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姉の日(12月6日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日姉の日(12月6日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

12月6日は「姉の日」。今回は「姉の日」の意味や日付の由来を解説します。

また、「姉の日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連する企業の広報事例もご紹介。広報やマーケティングネタを探している方、特に姉妹や姉をテーマにした作品を取り扱っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

「姉の日」の意味・由来とは?

12月6日は「姉の日」です。姉妹型・兄弟型研究の第一人者として知られる畑田国男氏によって制定されました。

日付は、聖ニコラウス(サンタクロース)にまつわる「三姉妹伝説」が由来。貧しい三姉妹の長女を救ったとされる伝説と、ギリシャ正教会系の国でクリスマスに相当する祭日が12月6日であることにちなんでいます。

また、畑田氏が制定した9月6日の「妹の日」から、ちょうど3ヵ月後であることも由来のひとつです。

「姉の日」に限定したイベント・キャンペーンは少ないものの、「母の日」や「父の日」と同様に姉への感謝を促したり、姉妹・姉弟をテーマにした漫画や映画作品を紹介したりといった広報活動に活かせるでしょう。

「姉の日」をきっかけに広報PR活動する効果

「姉の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「姉の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「姉の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「姉の日」を元に発信をする流れ

「姉の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「姉の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「姉の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「姉の日」を広報PRに活かした事例

「姉の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「姉の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「姉の日」を広報PRに活かすうえで参考になるでしょう。

事例1.結婚式を控える姉妹の様子を描いた新テレビCM

ライフスタイルサポートやインターテインメント事業を展開する、株式会社エイチームは、新TVCMについてプレスリリースを配信。同社のグループ会社である株式会社エイチームライフデザインが、結婚式場情報サイト『Hanayume(ハナユメ)』の新たなCM「姉妹の午後」を公開します。

結婚式の準備に迷う花嫁の姉と、しっかり者の妹の掛け合いを描いたCMです。プレスリリースでは同サイトのロゴを記載したイラストを掲載しているのがGOOD。実際に放送されるCM動画だけでなく、シーンを切り取ったキャプチャを複数ピックアップした訴求方法も参考になります。

参考:俳優 古川琴音さんが花嫁役を熱演!『Hanayume(ハナユメ)』の新TVCM、結婚式に悩む姉妹のひと時を描く「姉妹の午後」篇を11月1日(水)より公開

事例2.お姉さん世代のための雑誌とライブ配信サービスがコラボ

日本最大級のライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」を運営する17LIVE株式会社は、「『姉ageha』レギュラーモデルオーディション」と題したイベントのプレスリリースを配信。アラサーの「お姉さん世代」のためのビューティ雑誌『姉ageha』の、レギュラーモデル権などが獲得できるコラボレーション企画です。

若者世代を中心に人気を博すライブ配信サービスと、特定の年代をターゲットにした雑誌コンテンツを組み合わせたユニークな広報PR事例といえます。「姉の日」のプレスリリースではないものの、他社とのコラボ企画を発信したり、期間限定イベントを周知したりといった施策の参考になるのではないでしょうか。

参考:ビューティ&生き方をお届けする超人気雑誌『姉ageha』のレギュラーモデルになれるチャンス!「『姉ageha』レギュラーモデルオーディション」開催決定!

事例3.人気コミックスの新刊発売情報をプレスリリース配信

株式会社アース・スター エンターテイメントは、同社のコミックレーベル「アース・スター コミックス」の新刊情報をプレスリリースで発表しました。今回発売したのは、人気作品『姉に言われるがままに特訓をしていたら、とんでもない強さになっていた弟』の第4巻です。

プレスリリースでは、タイトルや発売日を押さえたうえで、書店購入特典・見どころ・原作ノベルといった情報をビジュアルとともにまとめているのがGOODポイント。記念日に関連したものではありませんが、発売日当日にプレスリリースを配信することで、原作ファンを含む多くの人に認知を広めた有用な広報PR事例です。

参考:模擬戦決勝>『姉に言われるがままに特訓をしていたら、とんでもない強さになっていた弟』コミックス第4巻6月12日(月)発売

「姉の日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

12月6日の「姉の日」は、姉妹や姉弟に注目が集まりやすい日です。特定の商品に限らず、姉にまつわる漫画や映画作品の紹介したり、関連のイベントやキャンペーンを企画したりといったきっかけになるでしょう。

また、姉がいる人を対象にアンケートを実施し、独自の切り口で調査リリースとして発信するのも一案です。お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「姉の日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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