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飼育の日(4月19日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日飼育の日(4月19日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

4月19日は「飼育の日」。今回は「飼育の日」の意味や由来を解説します。

また、「飼育の日」にちなんだ広報PR活動を行うポイントや、効果についてもご紹介。実際の広報事例をピックアップしながら、魅力的な活動内容に触れています。

広報やマーケティングネタを探している方、特に動物園や水族館といった施設の広報PRを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

「飼育の日」の意味・由来とは?

4月19日は「飼育の日」です。2009年に多摩動物公園の飼育員が発案し、その後日本動物水族館協会が正式に制定しました。

日付は、「し(4)い(1)く(9)」の語呂合わせ。動物園や水族館で働く人々の仕事を紹介することで、理解を深めたり関心を持ってもらったりするのが大きな目的です。

記念日を発案した多摩動物公園をはじめ、全国各地の施設が「飼育の日」にちなんだイベントを開催しています。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「飼育の日」をきっかけに広報PR活動する効果

「飼育の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「飼育の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「飼育の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「飼育の日」を元に発信をする流れ

「飼育の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「飼育の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「飼育の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「飼育の日」を広報PRに活かした事例

「飼育の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「飼育の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。

事例1.「飼育の日」に動物レクチャーやふれあい体験などのイベントを開催

株式会社グランビスタ ホテル&リゾートが運営する水族館「鴨川シーワールド」は、4月19日の「飼育の日」と4月17日~23日の文部科学省主催「第64回科学技術週間」への協賛行事として、特別イベントを開催。動物レクチャーやふれあい体験などが行われます。

プレスリリースのアイキャッチには、記念日にちなんだ協賛行事であることがわかるよう、それぞれのイメージカットに文字を載せて掲載。「飼育の日」と「科学技術週間」の由来を紹介するほか、各イベントの詳細についても端的にまとめています。2つの記念日をうまく活用し、協業行事として学びの場を提供した参考になる広報PR事例です。

参考:『飼育の日(4/19)』と『第64回科学技術週間』への協賛行事として 鴨川シーワールド 「飼育の日」・「科学技術週間」特別イベント開催

「飼育の日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

動物園や水族館の広報PR材料として、4月19日の「飼育の日」は有用です。動物の紹介ではなく、飼育に特化したコンテンツを考案できると、施設の裏側や飼育員としての勤務に興味がある人にも届きやすくなるでしょう。

また、動物関連のグッズを扱う企業であれば、「飼育の日」に合わせてキャンペーンを行ったり、期間限定で商品を販売したりといった広報PRも一案です。

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