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フォーの日(4月4日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日フォーの日(4月4日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

4月4日は「フォーの日」。今回は「フォーの日」の意味や由来を解説します。

また、「フォーの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連の事例もご紹介。

広報やマーケティングネタを探している方、特に飲食業界の方やフォーを使ったメニューの開発・提供に携わっている方はぜひ参考にしてみてください。

「フォーの日」の意味・由来とは?

4月4日は「フォーの日」です。「スーパーカップ」や「ワンタンメン」など、即席麺・スープを製造販売するエースコック株式会社によって制定されました。

日付は、数字の4を英語で「フォー(four)」と読むことから。ベトナムの定番料理として知られるフォーですが、同社の即席麺のフォーのおいしさを多くの人に知ってもらうことが記念日制定の目的です。

ベトナム料理店をはじめ、メニューにフォーを取り入れる企業・店舗も見られます。即席麺はもちろん、フォーを活用したオリジナルメニューを発信したり、新商品のプレスリリースと記念日を絡めたりといった広報PR施策に活かせるでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「フォーの日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「フォーの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「フォーの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「フォーの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「フォーの日」を元に発信をする流れ

「フォーの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「フォーの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「フォーの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「フォーの日」を広報PRに活かした事例

「フォーの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「フォーの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。また、記念日に関した事例ではないものも、今後「フォーの日」を広報PR活動に活かすうえで参考になるでしょう。

事例1.フォーを使った朝食メニューを提供開始

株式会社サン・クレアは、ホテル「ANCHOR HOTEL FUKUYAMA」にて新メニュー「田尻あさりのモーニングフォー」の提供を開始したことをプレスリリースで発表しました。土日祝日限定で販売する朝食メニューです。

プレスリリースでは、使用している食材や見た目がわかる写真を掲載し、フォーの特徴に触れながら解説を加えたのがGOODポイント。記念日に関連した広報PRではありませんが、福山市田尻町産のアサリと、米麺のもちもちとした食感など、本商品ならではの魅力を訴求した記事構成も参考になる事例です。

参考:グルテンフリー対応!あさりの香りとコクが体に沁みるフォーをアンカーホテル福山で【田尻あさりのモーニングフォー】を3月23日より販売開始

事例2.日本のお米とお茶で春を味わうフォーが新発売

シマダグループは、シマダハウス株式会社が運営するCOMPHO(コムフォー)についてプレスリリースを配信しました。白湯スープにとり天、カリカリ梅などを添え、緑茶の苦みとともに味わう新メニュー「春を味わう静岡茶のフォー」です。

プレスリリースでは「日本のお米と日本のお茶でいただくフォー」と印象的な見出しを設け、自社ならではのオリジナリティをアピールしているのが特徴。「フォーの日」にちなんだ事例ではありませんが、自社の米麺がマタニティフードに認定されていることなど、独自性の高い情報をうまく盛り込んでいます。

参考:【COMPHO】お茶漬けならぬ、お茶フォー。『 春を味わう静岡茶のフォー 』販売開始!

事例3.ベトナムフォー専門店の3店舗目をオープン

ベト屋フーズ株式会社は、ベトナムフォーの専門店「ベト屋 溜池山王店」の新規オープンについてプレスリリースを配信しました。築地店、本郷店に続き、3店舗目となるベトナム料理店です。

プレスリリースでは「ベトナムのフォーとは?」の見出しで基本情報を紹介し、自社が作るフォーの特徴を3つのポイントに分けてピックアップした構成がGOOD。記念日に関する発信ではありませんが、フォーそのものの特徴を知ってもらうだけでなく、自社商品の独自性・新規性をアピールすることで注目を集めた好事例です。

参考:伝統由来の本格スープが特徴のベトナム・フォー専門店「ベト屋 溜池山王店」をオープン!

「フォーの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

4月4日の「フォーの日」は、ベトナム料理の定番であるフォーに注目が集まりやすい日です。即席麺のフォーの販売に携わっている方や、フォーを使ったメニュー、商品の開発販売を手掛ける方にとっては特に、「フォーの日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝えるよい機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「フォーの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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