【PR TIMESノウハウ】メイン画像を選ぶ3つのポイント&惜しいメイン画像の特徴を紹介

プレスリリースの重要な要素の一つであり、読み手の第一印象に影響するメイン画像

PR TIMESで配信するプレスリリースのメイン画像は、転載時やSNSシェア時にも大切な役割を担っています。だからこそ「メイン画像は特にこだわって設定する!」という広報担当者もいます。

本記事ではプレスリリースにおけるメイン画像の役割を整理し、メイン画像にはどんな画像が望ましいのかや、メイン画像を選ぶうえで注意したいポイントをご紹介します。

そもそも、メイン画像の役割とは?

PR TIMESで配信するプレスリリースのメイン画像は、入稿画面でアップロードした画像から1枚を選んで設定できます。設定したメイン画像には、次の4つの役割があります。

役割1.視覚的に読み手に理解を促す

画像はテキスト情報の何倍もの情報量を伝えられると言われています。メイン画像は、文章で伝わりきらない情報を視覚的に伝えることによって、読み手のスムーズな理解を促す役割があります

メイン画像はタイトルとともにプレスリリースの「顔」となり、プレスリリースの第一印象を左右するとも言えます。

プレスリリース

役割2.メディア掲載時の報道素材になる

配信したプレスリリースの情報を元にメディアが記事を執筆する際、多くの場合はプレスリリース内の画像が報道素材となり記事で使用されます。

画像素材が複数ある中、メイン画像はそのプレスリリースを象徴する素材として、記事中でも使用される可能性が高いです

役割3. PR TIMES上や転載先のサムネイル画像になる

PR TIMESの新着プレスリリース一覧や検索後の一覧ページでは、プレスリリースのタイトルと合わせてメイン画像がサムネイル画像として表示されます

つまり読み手にとって、数あるプレスリリースの中から自社のプレスリリースに関心を持つフックとなりうる視覚的な情報源になります。

サムネイル

役割4. SNSシェア時のOGP画像になる

PR TIMESで配信したプレスリリースは、登録したカテゴリに応じて、PR TIMESの運営する公式Twitterや公式Facebookでシェアされます。またPR TIMES公式以外でも、自社SNSや社員のSNSでシェアされたり、読み手がシェアする場合もあります。

FacebookやTwitterでプレスリリースのリンクを貼った投稿には、OGP(※1)としてメイン画像が表示されます

OGP

※1:OGPとは、「Open Graph Protcol」の略でFacebookやTwitterなどSNSでリンクをシェアした際に表示されるイメージ画像を指します。

メイン画像を選ぶ上での3つのポイント

そんな様々な役割を担うメイン画像は、選ぶ上でのポイントがあります。メイン画像を設定する際には、次のポイントを満たしているかを確認してみましょう。

ポイント1.報道素材として適切か

メイン画像はプレスリリース素材のひとつとして、メディアでの記事掲載・報道時に使用されることを前提に選ぶことが重要です。

報道素材としてまず確認したいのは画像サイズ・解像度です。

掲載基準として画像サイズ・解像度を一定以上に定めているメディアもあります。解像度やサイズが足りないと、条件を満たす他社情報が優先され、掲載自体を断念される場合もあるので注意が必要です。

スマートフォンなどのデバイスで対応できる解像度を考慮すると、解像度は1,200×630px以上が望ましいです。ただ、サイズが大きすぎると正常に表示されないこともあるため、1,500px~2,000pxの範囲がおすすめです

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ポイント2.プレスリリース内容の理解を促せるか

日々多くのプレスリリース情報を受け取るメディア関係者は、プレスリリースの第一印象で、掲載検討のために本文を読み進めるかを判断する場合もあります。

さらにプレスリリースはメディア関係者が情報収集のために読むだけでなく、生活者が直接ニュースとして読むこともあります。

誰が読んでも、タイトルとメイン画像をぱっと見るだけでプレスリリースの内容を端的に理解できるように工夫しましょう。そのためにメイン画像はプレスリリースの主旨を象徴するものを選びたいですね。

ポイント3.画像自体のクオリティ

プレスリリースのメイン画像を工夫して読み手の理解を高めることもできます。伝わる情報の質を高めるために、利用イメージやブランドイメージを想起できるような画像を用意したり、画像自体のデザイン性を高めたり、といった工夫も考えられます。

例えば、食品の新商品リリースで考えてみましょう。メイン画像として商品が食卓に並んだシーン画像や、食材と商品を並べたイメージ画像、商品特徴を伝えるイメージ画像等を用意することで、読み手にターゲット層や用途、世界観などを視覚的に伝えられます。

また、専門性の高いプレスリリースを発表する場合には、本文中に難しい表現や専門用語が並び難しい印象を与えることがあります。取り組み内容や目指す世界観がビジュアライズ化されていると、大筋の内容を掴みやすくなり、興味を持つ人が増えるかもしれません

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写真

惜しいメイン画像の特徴3つの特徴

メイン画像を効果的に活用するために、注意したいポイントがあります。メイン画像を選ぶ際には、以下に当てはまることがないかチェックしてみましょう。

特徴1.文字が入っている

「ビジュアルの良い商品なのに、画像に不要な文字が入っているから記事に使えない……」というメディア関係者の声を耳にすることがあります。

商品名やブランドロゴ、価格等の情報が文字として記載された画像は、その画像だけで情報を伝える意味では効果的な場合もありますが、広告色が強まるためメディアの報道素材としては使えないと判断されることもあります。

メディアが紹介したいと思っても文字が入っているために記事にできなかった……という機会損失は避けたいですよね。

そのためメイン画像の文字情報は必要最低限にすることをおすすめしますが、メイン画像で文字を有効に活用したいケースも考えられます。そんな時は文字の入った画像をメイン画像として設定した上で、文字のないバージョンの画像もダウンロードできるように設定するとよいでしょう。

例)メイン画像は文字(ロゴ)入りの画像を設定し、「プレスリリース画像一覧」内で文字なしの画像もダウンロードできるように設定する

▼メイン画像

メイン画像

▼プレスリリース画像一覧

画像一覧

特徴2.複数枚の画像が結合している

「画像が結合されていて、記事中で素材として使いにくい」ことも、メディア関係者がメイン画像に関して困ってしまう声としてよく寄せられます。

プレスリリース内のレイアウトを優先して、複数枚の画像を結合したものをメイン画像にする場合がありますが、メディアの掲載時には結合前の個別画像が使いやすいと判断されることが多いようです。さらに、結合した画像はサムネイルやSNSのOGPでは縮小されるため見えづらくなるリスクもあります。

どうしても結合した画像をメイン画像として設定したい時は、結合前の画像もダウンロードできるように設定しておきましょう。

特徴3.ロゴ画像をそのまま使用する

プレスリリースのメイン画像として、企業・ブランド・商品サービスのロゴを設定して配信するケースがあります。

新サービスのローンチ時やロゴデザインの刷新時など、ロゴをメイン画像にすることが最も読み手の理解につながる場合には、この手法は有効です。企業間の提携には、それぞれのロゴを組み合わせて1枚の画像にすることもあります。

一方で、ロゴだけでは情報量が少なく、プレスリリースの主旨が十分に伝わらないケースもあります。できるだけロゴ単体よりもより理解を促せる画像を設定できないか、一度検討してみましょう。

特徴4.内容が伝わりにくい

下記のような要因で、メイン画像でプレスリリースの内容が伝わりにくいケースがあります。

  1. 画像自体のクオリティが低い
    (商品自体が著しく小さく映っている、画像が暗くて商品が見えづらい等)
  2. メイン画像の内容とプレスリリースの内容の関連性が読み取りづらい

せっかく設定したメイン画像から内容が伝わりづらければ、本来伝えたいプレスリリースの内容も伝わりづらくなってしまいます。

1は撮影時の工夫や画像編集で解決できることがあります。2は、配信前に第三者に意見を仰いだり、専門的な内容の画像にはキャプションに注釈をつけることでクリアできる場合もあります。

ポイント

メイン画像を選ぶときのよくある質問

ここで、メイン画像を選ぶときのよくある質問を見ていきましょう。 

Q1.トップに掲載する画像がメイン画像に設定されるの?

PR TIMESで配信するプレスリリースのメイン画像は、入稿画面でアップロードした全ての画像から1枚選択できます。つまり、トップに掲載する画像をメイン画像にする必要はありません

メイン画像はプレスリリースの内容を象徴するものを選ぶことが多いため、結果としてトップに掲載する画像を設定しているケースが多いでしょう。一方で、メイン画像とトップ画像の役割を分けて、あえて別の画像を設定する工夫をしているプレスリリース事例もあります。例えば以下画像のプレスリリースはメイン画像とトップに掲載する画像を分けています。

OGP

PR TIMESでメイン画像を設定する方法は下記の記事でご紹介しています。

Q2.メイン画像に適切なサイズは?

前述のように、メイン画像はプレスリリースや提携メディアへの掲載、そしてTwitterやFacebookといったSNSのOGPに反映されます。

現在は、TwitterやFacebookでウェブサイトのリンク(URL)を共有した際に、読み込まれる画像サイズの横縦比(アスペクト比)が「1.91:1」に統一されています。例えば以下のような比率になります。

<アスペクト比「1.91:1」の画像サイズ例>

・960px × 502px
・1280px × 670px
・1920px ×1005px

プレスリリースに適した画像サイズなどについては、以下の記事も参考にしてみてください。

メイン画像を効果的に活用し、より伝わるプレスリリースに

メイン画像プレスリリースの顔として、読み手に視覚的に伝える重要な役割を担います。そこから受ける印象で、ポジティブにプレスリリースの内容に興味を抱く場合もあれば、逆に見落とされる可能性もあるものです。

設定する際には、画像の選定やクオリティ等の様々な工夫ができます。メイン画像の役割を十分に把握した上で、「読み手の理解をより促せるか」「メディアが報道素材として使いやすいか」を確認し、注意すべきポイントも考慮しているかをチェックしましょう。

プレスリリース単体でも、PR TIMES上でも、SNS上でも重要な役割を担っているメイン画像を効果的に活用して、より伝わるプレスリリースを目指していきましょう。

この記事のライター

根本 智帆

2016年にPR TIMES入社。化粧品・グルメ・美術館など様々な業界のPRパートナーとして、企画を立てたり、実行したり、イベントを開催したりしています。手探りで挑戦する広報さんや自分自身と向き合ってきたからこそ伝えたい、広報・PRやPR TIMESに関する情報をPR TIMES MAGAZINEで発信していきます。お茶とワインが好きです。

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