PR TIMES MAGAZINE|広報PRのナレッジを発信するWebメディア
記事検索
ドレミの日(6月24日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントや事例を紹介

今日は何の日ドレミの日(6月24日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントや事例を紹介

6月24日は「ドレミの日」。今回は「ドレミの日」の意味や由来を解説します。

また、「ドレミの日」をきっかけに、広報PR活動を行う効果やポイント、実際に広報PRに活かしている広報事例を紹介します。

広報やマーケティングネタを探している方、特に音楽業界の方は、ぜひ参考にしてみてください。

「ドレミの日」の意味・由来とは?

6月24日は「ドレミの日」です。1024年のこの日、イタリアの僧侶が「ドレミファソラシド」という音階の呼び方を定めたとされていることから、6月24日が「ドレミの日」と呼ばれるようになりました。

1オクターブを7つに分割する音階の概念自体は古代ギリシアの哲学者ピタゴラスによってすでに確立されていましたが、それぞれの音階を表す呼び名はイタリアの僧侶グイード・ダレッツォによって考案されました。

音階は「ラ=A」としアルファベットでの表記も一般的ですが、「ドレミファソラシド」という読み方は英語でも共通しています。

「ドレミの日」をきっかけに広報PR活動する効果

「ドレミの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「ドレミの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「ドレミの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「ドレミの日」を元に発信をする流れ

「ドレミの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「ドレミの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「ドレミの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「ドレミの日」を広報PRに活かした事例

「ドレミの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「ドレミの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「ドレミの日」を広報PRに活かすうえで参考になるでしょう。

事例1.1音ずつセットで楽しく音楽と触れ合える打楽器を新発売

教育用の楽器・教材を製造する株式会社鈴木楽器製作所は、音階に対応した打楽器が1オクターブ8音のセットになった『ミュージック ポン・プー P-tunes』を発売しました。

1オクターブ8音が1つずつ鳴らせるシンプルな打楽器ですが、合奏したり腕や足などに装着したりと、さまざまな楽しみ方ができることを動画や画像でわかりやすくプレスリリースに表現しています。

参考:「ポン」と押すと「プ~」と鳴る1オクターブの打楽器、「ミュージック ポン・プー P-tunes(ピーチューンズ)」4月12日新発売

事例2.音楽スタジオのシステム導入で深夜プランの販売が決定

株式会社オルフェウスレコーズは、東京都内で運営する音楽スタジオに関するプレスリリースを配信しました。同社運営のサウンドスタジオのうち2つの施設にて、深夜プランの販売が決定。

スマートロックと事前決済予約システムを導入したことによる新プランで、より多くのミュージシャンが練習時間を確保できるよう配慮された取り組みに訴求しています。今回の新プラン展開に合わせて、導入システムの詳細を写真とともに紹介したプレスリリースがGOODな広報PR事例です。

参考:【6月26日より】都内音楽スタジオが新たに深夜プランを販売開始!お客様のご利用シーンに合わせたプランを展開

事例3.音楽とともに交通ルールを守る園児・保護者向けの公演

一般社団法人・日本自動車連盟(JAF)【地方】は、「JAF交通安全ドレミぐるーぷ」と名付けた団体による公演を開催しました。JAF富山支部が公益活動の一環として行っている取り組みで、音楽演奏を楽しみながら交通ルールの重要性が学べる園児・保護者向けプログラムです。

プレスリリースでは、公演と団体の概要に加え、過去の公演の様子をビジュアルで紹介しています。開催の約1週間前にプレスリリース配信することで、子育て世代を中心に多くの人へ認知を広めています。

参考:【JAF富山】「JAF交通安全ドレミぐるーぷ」公演を開催~園児に「音楽・パネル」で交通安全を啓発

「ドレミの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

「ドレミの日」は、「ドレミファソラシド」という音階に注目が集まり、音楽の基礎や音楽教育を想起させるきっかけになる日です。

音楽教育に携わる企業の方や、楽器や楽曲を製造・販売する企業の方にとっては特に、「ドレミの日」は切り口として自社商品・サービスの魅力を伝えるよい機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「ドレミの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

【関連記事】

今から準備できる、おすすめテーマ