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プレスリリースは自社ホームページにも掲載すべき?掲載場所と事例・ポイントを紹介

プレスリリースを作成したら、プレスリリース配信サイトを利用して配信したり、自社のメディアリストからメディア関係者にプレスリリースを送付したりしますよね。しかし、配信するだけでなく、自社ホームページにもプレスリリースを掲載する企業も少なくはありません。

本記事では、プレスリリース作成時に自社ホームページに掲載するメリットをご紹介。多くの企業が自社ホームページ内で掲載している場所をはじめ、掲載する際のポイントも解説します。自社ホームページにプレスリリースの掲載を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

プレスリリース作成時に自社ホームページに掲載するメリット

プレスリリースの配信とともに自社ホームページにもプレスリリースを掲載する企業を見かけますが、何のために掲載しているのか、どんなメリットがあるのか気になりますよね。この項目では、プレスリリース配信サイトでの配信やメディアへの送付だけではなく、自社のホームページに掲載しておくメリットを解説します。

ホームページ掲載イメージ

メリット1.株主や取引先などメディア関係者以外にも情報が届く

プレスリリースを自社のホームページに掲載する1つ目のメリットは、メディア関係者以外の目にふれるといった点です。ホームページにはさまざまな人が情報を確認するために訪れます。例えば、業績レポートや企業の展望、企業の人事に関わる情報を掲載したプレスリリースであれば、株主や取引先の目に留まることで新たな事業へつながる可能性があります。

また、ホームページに掲載したプレスリリースをSNSでシェアしやすいようにしておくことで、それを読んだ取引先から直接反応を聞いたり、生活者からのSNS投稿などで声を聞いたりすることができます。これらの反応は、マーケティングにも生かせるでしょう。本来であれば、メディアに掲載されて、より多くの方に情報が届くプレスリリースですが、自社ホームページに掲載しておくことで、さまざまなチャンスが生まれます。

メリット2.プレスリリース以外のコンテンツを見てもらえる

プレスリリースを自社ホームページに掲載する2つ目のメリットは、ホームページ内で紹介している商品・サービスの概要以外のストーリーや背景を伝えられる点です。プレスリリースに商品・サービスの背景や思いが記載されていることが前提となりますが、読み手に深く情報を理解してもらうために有効な活用方法といえます。

例えば、気になる商品の情報を確認するためにホームページを訪れた人が、プレスリリースを目にし、企業努力や商品開発におけるストーリー、開発者のコメントなどの付加価値を見いだした場合、購入意欲が増すかもしれません。また、採用ページに従業員の声が記載されたプレスリリースを掲載しておくことで、実際に手掛ける仕事の解像度が上がったり、働く環境がイメージできたりと、就業意欲が高まり、人材獲得の機会になることもあります。

メリット3.社員の意識向上につながる

プレスリリースを自社のホームページに掲載する3つ目のメリットは、従業員に対する効果が挙げられます。企業代表のコメントや企業の取り組みを載せているプレスリリースは、社内で共通認識を持つうえで役立ちますし、商品やプロジェクトなど自身が携わったプレスリリースが自社ホームページにも掲載されることで、本人はもちろん、その周囲、家族のエンゲージメントを高めることにつながります。

自社ホームページのプレスリリースを掲載する場所

自社ホームページ内でプレスリリースを掲載する場所としては「ニュース・最新情報」がもっとも多いと思いますが、ほかにも挙げられます。

前項で紹介したメリットの内容を踏まえ、プレスリリースを掲載する場所を選ぶと効果的です。ここからは、自社ホームページでプレスリリースを掲載する場所の例を紹介します。

プレスリリース掲載

例1.ニュース・最新情報ページ

プレスリリースを掲載するページでもっとも一般的なのは、「ニュース・最新情報ページ」ではないでしょうか。過去のプレスリリースから最新情報まで、ニュースページに集約することで、プレスリリースの一覧をホームページに掲載する方法です。新着プレスリリースのほかにも、過去のプレスリリースを資料として閲覧してもらえます。過去に掲載したプレスリリース一覧があると新着プレスリリースとの比較がしやすいため、記事にしやすくなることがメリットです。

また、多くの企業では随時、新着プレスリリースをトップページに掲載し、ホームページを訪れた人の注目を集める工夫をしています。併せて、発表年、もしくは発表年度ごとにまとめられていると、より親切です。

実際に、「1本のプレスリリースからの波及効果があることはもちろん、プレスリリースを積み重ねていったものがまとめて取り上げられることもある」という声もあります。詳しくは「BtoBメーカーのブランド力向上。社内外に変化をもたらす広報PR|株式会社ジェイテクト×側島製罐株式会社」をご覧ください。

例2.商品・サービスページ

次に「商品・サービスページ」が挙げられます。商品・サービスページは専門誌をはじめとするメディア関係者、購入希望者など、その商品・サービスのことが気になって情報を確認しにくる生活者が訪れるところです。新商品や商品改良の情報をはじめ、商品開発のストーリー、原材料へのこだわりなどが掲載されたプレスリリースは、より詳しい情報を伝えることができ、専門メディアに対して商品情報以外の切り口を提供し、また生活者の購買意欲を促します。

例3.採用ページ

就職・転職希望者が訪れる「採用ページ」には、人材獲得に効果的なプレスリリースを掲載しましょう。例えば次のようなプレスリリースは、採用ページへの掲載がおすすめです。

  • 教育や研修制度など、キャリアアップに関するプレスリリース
  • 福利厚生や仕事環境に関するプレスリリース
  • 求人掲載をしている部署に関連する商品・サービスのプレスリリース

例4.IR情報ページ

主に投資家に向けた「IR情報ページ」もプレスリリース掲載にふさわしいページです。業績発表や対外的に評価・表彰されたニュースは投資の際の検討材料となるため、投資家がチェックするIR情報ページに集約しましょう。

具体的に次のような内容が考えられます。

  • IR情報や統合報告書のプレスリリース
  • 業績発表
  • 新規上場のお知らせ
  • 研究発表・開発情報
  • 人事発表 など

例5.サステナビリティなど企業の取り組み紹介ページ

例として挙げたサステナビリティは多くの企業や投資家、消費者が注目します。SDGsやESGに関する活動への注目度は非常に高く、企業評価や企業のブランディングにつながります。

企業としての活動や取り組みは独立させたページを用意し、プレスリリースも併せて掲載するとよいでしょう。そのほかにも、ボランティア活動や支援事業、地方自治体との取り組みなどを実施している企業は検討してみてください。

プレスリリースをホームページに掲載している事例3選

次に、自社ホームページ内でプレスリリースを掲載している事例を紹介します。自社のホームページに掲載する際の参考にしてみてくださいね。

事例1.ニュース・最新情報ページに掲載:株式会社Gaudiy

ホームページのNEWSページからPR TIMESで配信したプレスリリース一覧を確認できる例です。Web3スタートアップ企業の株式会社Gaudiyでは、企業ホームページを閲覧すると左に表示されるナビゲーションの「NEWS」からプレスリリースの一覧が確認できます。

また、スクロールしていくとNEWSの案内に到達。そこには、プレスリリースだけでなく、企業からのお知らせも掲載されています。「MORE」をクリックするとプレスリリースの一覧を見ることができる仕様は、導線がわかりやすい参考事例です。

参考:株式会社Gaudiy

事例2.ホームページTOPと各ブランドページに掲載:アークランドサービスホールディングス株式会社

ホームページのTOPと各ブランドページにプレスリリースを掲載した例です。多くの飲食店の展開を行うアークランドサービスホールディングス株式会社では、企業ホームページTOPの下部に「PRESS RELEASE(最新情報)」を設置し、その下の「PR TIMESはこちら」をクリックすると、配信したプレスリリース一覧が確認できるようになっています。

また、展開するそれぞれのブランドページにも「お知らせ」としてプレスリリースを掲載。ブランドページに「お知らせ」を載せることで、気になる新商品やリニューアル、店舗の営業についての詳細がすぐチェック可能です。生活者により近い情報となる導線が考えられた事例ではないでしょうか。

参考:アークランドサービスホールディングス株式会社

被リンクを増やす施策としてのコメントは「発表のたびにプレスリリースランキング首位。PR TIMESを知り尽くした「かつや」広報の秘策」、プレスリリース活用におけるポイントは「プレスリリース活用術とは?年間226本配信するランキング常連企業に聞く|PR TIMESカレッジVol.6~分科会~」をご覧ください。

事例3.ホームページTOPとニュースページに掲載:株式会社アダストリア

ホームページのTOPとニュースページにプレスリリースを載せた例です。カジュアル衣料品および雑貨を中心としたSPAブランドを展開する株式会社アダストリアでは、TOPページの下に「NEWS RELEASE」と「IR NEWS」が掲載。それぞれ「一覧を見る」をクリックすると、ニュースページに移動します。

移動先のニュース一覧では、プレスリリースが「ALL」「コーポレート」「IR」「サステナビリティ」「重要なお知らせ」「ブランド」「調査リリース」とタブが切り替えられるようになっており、プルダウンで「年代で見る」を選択できるのもGOOD。サムネイルと日付、ブランド名や情報の種類がひと目でわかるように、プレスリリースの一覧が表示されているのも参考になるポイントです。

参考:アダストリア

自社ホームページにプレスリリースを掲載するときの3つのポイント

ここからは、プレスリリースを自社ホームページに掲載する際に、意識すべきポイントを3つご紹介。ホームページに情報が載ることでどのような効果を得られるのか、また気をつけておきたいことを合わせて解説します。

ポイント

ポイント1.掲載ページとの整合性

プレスリリースをホームページに掲載するといっても、さまざまな掲載場所があり、「自社ホームページのプレスリリースを掲載する場所」で掲載例を紹介しましたが、商品・サービスによって掲載ページは異なります。

ホームページのトップの「ニュース・最新情報ページ」などの一般的な掲載以外の場合は、プレスリリースで伝えたいことや目的を整理し、適切なページに分類しましょう。

ポイント2.プレスリリースの配信順、問い合わせ先などの情報管理

ホームページにプレスリリースを掲載する場合は、閲覧したい人が迷わないように情報をまとめておく必要があります。

例えば、必ず新着プレスリリースが目立つ位置にくるように設定したり、タイトルと配信日がわかるように表示したりするとよいでしょう。一覧にして掲載するほか、過去のプレスリリースを年度別に分けて掲載するのもおすすめです。情報を見やすいように管理することで、過去の配信内容も知ってもらえる機会につながることもあります。

また、商品・サービスによって担当する部署が異なる場合があるかと思います。閲覧した人がわかりやすいよう、自社ホームページにある企業情報だけでなく、対象のプレスリリースに関する問い合わせ先を掲載しましょう。

ポイント3.プレスリリースを掲載したことによる効果測定

プレスリリースを自社ホームページに掲載したら終了ではなく、その後の効果測定も行うようにします。プレスリリースを掲載したことによって、どんな情報が興味・関心を集めているのかもわかります。計測しておくことでマーケティングに活用できるうえ、次のプレスリリースを作成する際の参考にもなるのではないでしょうか。

【データ例】

  • PV(ページビュー)数
  • 素材ダウンロード数
  • UU(ユニークユーザー)数
  • セッション数
  • CVR(コンバージョン率)
  • ユーザー属性

以下の記事は、プレスリリースの結果を分析・評価する方法です。自社のホームページの運用によって測定方法が異なる場合もありますが、参考までにご覧ください。

プレスリリースを自社ホームページに掲載しよう

プレスリリースを自社ホームページに掲載することで得られるメリットをはじめ、掲載する際のポイントなどを紹介しました。メディア関係者やそのほかのステークホルダーに届けられる情報の幅が広がり、情報の量も増えます。プレスリリースを発表する際には、プレスリリース配信サービスのみならず、情報を整理して自社ホームページも更新しましょう。

なお、PR TIMESを通じて発信したプレスリリースは、企業ページで一覧を確認できます。プレスリリース配信サイトを活用し、自社ホームページにリンクを張ることも可能です。情報を充実させるためにも、プレスリリースを自社のホームページに掲載することを検討してみてくださいね。

また、PR TIMESのプレスリリースから企業情報を見る方法は、以下の画像に赤枠でマークしているロゴ、企業名です。この部分をクリックすると企業情報とプレスリリースの配信一覧を確認いただけます。

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