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くるみパンの日(毎月3日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日くるみパンの日(毎月3日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

毎月3日は「くるみパンの日」。今回は「くるみパンの日」の意味や由来を解説します。

また、「くるみパンの日」をきっかけに、広報PR活動を行う効果やポイント、実際に広報PRに活かしている広報事例を紹介します。

広報やマーケティングネタを探している方、特にパンを製造・販売している業界の方は、ぜひ参考にしてみてください。

「くるみパンの日」の意味・由来とは?

毎月3日は「くるみパンの日」です。日本におけるくるみの用途の多くが製パンであることから、カリフォルニア州のくるみ生産者と加工・販売業者を代表する機関「カリフォルニアくるみ協会」が制定

「毎月来る3日」を「毎月くるみっか」と読み、「くるみ」に懸けていることを由来としています。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「くるみパンの日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「くるみパンの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「くるみパンの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「くるみパンの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「くるみパンの日」を元に発信をする流れ

「くるみパンの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「くるみパンの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「くるみパンの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「くるみパンの日」を広報PRに活かした事例

「くるみパンの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「くるみパンの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。いずれも記念日にちなんだプレスリリースではありませんが、今後「くるみパンの日」を活かした広報PR活動を実施するうえでのヒントを得られるはずです。

事例1.「くるみパンの日」にちなみ、変わり種のくるみパン特集記事を公開

パンの取り寄せでフードロス削減に貢献できるパンの通販プラットフォーム「rebake(リベイク)」を運営する合同会社クアッガは、毎月3日の「くるみパンの日」にちなみプレスリリースを配信。rebakeマガジンにて、”くるみパンオブザイヤー”でグランプリを受賞した2店舗の特集記事を公開しました。

プレスリリースでは特集記事を一部抜粋し、くるみパンの画像とともに紹介。記念日の由来について言及するほか、サービスの紹介や食品ロス問題に取り組む団体への寄付を行うなど、企業としての取り組みや姿勢をアピールしているのがGOODです。

記念日をうまく活用し、自社サイトやサービスの認知拡大効果に寄与した好事例といえるでしょう。

参考:毎月3日は「くるみパンの日」。rebakeがオススメする、”くるみパンオブザイヤー”でグランプリを受賞した2店舗の紹介記事を公開。

事例2.開店1周年を記念し、「くるみとレーズンの有機米粉パン」を販売

米粉スイーツや甘酒のジェラートなどで米の新たな楽しみ方を発信する「田田田堂」は、乳・小麦・白砂糖不使用の「くるみとレーズンの有機米粉パン」のEC販売についてプレスリリースを配信。神戸御影にある実店舗の開店1周年を記念して販売開始します。

「くるみパンの日」にちなんだものではありませんが、100%プラントベースのパンであることをリード文で明記し、アレルギーなどを持つ方でも楽しめること記載。プレスリリースには、実際に販売する商品の見た目がわかる画像と商品の断面がわかる画像の2パターンを掲載しており、より商品のイメージをしやすいのが参考になります。

参考:神戸「田田田堂」| 有機山田錦を使った「くるみとレーズンの有機米粉パン」、開店1周年を迎える4月23日にEC販売開始

事例3.プレオープンに合わせて期間限定のくるみパンも発売

株式会社エクスティードは、自社運営する高級食パン専門店「琥珀」が9月にリニューアルオープンすることを告知。2022年8月23日のプレオープンでは、メイン商品となる「フルーツサンド」とともに、期間限定の「くるみパン」も発売することを紹介しました。

プレスリリースでは、メインの新商品「フルーツサンド」と併せて、期間限定商品のくるみパンについてもわかりやすく説明している点がGOODポイント。商品の食感だけでなく、くるみが持つ高い栄養価についても触れ、健康習慣を取り入れたい人に訴求しています。

参考:【ケーキよりもヘルシーなご褒美スイーツ】滋賀県甲賀市初の高級食パン専門店『琥珀』は、9月2日(金)のリニューアルオープンに合わせて「琥珀フルーツサンド」の販売を開始いたします!

「くるみパンの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

「くるみパンの日」の意味や由来、広報PRに活用できそうな事例を紹介しました。

くるみパンを商品として提供する企業は、「くるみパンの日」に合わせたプレスリリースを配信してみてはいかがでしょうか。「くるみパンの日」は毎月3日に制定されていることから、定期的な情報発信を実施することが可能です。記念日をうまく活用し、自社商品やサービスをより多くの人に周知しましょう。

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