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無痛分娩を考える日(6月2日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日無痛分娩を考える日(6月2日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

6月2日は「無痛分娩を考える日」。今回は「無痛分娩を考える日」の意味や由来を解説します。

また、「無痛分娩を考える日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連の事例もご紹介。

広報やマーケティングネタを探している方、特に無痛分娩に関する情報発信をされている企業は、ぜひ企画の参考にしてみてください。

「無痛分娩を考える日」の意味・由来とは?

6月2日は「無痛分娩を考える日」です。無痛分娩に関しての情報提供を行う一般社団法人日本無痛分娩研究機構が制定しました。

由来は「無(6)痛(2)」の語呂合わせにちなんだもの。医療事業者の無痛分娩に対する臨床や教育、研究の発展に寄与することを目的に、無痛分娩リテラシーや無痛分娩の安全性の向上を目指します。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「無痛分娩を考える日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「無痛分娩を考える日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「無痛分娩を考える日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「無痛分娩を考える日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「無痛分娩を考える日」を元に発信をする流れ

「無痛分娩を考える日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「無痛分娩を考える日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「無痛分娩を考える日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「無痛分娩を考える日」を広報PRに活かした事例

「無痛分娩を考える日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「無痛分娩を考える日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。また、記念日にちなんだプレスリリースではない事例も、今後「無痛分娩を考える日」に絡めた広報PR活動を実施するうえでのヒントを得られるはずです。

事例1.「無痛分娩」をテーマにした調査リリースを発表

株式会社リクルートは、企画制作を手がける妊娠・出産情報誌『ゼクシィBaby妊婦のための本』で無痛分娩に関するWebアンケートを実施しました。

プレスリリースでは、無痛分娩を選ぶ割合や理由、ハードルになったことについてのアンケート結果をグラフとテキストを用いて展開。6割以上が自然分娩を選んでいるものの、毎年無痛分娩を選ぶ人が増えていることについても言及し、無痛分娩が徐々に浸透していることがわかります。

実際のコメントを合わせて記載することで、リアルな声が伝わるとともに無痛分娩の利用現状も把握できる内容に仕上がっています。

参考:『ゼクシィ Baby』無痛分娩(ぶんべん)に関する調査を実施!出産育児一時金の増額で分娩方法の選択肢の幅が広がる?

事例2.出産経験のある女性を対象に「分娩方法」に関する調査を実施

医療法人森永産婦人科は、無痛分娩を経験したことがある20~40代女性1,030人を対象に、「分娩方法」についての調査を実施。結果を調査リリースとして配信しました。

調査の結果、無痛分娩をして満足している人は9割以上であることが判明。プレスリリースでは、無痛分娩を選んだきっかけや良かったこと、ハードルになったことなどの結果をグラフ化し、項目ごとにわかりやすく解説しているのがGOODポイントです。

無痛分娩に関する調査を行う際には、「無痛分娩を考える日」と絡めて情報発信をするのも一案です。

参考:【無痛分娩をして満足している方は9割以上】無痛分娩をして良かったことやハードルになったことを調査

事例3.妊娠・出産の最新情報を集めた本を新発売

育児や料理などの雑誌や書籍を出版する株式会社主婦の友社は、2023年9月28日に『はじめてママ&パパの妊娠・出産 最新版』を発売したことをプレスリリースで配信。2014年の発売以来ロングセラーである妊娠・出産にまつわる情報を網羅した『はじめてママ&パパの妊娠・出産』の改訂版で、妊娠中の新型コロナウイルス感染時や無痛分娩などの最新情報も紹介しています。

プレスリリースには、実際の本の掲載内容を一部抜粋して紹介。記念日に直接絡めた広報PRではないものの、画像を豊富に掲載し、本書のイメージを伝えた参考事例です。

参考:妊娠中の新型コロナウイルス感染のほか「無痛分娩」についても情報をアップデート『はじめてママ&パパの妊娠・出産 最新版』発売

「無痛分娩を考える日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

6月2日の「無痛分娩を考える日」は、無痛分娩を実施する医院・病院に注目が集まりやすい日です。無痛分娩に関するサービスを行う方や、無痛分娩をテーマにした広報PRを検討している方にとっては特に、「無痛分娩を考える日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「無痛分娩を考える日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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