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菌活の日(5月24日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日菌活の日(5月24日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

5月24日は「菌活の日」。今回は「菌活の日」の意味や由来を解説します。

また、「菌活の日」をきっかけに、広報PR活動を行う効果やポイント、実際に広報PRに活かしている広報事例を紹介します。

広報やマーケティングネタを探している方、特に飲食業界の方や、美容・健康に関する商品やサービスを提供する企業の方は、ぜひ参考にしてみてください。

「菌活の日」の意味・由来とは?

5月24日は「菌活の日」です。きのこ総合企業のホクト株式会社が制定。2013年5月24日に初めてテレビコマーシャルで「菌活」という言葉を全国発信したことを由来としています。

きのこの栄養素や効果効能を生かし、積極的にきのこの菌を取り入れる「菌活」で、1年を健康的に過ごしてもらうことを目的としています。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「菌活の日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「菌活の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「菌活の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「菌活の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「菌活の日」を元に発信をする流れ

「菌活の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「菌活の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「菌活の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「菌活の日」を広報PRに活かした事例

「菌活の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「菌活の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。「菌活の日」に合わせた事例でないものもありますが、今後「菌活の日」を活用した広報PR活動を実施するうえでのヒントとなるでしょう。

事例1.「菌活の日」に向けてカウントダウンキャンペーンを展開

ホクト株式会社は、2024年5月42日の「菌活の日」に先駆けてキャンペーン情報を発表しました。「毎年当たる!カウントダウンキャンペーン」と題し、9年間連続で開催しているキャンペーン企画です。

5月1日から5月24日にかけてカウントダウン形式で展開しており、抽選で名産品や同社セット商品などが当たるプレゼント企画も実施。記念日当日だけでなく、カウントダウンという形式を取ることで半月以上にわたって認知拡大効果を発揮しやすいユニークな取り組みです。

参考:5月24日は「菌活の日」!〜きのこで菌活で健康で笑顔に〜 毎年大好評の「毎年当たる!カウントダウンキャンペーン」今年も開催!

事例2.管理栄養士を招き「菌活の日」にちなんだセミナーを開催

日本カバヤ・オハヨーホールディングスグループでヘルスケア事業を手掛けるオハヨーバイオテクノロジーズ株式会社は、2023年5月24日の「菌活の日」にちなんだプレスリリースを配信しました。記念日に先駆けてオンラインセミナー「管理栄養士さんに聞こう!簡単にできる菌活のやり方について編」を開催し、セミナーの内容をレポートとして発表。

プレスリリースでは当日の講演内容のほか「菌活と腸活の違い」をはじめ、菌活にまつわる有益な情報を詳しく解説しています。「菌活の日」に絡めながら発信することで、キーワードになじみがない人にもアプローチした好事例といえるでしょう。

参考:―“菌活の日”に向け菌活を学ぶ!オンラインセミナーを実施―『管理栄養士さんに聞こう!簡単にできる菌活のやり方について編』

事例3.菌活・腸活に関する自社調査レポートをプレスリリースで発表

株式会社リサーチ・アンド・イノベーションは、レシートがお金にかわるスマホアプリ「CODE(コード)」で調査を実施し、プレスリリースで結果を発表しました。2024年1月26日から30日にかけて、「菌活・腸活」が商品名に入った飲料・酒類をいずれか2個以上、または加工食品・菓子類をいずれか2個以上購入した15~79歳の男女を対象に行った自社調査です。

「菌活の日」の広報PR施策ではありませんが、菌活・腸活という流行キーワードに着目することで、自社事業やアプリ、調査内容の認知を広めるきっかけになっています。記載内容に応じて見出しを設け、わかりやすくまとめられたプレスリリース構成も参考になる事例です。

参考:「菌活・腸活」ブームに乗ってみよう!皆がしていること、実感した体の変化を調べてみた!

「菌活の日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

「菌活の日」の意味や由来、広報PRに活用できそうな事例を紹介しました。

健康への意識が高まる現代において、「菌活」も多くの人から注目されています。きのこを使ったメニューを提供する飲食店や、菌活をキーワードにしたイベント・キャンペーンを検討する企業は、5月24日の「菌活の日」を活用した広報PR活動を実施できそうです。

記念日をうまく絡めることで、より多くの人に自社の取り組みやサービスを周知できるのではないでしょうか。

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