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ナイスの日(7月13日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日ナイスの日(7月13日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

7月13日は「ナイスの日」。今回は「ナイスの日」の意味や由来を解説します。

また、「ナイスの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、実際に活かしている関連の事例もご紹介。広報やマーケティングネタを探している方、特にTwitterやInstagramを積極的に運用している方は、ぜひ参考にしてみてください。

「ナイスの日」の意味・由来とは?

7月13日は「ナイスの日」です。「ナ(7)イ(1)ス(3)」と読める語呂合わせから、ナイスなことや素敵なことを見つける日として制定されました。

発案・制定した組織や日付は定かではありませんが、アニメ映画『時をかける少女』の冒頭シーンで「ナイスの日」について触れられています。

「ナイスの日」に特化したイベントやキャンペーンは見られないものの、ポジティブな意味合いをもつ記念日であるため、商材カテゴリを問わずあらゆる観点から広報PR活動に活かせるでしょう。

「ナイスの日」をきっかけに広報PR活動する効果

「ナイスの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「ナイスの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「ナイスの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「ナイスの日」を元に発信をする流れ

「ナイスの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「ナイスの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「ナイスの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「ナイスの日」を広報PRに活かした事例

「ナイスの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「ナイスの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものの、今後「ナイスの日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.軽い運動とごみ拾いを組み合わせたユニークなボランティアイベント

海と日本プロジェクト広報事務局は2022年6月、「Alpen Group presents Nagoya Plogging Weekend basis in 手羽先サミット®️ ㊇’22 マルハチニイニイ」と題したイベントを開催。海洋ゴミ対策プロジェクトの一環として、運動とゴミ拾いを融合したユニークな取り組みであることをプレスリリースから発信しました。

イベントは参加者の年齢や体力に合わせて選択できるよう、ファミリーコースやエキスパートコースなど、5パターンを用意しています。プレスリリースからは、老若男女問わず気軽にボランティア活動ができるよう配慮された企画であることが伝わります。この活動は「ナイスの日」にちなんだものではありませんが、ごみ拾いをしながら「ナイス!」「ありがとう!」などの声を掛け合うイベントであることから、言葉をひもづけて発信するなどのヒントになりそうな事例です。

参考:プロギングイベントで爽やかな汗を流そう!【Alpen Group presents Nagoya Plogging Weekend basis in 手羽先サミット®️ ㊇’22 マルハチニイニイ】

事例2.「ナイスの日」に合わせて映画2作品を期間限定上映

Webやアプリの制作を行う株式会社つみきは、Filmarks(フィルマークス)が主催する上映プロジェクト「プレチケ」に関するプレスリリースを配信しました。記念日の由来ともなった『時をかける少女』、そして『サマーウォーズ』の2作品を期間限定で全国上映するというもの。

プレスリリースには、夏のアニメーション映画の代表作ともいえる2作品と記念日への関連性、公開情報を掲載。『時をかける少女』は、7月13日の「ナイスの日」に合わせて、7月7日から20日までの2週間で上映されます。同作ならではの記念日を組み合わせたGOODな広報PR事例です。

参考:ファン集まれ!夏に観たいアニメーション映画『時をかける少女』『サマーウォーズ』を“記念日”に合わせて期間限定で全国上映!

事例3.細田守監督作品のオーケストラ・コンサートを収録したCD

株式会社KADOKAWAは、「スタジオ地図 Music Journey Vol. 1 – シネマティックオーケストラ 2022」を発売情報をプレスリリースで配信しました。『時をかける少女』バケモノの子』をはじめ、細田守監督の全6作品をオーケストラ・コンサートで収録したCDの発売と全世界に配信します。

夏をイメージさせる青空に各作品の主人公をピックアップしたCDジャケットをメイン画像に掲載したプレスリリースは目を引きます。事例2で紹介した7月13日の「ナイスの日」の由来となった『時をかける少女』の上映会情報も掲載しており、記念日との関連性も伝わる広報PRの事例です。

参考:「スタジオ地図 Music Journey Vol. 1 – シネマティックオーケストラ 2022」7/26発売決定!

「ナイスの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

7月13日の「ナイスの日」は、幸福感や素敵な出来事など、ポジティブな要素をきっかけに注目を集めやすい日です。特定の商材に限らず、飲食業界からサービス業まで、幅広い企業の広報PR活動に活かせるでしょう。

また、TwitterやInstagramのSNSを利用して、画像や動画コンテンツとして発信するのも一案です。お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「ナイスの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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