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セルフケアの日(4月7日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日セルフケアの日(4月7日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

4月7日は「セルフケアの日」。今回は「セルフケアの日」の意味や由来を解説します。

また、「セルフケアの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連の事例もご紹介。

広報やマーケティングネタを探している方、特にヘルスケア業界の方や、ケア商品の開発・販売を手掛ける企業の方は、ぜひ参考にしてみてください。

「セルフケアの日」の意味・由来とは?

4月7日は「セルフケアの日」です。セルフケア商品のECサイト「ヘルスリテ」を運営する、株式会社プラスプによって制定されました。

日付は、国際連合の世界保健機関(WHO)が定める「世界保健デー」に合わせて、4月7日としたのが由来。同社サイトのヘルスリテの認知を広め、多くの人々が健康になるきっかけにすることが、記念日制定の目的です。

健康の維持・促進に有効なセルフケアですが、日々のスキンケアや適度な運動、マッサージといった行為もセルフケアの一種。

日常的なケア商品をプレスリリースで紹介したり、セルフケア関連のサービスについて発信したり、多様な広報PR活動に活かしやすい記念日といえるでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「セルフケアの日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「セルフケアの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「セルフケアの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「セルフケアの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「セルフケアの日」を元に発信をする流れ

「セルフケアの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「セルフケアの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「セルフケアの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「セルフケアの日」を広報PRに活かした事例

「セルフケアの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「セルフケアの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。また、記念日にちなんだプレスリリースではない事例も、今後「セルフケアの日」に絡めた広報PR活動を実施するうえでのヒントを得られるはずです。

事例1.手軽に取り組めるセルフケア商品をランキングで紹介

eBay Japan合同会社は、同社が運営するインターネット総合ショッピングモール「Qoo100」においてプレスリリースを発表しました。手軽なセルフケアにおすすめの「体重計」カテゴリーから人気ランキングを調査した結果レポートです。

体重や体脂肪率など6項目を計測できる体組織計や、スマホでデータ管理ができる商品などをピックアップ。さらに「セルフケアに取り入れたいマッサージアイテム」として数商品を画像とともに紹介し、潜在層へアプローチしているのがGOODです。

参考:春から心機一転、手軽に始めたいセルフケアにおすすめ!Qoo10「体重計」販売数ランキング発表

事例2.慢性便秘をやわらげるセルフケアアイテムを先行販売

セリフケア商品を販売する株式会社アテックスは、アテックスルルドシリーズの新商品についてプレスリリースを配信しました。座るだけで慢性便秘をやわらげる「フェムオンテック 暖クッション」で、一般販売に先駆けて応援購入サービス「Makuake」にて先行販売をスタート。

マット型の電位治療器をクッション型にし、日常的なセルフケアアイテムとして取り入れやすいよう設計しているのが強みです。先行販売の情報をプレスリリースで発信することで、より多くの潜在層への認知拡大効果を発揮しています。

参考:座るだけで慢性便秘を対策「フェムオンテック 暖クッション」発売

事例3.フェムケアを取り入れたセルフエステがリニューアルオープン

株式会社ハーキュリーズは、「セルフエステ&フェムケア リチェッタ麻布十番店」のリニューアルオープンを決定しました。「輝き続ける女性をサポートするフェムケア」をコンセプトに掲げ、東京都では初の展開となるフェムケア対応店舗です。

店舗を構えながら、利用者は既存設備でセルフケアができるユニークなシステムを取り入れています。今回新規導入したフェムケアコースは、医師の指導のもとにメニューを考案。女性向けの美容・セルフケア・フェムケア事業に特化した企業ならではの広報PR活動といえるでしょう。

参考:東京都初!20~39歳女性をターゲットにした【セルフエステ&フェムケア リチェッタ麻布十番店】をオープン!!

「セルフケアの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

4月7日の「セルフケアの日」は、化粧品をはじめとする多様な商品を活用したセルフケアを想起させるきっかけになる日です。セルフケア商品の販売に携わっている方や、開発・サービス提供などを行う企業の方にとっては特に、「セルフケアの日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「セルフケアの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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