしたのは、テレビ取材に来てほしかったからというのが大きな理由です。自社のブログやSNSで発信するよりも多くの方に見てもらえるのでは、という期待がありました。(中略)当時は、出店した地域(熱海銀座商店街)にラグジュアリーな飲食店というのがほとんどなかったので、珍しさからかさまざまなメディアで取り上げていただき、SNSでも話題になりました。プレスリリース自体のPV数もどんどん伸びて、可視化されることで効果を実感しましたね。開店から3年経った今もお客さまは途切れることはなく、一過性のブームに終わらなかったのもよかったと感じています。

(引用:熱海で200年超。メディアが注目する老舗旅館、17代目がはじめたPR |合資会社古屋旅館

5.日の出屋製菓産業株式会社

代表取締役社長 川合 洋平さま

川合 洋平さま

プレスリリースは新商品の発売や新店舗の出店、イベント開催など、さまざまなテーマで配信してきたのですが、毎回いろいろなところから反応がありました。ギフト商品の発売についてのプレスリリースを配信したときに、小売店の方から商品を卸したいとお問い合わせいただいたことがありますし、プレスリリースを見て店舗に来てくださったお客さまもよくいらっしゃいます。また、リクルートでの効果も感じていますね。プレスリリースを通して商品の背景や想いを伝えてきたので、私たちがどんな会社なのかを知って入社してくれたメンバーもいるんです。求職者とはできるだけ多くのタッチポイントを作ることがとても大事になりますが、プレスリリースはそのひとつとして、大切な役目を担ってくれていると思います。

経営推進本部 リーダー 松邑 瑠菜さま

松邑 瑠菜さま

プレスリリースの目的は社外への情報発信がメインですが、ランディングページの代わりになるというのも大きいです。プレスリリースには必要な情報をすべて掲載するようにしているので、お客さまや取引先さまなどにうちの商品や店舗を説明するときに、プレスリリースのURLを送るようにしているんです。それさえ見てもらえればわかっていただけるように情報を充実させているので、重宝しています。

(引用:創業100年の米菓メーカー。5代目が挑む売上拡大と地域貢献への広報PR|日の出屋製菓産業

6.東海電子株式会社

IL推進事業部 部長 中山春美さま

IL推進事業部 部長 中山春美さま

私たちがPR TIMESを利用し始めたのは、2020年のコロナ禍がスタートしたタイミングでした。内勤者の多くがテレワークになったのを機に、情報発信も従来の紙媒体からWebに切り替わり、プレスリリースを配信するようになったのですが、何かもう少し工夫を凝らした配信ができないかと考えていたときに、『April Dream』の企画を知ったんです。(中略)「飲酒運転ゼロ」という大きな夢の実現に向けて、草の根活動のように一人ひとりに訴えかけることももちろん大切ですが、『April Dream』という、広く夢を発信できる場で当社の思いを伝えることによって、より多くの共感を得られているのを実感しています

(引用:広報PRの力で「自分ごと」に。飲酒運転ゼロを目指して伝え続ける|東海電子株式会社

7.株式会社千葉ジェッツふなばし

株式会社千葉ジェッツふなばし チーム統括本部 チームブランディング部 メディアチーム リーダー / ジャンボくん マネージャー 芳賀 宏輔さま

芳賀 宏輔さま

PR TIMESで配信するプレスリリースは、メディアの方々はもちろん、異業種の広報PRを担当している方にも見ていただくことを目的としています。スポーツビジネスはパートナー企業さまに応援していただくことが大切なので、企業の広報PRを担当している方がバスケットボールに注目するきっかけとしてもプレスリリースを利用しているんです。(中略)スポーツチームに協賛をしたいと考えている企業が、「千葉ジェッツにしよう」と思うきっかけになればよいなと思っています。

(引用:チーム・企業・リーグの可能性を広げる。広報PRが描くバスケットボールの未来|株式会社千葉ジェッツふなばし

8.株式会社ビリオンフーズ(旧:株式会社クリエイティブプレイス)

マーケティング兼リピつく事業責任者 渡辺 淳さま

株式会社 クリエイティブプレイス マーケティング兼リピつく事業責任者 渡辺 淳さま

「日本酒原価酒蔵」では、公式アプリの会員さま23万人の方へのアプローチで安定した集客ができていました。
しかし、コロナ禍でアルコール提供が難しい期間が続き、これまでとは全く異なる顧客層へのアプローチを検討することに。そこで、「”1,500円(税込1,650円)で本格寿司食べ放題”企画」を考案しました。


アプリ会員さまへの告知で数百名のご予約はいただけましたが、この企画にはそれ以上の集客ポテンシャルがあると考え、低コストで幅広い認知獲得の可能性があるPR TIMESさんを利用しプレスリリース配信を実施しました。結果、プレスリリース自体は9万人と多くの方からアクセスいただき、さまざまなメディアさまにも掲載され、拡散につながりました。
予約はわずか3日で1店舗約2,000名。あまりの反響にオペレーション上の理由から受付を停止しましたが、もし停止しなかったら、さらに多くの来客があったと考えています。

また、ホームページへのアクセスもコロナ禍以降は平均して新規訪問者数が2万人だったのに対し、企画実施期間の新規訪問者数は4万人以上と確実に「日本酒原価酒蔵」の認知拡大ができたと確信しております。
コロナ禍において、なかなか新規集客を低コストで実現する事が難しい時期でしたが、まさに起死回生の一手となりました。

株式会社ビリオンフーズ:最新のプレスリリースはこちら

9.株式会社如水庵

企画販促部 福田仁美さま

株式会社如水庵 企画販促部 福田仁美さま

プレスリリース配信のきっかけは、現在のお客さまとは異なる年齢の新規層の方への訴求、獲得をしたい、というものでした。
ひとつのプレスリリース配信からECサイト、コーポレートサイトへのアクセスが3倍に増加。そして、数件のテレビ取材やSNSフォロワー数の増加、当初の目的でもあった新規層のお客さまの獲得につながりました。

また、EC販売の好調なスタートにもつながったかと思います。
新商品PRの新しい形・来店誘引の新しい手法となり、現在も費用対効果を見ながら継続して利用しています。
利用を始めてまだ約2年ですが、プレスリリース配信の結果からもさまざまな分析データを得ることができ、貴重な資産になっています。

株式会社如水庵(福岡県福岡市):最新のプレスリリースはこちら

4.亀屋良長株式会社

取締役 吉村由依子さま

亀屋良長株式会社 吉村由依子さま

老舗によくある話ですが、声高に自分のお店を売り込むことに気が引けてしまって、大々的な広告や広報は苦手でした。SNSもほとんど活用していなかったんです。しかし、コロナ禍になって客足が伸び悩み、売り上げが下がってきてしまい……どうしたらいいのかと悩んでいたとき、いろんなコンサル会社から「ネットショップに力を入れませんか」と営業の電話をいただいたんです。

最初は断っていましたが、そのうちに信頼できる会社と巡りあい、X(旧 Twitter)やInstagramといったSNSの上手な使い方を教えていただきました。PR TIMESのサービスを使って、プレスリリースを出すということもその提案のひとつでした。

PR TIMESもSNSも一斉に情報を出しているので、何がきっかけかは把握しきれていないのですが、メディアへの露出が増えたことは実感しています。

また、Xでは情報を140文字に収める必要がありますが、プレスリリースなら文字数を気にせず語れるので、いまは「PR TIMESに情報を出しました」ということをXで告知するような使い方もしています。

亀屋良長株式会社(京都府京都市):最新のプレスリリースはこちら

そのほか、さまざまな地域・業界・企業規模問わずご利用いただいています。
効果的なプレスリリースの活用事例をご覧ください。

PR TIMESをおすすめするポイント

PR TIMESは、プレスリリース配信を通じて効果的な広報PR活動と高いマーケティング費用対効果を可能にする新しいコンセプトのプレスリリース配信サービスです。配信した情報をメディア関係者のみならず生活者にダイレクトに届け、幅広く確実な広報PR活動を実現。配信する情報の魅力を最大限に表現したプレスリリースが作成できる機能と充実したサポート体制で、多くの利用者に支持されています。

プレスリリース配信サービスを比較!活用するメリットと5つの検討ポイント」の中で、以下の3つの点について詳しく解説していますので合わせてご覧ください。

  1. 10万社超の利用企業数
  2. 国内一のプレスリリースの配信
  3. 国内シェアNo.1サイト閲覧数件数

プレスリリース配信で認知・信頼を得よう

プレスリリースは、単なる情報発信の手段ではありません。メディアに取り上げられることで、第三者視点による信頼の高い情報として、企業、商品・サービスの認知を得ることができます。

とはいえ、ただ単に配信するだけでは効果は出ません。しっかり準備をしてプレスリリースを作成、配信を行いましょう。

また、本記事では「PR TIMES」を利用する企業の声、効果事例をご紹介しました。自社の目的や課題にあったプレスリリース配信の参考にしてみてください。

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プレスリリースの配信がおすすめな理由に関するQ&A

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この記事のライター

丸花 由加里

丸花 由加里

PR TIMES MAGAZINE編集長。2021年、PR TIMESに入社し、「PR TIMES MAGAZINE」、ご利用企業向けのコミュニティイベント「PR TIMESカレッジ」の企画・運営を行う。2009年に新卒入社した大手インターネットサービス運営会社では法人営業、営業マネージャーとして9年半、その後オウンドメディアの立ち上げに参画。Webコンテンツの企画や調査設計に携わる。メディアリレーションズを主とした広報を経て、現職。

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