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総務の日(6月1日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日総務の日(6月1日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

6月1日は「総務の日」。今回は「総務の日 」の意味や由来を解説します。

また、「総務の日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連の事例もご紹介。

広報やマーケティングネタを探している方、特に総務関連のサービスを提供している企業は、ぜひ企画の参考にしてみてください。

「総務の日」の意味・由来とは?

6月1日は「総務の日」です。1963年のこの日に日本唯一の総務専門誌『月刊総務(当時の誌名は『総務課の実務』)』が発行。同誌を発行する株式会社月刊総務が制定しました。

企業の総務部門は、経営のサポート役からコンサルティング役へと役割を変えてきています。総務の価値を問い直し、さらに総務を盛り立てていくことを目的にした記念日です。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「総務の日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「総務の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「総務の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「総務の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「総務の日」を元に発信をする流れ

「総務の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「総務の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「総務の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「総務の日」を広報PRに活かした事例

「総務の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「総務の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。また、記念日にちなんだプレスリリースではない事例も、今後「総務の日」に絡めた広報PR活動を実施するうえでのヒントを得られるはずです。

事例1.創刊60周年の『月刊総務』が大幅リニューアルを発表

株式会社月刊総務は、創刊60周年を迎える日本唯一の総務専門誌『月刊総務』のリニューアルを発表しました。

リニューアル後の3月8日発売号では、視座の高い情報を届けることを目標に、SDGsやDX、オフィス戦略などの課題をピックアップ。第一人者へのインタビューや最新事例を掲載するほか、総務の情報収集の源となる情報が盛りだくさんな点が魅力です。

プレスリリースを配信することで、同誌を知らなかった総務パーソンからの認知拡大にもつながります。

参考:日本で唯一の総務専門誌『月刊総務』が大リニューアル。戦略総務をより強力にサポート!最新号は3月8日発売!

事例2.通勤費管理システムに「スマホ申請オプション」の追加を発表

株式会社無限は、通勤費管理システム「らくらく通勤費」のオプション機能に「スマホ申請オプション」を追加したことを発表しました。

らくらく通勤費は、人事、総務、経理などの企業を支えるバックオフィスの負荷を軽減するために誕生したシステムです。プレスリリースでは新たに追加した機能について、開発背景や使用することのメリットを説明。効率化されるポイントについて、リストで紹介している点も特長が把握しやすくてGOODです。

参考:株式会社無限、らくらく通勤費の「スマホ申請オプション」 をリリース

事例3.総務・人事・経理部門を対象とした企業イベント「PCAフェス2024」を開催

サブスクリプション型基幹業務システムを開発・販売するピー・シー・エー株式会社は、2024年7月17日~8月7日に行う総務・人事・経理部門をはじめとした企業向けのビジネスイベント「PCAフェス2024」を開催。東京・大阪・名古屋・仙台の4都市で「”総務・人事・経理”の今知りたいが集まる日」をテーマにした企業イベントです。

プレスリリースには、当日に同社が手掛ける「PCA Hub」サービスを中心としたバックオフィス業務の「生産性向上」「デジタル化」を推進するための製品を展示することなどを紹介。日時と開催地情報がひとめでわかる画像がGOODです。シンプルにまとめられた記事構成ですが、必要な情報が伝わりやすい好事例です。

参考:【PCA】”総務・人事・経理”の今知りたいが集まる日「PCAフェス2024」を7月17日~8月7日にリアル開催

「総務の日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

6月1日の「総務の日」は、総務関連に注目が集まりやすい日です。総務向けのシステムサービスを展開する業界の方や、総務に関する商材を扱う企業にとっては、「総務の日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「総務の日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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