【トレンド徹底活用術 vol.20】防災の日編:誰にでも分かりやすい内容で自分事化できるかがポイント!

想いを込めたプレスリリースをより多くの人に興味を持ってもらうためにも、自社の新情報をまとめるだけでなく、時節やトレンド情報はうまく活用したいですよね。

自社の情報に時節やトレンド情報をかけ合わせることで、より注目度を上げ、メディア関係者だけでなく、生活者にも届く可能性が高まります。

トレンド徹底活用術」では、PR TIMES編集部がトレンドキーワードをプレスリリースへ落とし込む方法を考察。

本記事では「防災の日」をピックアップして、特に重要なステップを解説します!命を守るための防災に対する知識は、社会に広く浸透させたい情報です。日頃から防災グッズを販売する企業はもちろんですが、例えば自治体や保険、食品、不動産、情報通信など多くの企業に注目してもらいたい内容になっています。

防災の日をプレスリリースに活用する重要な3ステップ

毎年9月1日は「防災の日」。防災の日といえば、皆さん何を思い浮かべるでしょうか。当日は避難訓練や備蓄のチェックを行う企業やご家庭も多いのではないでしょうか。自分や家族、大切な存在をいざという時に守るために正しい防災の知識を身につけ、万が一に備えておきたいものです。

防災への世の中の関心は日頃から高く多くの人から注目される内容でありますが、防災の日には、これまで防災を意識してこなかった人にも気づきを与えられる機会でもあります

防災に関する商品やサービス、イベントといった情報が社会で広く活用されるためには、どのように情報を配信するのがよいでしょうか。そのような悩みにお答えすべく「防災の日」を活用したプレスリリースの作成について解説していきます。

基本となる全ステップは以下9つです。

トレンドキーワードをプレスリリースに活用すう基本の9ステップ

詳細ついては以下の記事で解説してます。

本記事では防災の日に紐づいて情報発信をしていく中で、特に重要な3つのステップを解説していきます。

プレスリリース確認イメージ

重要STEP1.防災の日の由来を調べる

まずは、防災の日の由来を知るところから始めましょう。

由来を知る意味

なぜ防災の日が制定されたのかをリサーチしながら、これまで防災の日に何が行われてきたのかも調べましょう。

その際に、どんなことがニュースになったのかもチェックします。由来や歴史を知ることで、社会の問題や世の中の関心事を改めて整理することができます。

より多くの人に興味関心を持ってもらうためには、問題の解決や世の中の関心事へ言及された情報発信が大切です。記念日について既に知っているから、とこのステップを飛ばさずに、ぜひ一度じっくり調べてみてくださいね。

防災の日の由来

9月1日の防災の日は、1923年に発生した「関東大震災」に由来しています。制定の目的は、広く国民が災害の認識を深めて備えを強化することにより、災害の未然防止と被害の軽減に繋げていくことです。

防災の日から1週間が防災週間と設定され、その間、防災知識の普及のための取り組みが全国的に実施されます。

参考:「防災の日」及び「防災週間」について(内閣府防災情報のページ)

災害は発生しないことが一番ですが、いつどんなことが起こるかは誰にも想像ができません。過去に起こった災害への対策を行いながらも、台風、豪雨、豪雪、洪水、高潮、地震、津波など、あらゆる状態に対応できるように備えることが大切ですよね。

災害時にSNSで情報を得ることが多くなったりと新しいツールや制度で改善や解決ができることもあれば、災害時に避難が難しい高齢者の独居が増えているなど新しい問題が見えてくることもあります。

由来やこれまで起こったことを紐解きながら、現代の課題を整理しておきましょう。

重要STEP2.意識調査などから情報収集

次に着目したい大きなポイントは災害に対する意識や備えの実態に関する調査です。

「防災の日」制定の目的が災害への認識を深めることと、その備えを強化していくことにあることからも、国民の意識や実態の調査結果はメディアからの関心も高い事柄になります。生活者にとっても、こうした調査結果は「自分だったらこうだった」など自分事化して捉えやすく防災について、より身近に感じることができるでしょう。

<他社の調査結果プレスリリース例>
注目集まる在宅避難、「必要性を感じる」約65%も「自宅で安全・安心に過ごす自信がある」人は約30%止まり。 耐震意識の高い「耐震県」、2020年の1位は愛知、47位は長崎に

アドビ、「社内データの備えと管理」に関する調査結果を発表社内データのバックアップ、2割が未実施

例えば都道府県や地域、年齢層や家族形態、職業など誰もがどれかに当てはまる切り口は自分だったらと想像しやすいことでしょう。

また、毎年調査を行い企業独自のデータを蓄積していくことも良いでしょう。継続することで昨対比などができ、単発調査では得られない貴重な情報も盛り込むことができます。

<合わせて読みたい>

重要STEP3.プレスリリースの作成は誰にでも分かりやすい言葉や画像で

3つ目のポイントはプレスリリースを作成する際に、いつも以上に誰にでも分かりやすい言葉や表現に注力することです。

プレスリリースはもともと専門的な用語は避け、誰にでも理解できるように書くことが基本ですが、非常事態に活用する情報は特に、すぐに理解できることや感覚的に使えることが求められます。実際に手に取れば理解しやすくても、文字にした際に適切に伝えられなければ、せっかく役に立つ情報も十分に届きません。

<分かりやすく伝えるための例>
・使用方法を図や写真で解説
・使用シーンの動画

一目で理解しやすい情報は多くの生活者にとってもすぐに活用できる情報になるので注目度を高めることに繋がります。

防災の日を起点とする防災週間には、より多くの人が防災の知識を知ってもらうためにメディア関係者も関連ネタを探しています。実際に使用したらどんな状態なのか、イメージしやすい動画素材が揃っているとメディアも活用しやすく取材に繋げていくことも期待できるでしょう。

また、PR TIMESで発信された情報はWEB上にアーカイブされていくので長期的に見られることも予想されます。検索経由でプレスリリースにたどり着くことも多く、プレスリリースそのものが能動的に情報を収集している人に直接活用されることもあるでしょう。

防災の日は社会からの関心が高まるタイミングだからこそ、専門知識のある人だけでなく、あらゆる人が活用する情報だということを考えて作成してみてください

メモ_確認イメージ

プラスで行いたいポイント2つ

主に重要となるステップは上記3点です。しかしそれ以外にも出来れば取り入れたい大切なポイントがあります。

その他ポイント1.受賞歴や有識者のコメントを盛り込む

防災にまつわる商品やサービスは、人命に関わる重要な場面で使われることもあるかもしれません。どれも自社の経験や研究データに基づき、思考錯誤の末に完成した商品やサービスではありますが、客観的な視点や表彰歴も含めることで、読み手にとっては信ぴょう性や安心感が高まります。

自社から発信するデータだけでなく、第三者からの評価や有識者のコメントを盛り込んで、より説得力のあるプレスリリースを作成しましょう。

その他ポイント2.SNSで情報発信を

防災の日にはSNS上で「#防災の日」とハッシュタグを付けて展開されることも。プレスリリースで配信して終わりにするのではなく、自社のSNSアカウントでも情報を発信できると良いでしょう。

PR TIMESではプレスリリースをツイートできる機能もあります。

災害は身近に起こり得ると感じさせ対策について理解しやすい工夫を

災害は誰にでも起こり得る可能性があり、万が一の場合へ備えておくことは非常に大切です。それゆえ、多くの人の関心事になります。

防災対策は日頃から注目されていることですが、防災の日にはより多くの人に防災に関する情報を知ってもらうチャンスになります。防災への関心が更に高まる日だからこそ、理解しやすく自分事化できるような情報発信を心がけることがポイントになります。

防災の日を活用して情報を発信して、それぞれの大切な存在へ情報を届けていきましょう。

<編集:大森 美野>

トレンドキーワードをプレスリリースに活用すう基本の9ステップ

この記事のライター

釼持 英里子

大学卒業後、地方銀行に入行。個人・法人営業を経験した後、2020年にPR TIMESへ入社。営業本部で日々、プレスリリースのアドバイスを行いながら、社員でランチを楽しむ"GArDENランチ"施策にも携わっています。営業担当として、お客様から聞いたリアルな悩み事を解決できるようなMAGAZINEをお届けしていきます!趣味はアイドルダンス。時々ライブハウスに現れます。

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