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焼き肉の日(8月29日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日焼き肉の日(8月29日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

8月29日は「焼き肉の日」。今回は「焼き肉の日」の意味や由来を解説します。

また、「焼き肉の日」にちなんだ広報PR活動を行う効果やポイント、実際に取り入れている広報事例もご紹介。広報やマーケティングネタを探している方、特に飲食業界の方や、焼き肉を提供している企業の方は、ぜひ参考にしてみてください。

「焼き肉の日」の意味・由来とは?

8月29日は「焼き肉の日」です。1993年、事業協同組合・全国焼肉協会(JY)によって制定されました。

日付は「や(8)きに(2)く(9)」の語呂合わせ。焼き肉を食べてスタミナを付け、夏バテ防止を促すのがおもな目的です。協会の加盟店は、8月29日の「焼き肉の日」やその前後に、さまざまなイベント・キャンペーンを実施しています。

また「焼き肉の日」は、7月20日前後の「土用の丑の日」、7月23日の「天ぷらの日」を含む「夏バテ防止の三大記念日」のひとつです。焼き肉を提供する企業や店舗であれば、広報PRとして有効活用できるでしょう。

「焼き肉の日」をきっかけに広報PR活動する効果

「焼き肉の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「焼き肉の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「焼き肉の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「焼き肉の日」を元に発信をする流れ

「焼き肉の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「焼き肉の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「焼き肉の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「焼き肉の日」を広報PRに活かした事例

「焼き肉の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「焼き肉の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。

事例1.3日間限定の「焼き肉の日」大盛りサービスを実施

国内外に飲食店を展開するGYRO HOLDINGS株式会社は、子会社である株式会社ティーケーエスの「カルビとシロメシ。竹ノ塚カルビーノ」についてプレスリリースを配信しました。8月29日の「焼き肉の日」にちなんで、カルビメニュー全品を大盛りで提供する3日間限定サービスです。

プレスリリースのタイトルで記念日やサービス内容を明記し、さらにリード文で概要がわかる写真も掲載したのがGOODポイント。後半では同店ならではのこだわりに訴求することで、利用経験がない人への興味関心も高めています。

参考:【8月29日は 焼肉の日】「カルビとシロメシ。竹ノ塚カルビーノ」3日間限定でカルビメニュー すべて大盛りサービス!

事例2.「焼き肉の日」を含む9日間の大還元祭を開催

株式会社トラジは、8月29日の「焼き肉の日」にちなんだキャンペーンを開催しました。8月27日から9月4日にかけて、ポイント10倍や限定クーポン配布などを実施する「大還元祭」です。

プレスリリースでは、特典として3つのキャンペーン情報を紹介し、実際に購入できる商品の写真やクーポンのイメージイラストなどを掲載しており、わかりやすくGOOD。ビジュアルを交えた特典の紹介欄が参考になる、有用な広報PR事例です。

参考:8月29日は「ヤキニクの日」焼肉トラジ公式通販サイトで年に一度の大還元祭を開催

事例3.8月29日「焼き肉の日」、1日限定の大特価コースメニューを提供

焼き肉店を展開する株式会社肉屋の台所は、毎年恒例の「大感謝祭コース」についてプレスリリースを配信しました。8月29日の「焼き肉の日」に、記念日限定でコースメニューを提供する取り組みです。

さらに、先着29人には、通常120分5,000円(税込)の和牛コースを、90分2,929円(税込)で提供する数量限定キャンペーンも実施。リーズナブルな価格帯で上質な焼き肉を提供する店舗の魅力に触れたうえで、お得感を訴求したプレスリリース内容がGOODです。

参考:年に1度の焼肉の日(8月29日)、肉屋の台所大感謝祭コース!

事例4.ヘアケアシリーズを扱う企業が「焼き肉の日」の調査レポートを配信

白髪用ヘアケアシリーズなどを展開するスリーエム株式会社は、株式会社クラウドワークスの調査サービスを活用し、8月29日の「焼き肉の日」にちなんで、20〜50代以上の男女100人にアンケートを実施。

調査リリースでは、簡潔なグラフを用いながら、焼き肉が好きな人の割合や、食べる頻度・場所といった結果を紹介しています。まとめ欄では「白髪があると楽しい食事中も気になる」とし、同社が強みとする白髪トリートメントを訴求。

自社製品とは無関係に思える商材を、記念日やアンケート調査に絡めながらうまく広報PRに活かしています。

参考:【8月29日は焼き肉の日】日本人はどれくらい焼き肉が好きなのか?

事例5.ヤキニクの日に「極厚ステーキ食べ放題」を開催

飲食業や宿泊業を行う株式会社株式会社トマトアンドアソシエイツが運営するアメリカンダイニングレストラン「トマト&オニオン」では、8月29日に「ステーキ&ハンバーグ食べ放題」を開催することをプレスリリースで発表。

牛一頭から少量しかとれない希少部位の極厚ステーキや大判サイズの赤身ロースステーキやハンバーグなどをはじめ、人気メニューが90分間食べ飲み放題できるという内容です。

プレスリリースにはシズル感のあるメニュー画像を複数掲載し、提供内容がわかりやすいのがGOOD。記念日にちなんだ食べ放題キャンペーンの情報発信は、既存顧客だけでなく新規顧客へのアプローチにも効果が期待できる広報PR事例です。

参考:「極厚ステーキ食べ放題」ヤキニクの日〈8月29日(火)〉に開催決定!

「焼き肉の日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

全国的に定番の記念日として知られる8月29日の「焼き肉の日」は、飲食店の利用を促す広報PRに有用です。夏の暑い時期でもあるため、ビールなどのアルコール商品を販売促進するきっかけにもなるでしょう。

また、「焼き肉の日」に合わせてアンケートを実施し、調査リリースとして発信するのも一案です。特定商品を割引したり、限定商品を提供したり、さまざまな方法で広報活動ができます。

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