【PR TIMESノウハウ】PR TIMESのプラン内容と料金体系、無料プログラムを紹介

PR TIMESの基本の料金体系

PR TIMESの料金体系は、自社の配信ペースに合った料金で利用できるように展開されています。大きく分けて「従量課金制」と「定額制」の2種類があり、定額制の中にさらに3つの料金プランがあります。

PR TIMESに初めて登録した際、料金プランは自動的に従量課金プランに設定されています。従量課金プランは、基本料金や月額費用等はかからず、配信ごとに料金が発生するという仕組みです。

情報発信をより強化したい方は、定額制のプランに変更することでプレスリリース1件あたりの料金がお得になります。定額制では、希望する契約期間に応じて月間・半年・年間の3パターンの料金プランから選べます。

1．従量課金制

従量課金制では、ひとつのプレスリリースを配信するごとに3万円の料金が発生します。配信先メディアの数（最大300件）にかかわらず、1件あたりの配信料金は同一です。

従量課金プランにおいては、配信が完了した時点で料金が発生します。新規のプレスリリースを配信しない限り、料金は発生しません。

プレスリリースの配信が不定期の場合や、月に1件程度である場合には、まず従量課金プランでスタートするのがおすすめです。

2．定額制

定額制では、月間・半年・年間の3パターンの契約期間から料金プランを選ぶことができます。

定額制のポイントは、月30件までは件数にかかわらず同一料金でプレスリリースを配信できる点です。

なかでも、月間契約プランは月ごとに契約変更ができるため、プレスリリースが集中する月のみ適用することも可能です。

a．月間契約プラン

１ヵ月当たり8万円で、月30件までプレスリリースを配信できます。

3件以上プレスリリースを配信したい月が1ヵ月だけある場合は、月間契約プランを選択するとよいでしょう。

b．半年契約プラン

１ヵ月当たり7万5,000円で月30件までプレスリリースを配信できます。半年分まとめて契約することで、月間契約より月々5,000円お得になる料金プランです。

3件以上プレスリリースを配信したい月が続く場合、半年契約プランがおすすめです。

c．年間契約プラン

１ヵ月当たり7万円で月30件までプレスリリースを配信できます。1年分まとめて契約することで、月間契約より1万円、半年契約より5,000円が月々お得になる料金プランです。

プレスリリース配信が月3件以上のペースで安定してきた企業や、経営戦略などに基づき年間を通して広報PR活動に注力したいと考えている企業におすすめです。

※1 月間契約・半年契約・年間契約の料金は、1ヵ月あたりの配信数に上限（30件）があり、上限を超えた月は、基本料金に4万円が加算されます
※2 契約期間の途中でプランを変更・解約することはできません

定額制の料金プランの内容が変更になりました

従来、定額制の料金プランの契約期間中は件数の制限なく利用可能でしたが、2021年5月1日より、基本料金で配信できるプレスリリース件数の上限は月間30件となり、月間31件以上ご利用の場合は4万円の追加料金が発生します。

これは、本来の適切な発信機会から逸脱することなく、プレスリリースの発信者と受信者双方にとってよい機会となるよう考慮した結果となります。詳しくは以下プレスリリースも是非ご確認ください

参考：PR TIMES、月間30件を超える場合の追加料金を2021年5月から適用　スタートアップ無料利用は期間トータル10件が上限に

PR TIMESが実施するさまざまな無料プログラムも

PR TIMESでは、特定の企業や特定の内容を対象に、プレスリリースの配信が無料になる各種プログラムも実施しています。「プレスリリースを配信してみたいけれどリソースがない」という方はぜひ、自社がプログラムの参加条件を満たすかどうか確認してみてください。

設立2年未満の企業を応援！スタートアップチャレンジ

スタートアップチャレンジとは、設立2年以内の企業に対しプレスリリース配信を無料で提供するプログラムです。スタートアップチャレンジへの参加条件を満たした企業は、設立から2年を経過するまでの間、毎月1件・累計10件までプレスリリースを無料で配信できます。

リソースなどの兼ね合いでなかなか広報PR活動に注力できないという企業も多いのですが、スタートアップこそ積極的に情報発信をしたいところ。

スタートアップが広報PR活動に取り組むメリットや事例については、こちらの記事で解説しています。

スタートアップチャレンジの詳しい内容については、以下の記事を参考にしてください。

エイプリルフールに夢を発信！April Dreamキャンペーン

PR TIMESでは、毎年4月1日に「April Dream」というキャンペーンを実施しています。エイプリルフールの日に、「嘘」ではなく「大きな夢」を語るプレスリリースの発信を応援するキャンペーンで、その一環として条件を満たした対象プレスリリースの配信が無料になるといった取り組みが毎年行われています。普段のプレスリリースと一味違った情報発信にチャレンジしてみるのもおすすめです。

※キャンペーン内容は変更になる可能性があります

社会貢献活動を加速させる！非営利団体サポートプロジェクト

PR TIMESでは、社会貢献に取り組む非営利団体に情報発信のインフラを提供し、社会課題の解決を目指す「非営利団体サポートプロジェクト」を展開しています。活動内容や法人格などの条件を満たした団体は、設立5年未満であれば「チャレンジプログラム」に参加し、1年間PR TIMESのプレスリリース配信サービスを利用することができます。設立5年以上の団体は「スタンダードプログラム」に参加し、無期限でPR TIMESのサービスを無償で利用することが可能です。

PR TIMESのサービスを通して、団体の活動内容や理念、熱い想いを長期にわたって多くの人に周知できるため、活動への理解や団体の支援者を得ることにつなげられます。
非営利団体サポートプロジェクトの詳細はこちらからご確認ください。

料金プランを選ぶ際に知っておきたいポイント

PR TIMESの料金プランを選ぶときに押さえておきたいポイントをご紹介します。

自動更新と手動更新がある

定額制の料金プランは、自動更新するかどうかを選択できます。自動更新にしない際は、契約期間内に更新手続きをしないと自動的に従量課金プランへ戻ります。更新手続きを煩雑に感じる場合、更新漏れが不安な場合などは自動更新を検討してみてください。なお、一度プランが更新されると原則として途中解約はできないため注意が必要です。

PR TIMESの料金プランは途中で変更できる？

上述の通り、定額制のプランは契約期間内はプラン変更・解約することができません。年間契約プラン・半年間契約プランをご利用のお客様は、契約期間が満了する約1ヵ月前までに、更新の有無についてPR TIMESからメール経由でご連絡します。そのタイミングでプランの変更を行ってください。後述の通り、PR TIMESには「解約」という概念がないため、定額制のプランを終了したい場合は従量課金プランに変更を行っていただく形になります。

従量課金プランから定額制のプランに変更したい場合は、管理画面内の「設定」＞「料金プラン」からいつでも変更可能です。

PR TIMESを新規契約・解約する場合

最後に、PR TIMESを新規契約する方法と解約する方法、その注意点についてご紹介します。

新規契約する方法

まずは、企業登録申請を行う必要があります。詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。

解約をする方法と注意点

PR TIMESには「解約」という概念が存在しません。従量課金プランであれば、プレスリリースを新たに配信しない限り料金は一切かからないためです。

また、定額制のプランの場合、原則として契約期間を満了するまで途中解約することはできません。

やむを得ない事情で契約期間中に定額制のプランを解約したい場合、一度PR TIMESサクセス＆サポートデスクへお問合せください。

PR TIMESの企業アカウント、および過去に配信したプレスリリースすべてを削除したいという場合には、こちらの記事を参考のうえ、ご連絡ください。

自社に合った料金プランを選ぼう

本記事では、PR TIMESでプレスリリースを配信するための料金プランについて、どんな種類があるのか、途中で料金プランの変更はできるのか、新規契約・解約する方法などについてご紹介しました。

PR TIMESの料金体系として、大きく分けて従量課金制と定額制の2つが用意されており、さらに契約期間によって複数の選択肢があります。あらためてプレスリリースを配信する目的を考え、配信頻度を想定したうえで、自社に合った料金プランを選びましょう。

＜編集：PR TIMES MAGAZINE編集部＞